goo blog サービス終了のお知らせ 

”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

トロン温泉

2009年07月09日 | 
暑寒別岳まで約10km、おまけに七合目より上は雨雲の中みたいな状態で、へとへとで下山。ヌルヌル登山道の泥が付いて気持悪い。留萌には冷泉だが、面白そうなのがあるが、早く温泉に入りたいので増毛にある温泉に直行した。オーベルジュましけというホテルの中の温泉。体に良いとされているトロンを含むよう処理した湯を使っているらしい。

・高台に有り、海の展望良好


・浴室、4種類の浴槽が有った


駐車場で岐阜から来たというライダーと話す。古いトライアンフでオイル漏れしていたが、治らないのでオイルを補充しながら走ってるらしい。北海道をバイクで疾走すると、気持いいだろうなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【13】道南夏バム:観光&移動(小樽→石狩→増毛)

2009年07月08日 | bum
道の駅スペースアップル余市は、町のほぼ中心地に近く、ニッカウヰスキー工場に隣接。国道沿いの駐車場は狭いが、裏に第二駐車場が有り全体としてはかなり広いのに車泊の車で一杯!これだけ混んでいる道の駅は初めて。大都会が近いのと周囲に道の駅が少ない為だろう。昨夜から土砂降りの雨と風、一晩中続いていたようだ。今日も悪天のようなので観光しつつ、海岸沿いに北上する。雨の中小樽に移動。海岸の倉庫類や建物は何となく上海みたいな雰囲気。海路を使った交易で栄えた町なのが良くわかる。観光スポットは沢山有るようだが、祝津漁港にある鰊御殿、小樽市総合博物館と小樽港近くの博物館運河館を見学した。水族館は、鰊御殿駐車場からセイウチの水槽が見下ろせた。小樽港近くの食べ物屋やお土産屋は観光客で混雑していたが、博物館は静かな物、のんびり見る事が出来た。

・鰊御殿駐車場より、水族館の屋外プールが見えた


・小樽市総合博物館、北海道の鉄道に関する資料展示が多かった


・特別展が有り、興味深い展示が沢山有った


・小樽港に戻り、博物館の分室。運河館を見た。なかなかの建物


・運河館の中庭


・面白い展示が沢山あったが、どういう事か小樽の名物犬だった文公の事も


・文公の剥製。3年ほど前に死んだ我が家の愛犬「マーブル」の事を思い出し、ウルウルと来た・・・


札幌、石狩は海沿いを通過するが、車が多くウンザリした。R231に出てやっと又広々北海道に戻った。石狩から留萌までの海岸線を走るR231は数キロのトンネルが何個も有り、開通までに24年の歳月を要して昭和56年に開通。それまでは交通手段は船だけという陸の孤島が道路で結ばれた。断崖絶壁と海岸の間を走ると小さい漁村とトンネル、岬や滝が点在し見所多数有り、何度も停めて見物した。海岸線は右手に山が迫っており、なだらかな川は無い、水は岩盤から滝と成って海に注いでいる。ただ石狩市の石狩川は、広大な川幅で橋の長さにはビックリした。

・白銀の滝


・ハマナスの花と実、茄子というより形はトマトに似てるけど


増毛町に入った所に温泉が有ったので入る。ここで町のガイドマップ貰った。これに暑寒別岳の登山口情報も載っていた。キャンプ場とか、見所も詳しく載っている。町を一回りして増毛駅に行って見た。ここがJR留萌本線の終点で、線路止めが有る。かっては賑わった駅周辺は静かな物。駅も無人。駅前駐車場は未舗装で雑草が生えガラガラ。トイレも有るし、ここで泊った。

・増毛駅


・終点なので、線路止めが・・


■本日(7/8)のデーター
====================
天気:雨→雨→曇
成果:移動、観光(小樽市総合博物館等)
走行:194km
温泉:岩尾温泉/あったま~る
体調:良
支出:3,720円(gas代除く)
宿泊:JR増毛駅前P
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩尾温泉/あったま~る

2009年07月08日 | 
余市から小樽で少し観光し、石狩を通過し増毛の町はずれ、岩老地区にある温泉。増毛町営の日帰り専用温泉、「あったま~る」に入った。ここ以外に旅館も2軒ほど有るようだ、海岸の直ぐ横なので露天から海が眺められた。

・あったま~る外観、広い駐車場あり。大人500円


・浴槽、少し褐色の湯


・露天、湯はさほど着色していないが、タイルは染まったように赤い


休憩所にテレビが有ったので、久しぶりにBSニュースを見た。駐車場が広かったので隅で夕食食べてから増毛に移動した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【12】道南夏バム:積丹岳 1,255m

2009年07月07日 | bum
凪だったのか、波音も殆ど無く静かな夜だった。朝から快晴!朝食後北上開始。島武意海岸(しまむい)トンネルを抜け、階段を下って浜まで下りてみた。海が凄く綺麗!海中を見ると岩にサザエとアワビの子供が沢山くっついていた。豊かな海のようだ。島武意トンネルは、海岸から採れたニシンを運ぶ為に明治28年に掘ったらしい。浜からトンネルまでは急な階段だ、ニシンを背負ってこの坂道を運ぶのは、相当の重労働だったろう。浜には古い石垣と番屋跡が有った。昔は大いに賑わっていたのだろう。次に積丹岬灯台まで行った。坂道を400m程と遠いので誰も来ていない。タイル張りの赤白の灯台だった。

