イラク国民を対象に行った世論調査の結果が公表されました。これによれば、71%が米軍を「占領者」と見ており、ブッシュ大統領がアピールする「解放者」と評価するのは19%にとどまりました。
また、武装勢力のイラク駐留米軍への攻撃について52%が「正当化できる」と肯定しており、57%が米英軍の「即時撤退」を求めています。
この調査が、CNNやUSAトゥデーなど米国メディアによるものだという点も見逃せません。これは米国の対イラク政策に米国内からも相当の批判の声があがっていることを示唆するものです。
また、アルジャジーラなど他国メディアにも圧力をかけて「情報統制」を行おうとするほどの米国ですから、自国のメディアには尚更ではないかと疑いが生じます。実際には、もっと多くの批判があるのではないでしょうか。
いずれにせよ、これほど「占領軍」への厳しい批判と憎悪があるイラクにおいて、米軍の要請によって派遣された自衛隊は、極めて危険です。
先日も、サマワにある自衛隊の宿営地付近に、また迫撃砲が撃ち込まれ、隊員が退避するということがありました。
隊員の安全のためにも、自衛隊は撤退すべきだと考えます。
また、武装勢力のイラク駐留米軍への攻撃について52%が「正当化できる」と肯定しており、57%が米英軍の「即時撤退」を求めています。
この調査が、CNNやUSAトゥデーなど米国メディアによるものだという点も見逃せません。これは米国の対イラク政策に米国内からも相当の批判の声があがっていることを示唆するものです。
また、アルジャジーラなど他国メディアにも圧力をかけて「情報統制」を行おうとするほどの米国ですから、自国のメディアには尚更ではないかと疑いが生じます。実際には、もっと多くの批判があるのではないでしょうか。
いずれにせよ、これほど「占領軍」への厳しい批判と憎悪があるイラクにおいて、米軍の要請によって派遣された自衛隊は、極めて危険です。
先日も、サマワにある自衛隊の宿営地付近に、また迫撃砲が撃ち込まれ、隊員が退避するということがありました。
隊員の安全のためにも、自衛隊は撤退すべきだと考えます。