最近日本の地方自治体が上海で開催したイベントに参加してきました。まずは私の地元神戸のイベントです。
ガーデンホテルのグランドボールルーム以外にもいくつかのスペースを利用するかなり大がかりなものでした。第四届とあるように、この「日本神戸物流美食文化節」というイベントはもう四回目ですが、ものすごい人数でした。単においしいものが食べられるという理由だけで来ている人もいるとは思いますが、それでもこれだけ多くの方がに参加してもらうことができるというのは大した集客力です。
次は長崎県です。2012年長崎県水産品中国普及促進怪というイベントが上海揚子江ホテルで開催されました。
魚がとてもおいしそうです。地震による風評被害を払拭することを目的としてか、いかに安全検査に力を入れているかという説明が多く行われていました。
個人的に面白かったのは日本の水産品の輸出量で、地震の影響で2011年は激減したかと思っていたのですが、世界レベルでみると9ポイントしか落ち込んでおらず、香港に至っては微増していました。でも中国は約半分にまで落ち込んだんですね。ということで、このイベントが開催されたのかと思います。
長崎県に限らず、ほかの食材に関してもこのようなイベントを通じて安全性をアピールしてほしいと思いますし、そのイベントがメディアで取り上げられてさらに多くの人に伝わっていってほしいと思いました。