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日教組を標的とした自民党「スパイ活動」指示文書

2010年03月08日 | 国会・政党・選挙
■ 北教組事件の「裏側」で

 民主党の小林千代美議員に対する北海道教職員組合の違法献金問題が取り沙汰されています。
 3月に入ってからは組合役員が逮捕され、国会でも自民党がこの問題への追及を強めています。
 もちろん違法献金ですから同情の余地はありません。しっかりと法による裁きを受ける必要がありますし、国会でも再発防止に取り組んでもらわなければなりません。
 また、小林氏は自ら説明責任を果たすべきですし、政治責任も問われて当然だと思います。
 ただ、今回の件で私が気になるのは、その裏側で繰り広げられている自民党の「スパイ活動」です。

■ 「スパイ活動」指示文書

 2月10日、自民党は全国の地方組織に対して指示文書を出しました。
 その文書は、政務調査会副会長の下村博文氏、同じく文部科学部会長の義家弘介氏の連名による「日教組の違法活動・偏向教育等に係る証拠収集の依頼方について」というものです。
 詳しくは、弊ブログに指示文書を画像として掲載しましたが、要約すれば「鳩山政権と日教組を追い込む。その材料となる証拠をつかむため、自民党の全国組織はあらゆる手段を使ってスパイ活動に当たれ」という指示内容です。

■ 予算審議「そっちのけ」

 2月といえば、国会では予算審議の真最中でした。この予算案そっちのけで、自民党は全組織を挙げて「スパイ活動」に明け暮れていたのです。
 実際、予算委員会などでも、彼らは口を開けば「政治とカネ」の問題だけで予算案にはほとんど触れず、挙句、長崎県知事選挙で自民系候補が勝った翌日からは、また予算審議を放り出して「審議拒否」です。
 予算案の「対案」である「組み替え」動議も、3月2日にようやく提出ということですが、これは衆議院での採決の日です。これでは「組み替え」動議は、「検討しなくても良い、ただのパフォーマンス」だと自分から言っているようなものです。

■ 「政局」最優先の「スパイ政党」

 半年ほど前まで政権の座にあった自民党は、「政局より政策」と言っていたはずですが、今や国会での政策論議や予算審議に、そうした姿勢は微塵も見えません。
 国会では、「批判のための批判」「反対のための反対」を繰り返し、裏では全国組織を挙げての「スパイ活動」に血道を上げ、そうして集めた情報を、検察や一部メディアにリークしては、政府の足を引っ張るだけ、もはや「政局」最優先です。
 思い返せば、自民党が大敗した09年の総選挙で彼らは、それこそ政策もろくに訴えず、ただ民主党や労働組合への誹謗・中傷・怪文書攻撃を繰り返し、逆に反感を買いました。
 最近少し政党支持率が上がったという世論調査もあるようですが、「政局」最優先の「スパイ政党」を支持するほど、日本は愚かな人ばかりではないと思います。

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