・島武意海岸トンネル入り口


・トンネル抜けると海岸が見えた、シャコタンブルーと言うらしい


・階段を下りて、海辺まで来て


・海に足つける


・積丹岬灯台


道道913に入ってしばらく行くと、積丹岳登山口の看板を見つけた。いい天気なのでいける所まで登ってみたくなりこちらにハンドルを切る。まいどおなじみのラフ林道を数キロ。行こうか止めようか何度も迷いながら進む。しかし引き返すにもUターンする場所が無い!20分程したら突然赤屋根の小屋と駐車スペースに出た。何と・・車が3台も停まっている。函館、大阪、堺ナンバーだ。

・積丹岳登山口



【行程】8:30登山口→9:10五合目→11:00山頂11:20→12:53登山口

先行者が居る事が分かり何となく元気になった。奥深い山の中にたった一人なのは、やはり心細いもんだ、この山に関する資料は何も持っていなかったが、道の駅で貰った積丹半島ガイドブックに簡単な情報が有った。これによると、積丹半島で唯一登山道が整備されているのがここで、国道から10km、3時間50分の登りと書いてあった。林道を5km程稼いだのでここからなら2時間そこそこだろう。水と食パン二枚と飴を持って出発。1時間程行くとタケノコ採りの2人が下ってきた。取れたか聞いたら、時期が遅かったとか、七合目まで2時間掛かったとか。更に30分程行くと二人連れが下山してきた。大阪かららしい。残雪に付いて聞いたら全く無し。との事、堺の人がまだ登ってるとの情報を得た。

・ここから入山


・五合目の少し先に巨木が有った


・九合目を越えてやっと視界が開けた、右が山頂かな


この山ダラダラと距離は長いが、一向に登りが無い。森の中で展望も無いので退屈。しかし陽射を遮ってくれるので暑くなくて助かるが・・・九合目を越えやっと視界が開けた。2時間半で山頂。堺か来た人が休憩していた。今日は景色良好。直ぐ先には余別岳、ポンネアンチシ山。反対側のはるか彼方には羊蹄山が望めた。

・積丹岳山頂


下山して休憩所を偵察、階段上がってドア開けると、広い畳敷きの部屋、流しに水道、布団やマット等も沢山備えてあった。数十人は楽に泊れそう。ここが無料とはびっくり。堺の人が遅れて下山してきた。休憩所前の黒ホースから冷たい水が出ていたが、堺の人の情報によるとこの水。「積丹岳休憩所の湧き水」という名水らしい。本からコピーしたこの水場の写真見せてもらった。一見沢水かなんかみたいだったのでエキノコックスも有るし・・・と飲むのを躊躇っていたが、ならばと4リットル汲んだ。堺の人も汲んで名水好きの友人にあげるらしい。結構汗をかいたが、この辺に良さそうな温泉が無いみたい、誰も居ないので少々冷たいがこの名水で行水し、サッパリしてから林道を下山した。

・小屋の内部


・小屋前の名水?


■本日(7/7)のデーター
====================
天気:晴→晴→晴
成果:観光&積丹岳
走行:56km
温泉:無し(積丹岳登山口の名水で行水)
体調:良
支出:664円(gas代除く)
宿泊:道の駅スペースアップルよいち
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【11】道南夏バム:イワオヌプリ 1,116m

2009年07月06日 | bum
くっちゃん温泉の泊り客は5台ほど、宿も立ち寄り温泉も使わず、駐車場だけ無断利用。田舎に行けばいくほど多い働くサンバーは何処に停めておいても目立たないという利点が有る。ナンバーを見ない限り放浪の遊び仕様とは分からない、民家の庭先以外なら、何処に停めようと違和感無し。キャリアなど余計な物は一切付けない事が肝要である。
お湯沸かして朝食後五色温泉に向う、倶知安からは15km程なので近い。イワオヌプリ登山口の無料駐車場に停め準備してると。一人単独の女性が行く。車が1台停まってるので後1組登ってるようだ。ここも登り1時間程度なので楽勝。飴と水だけ持って出発。

【行程】8:00登山口→9:10山頂9:30→10:25登山口

まあまあの天気だがガスが時々湧いてきて視界が悪くなる。気温は半そで短パンで丁度いいくらい。記帳ボックスから直ぐに急な階段の登り、その後も急な登り、30分程でガレ場に出た。火山活動の為、木が生えないのだろう。砂礫に黄色い硫黄の結晶が転がっている。イワオヌプリという名は、アイヌの人の言葉でイワウ・ヌプリ(硫黄・山)からきているらしい。まさに名の通りである。砂礫の先に頂上の標識が見えた。

下山時ガスで視界不良の砂礫帯で道を間違え、もとに戻るのに少し時間ロスした。崩れやすい砂礫は足跡が不明瞭、自然崩落の跡がいかにも人が通った跡のように見えて惑わされたようだ。標識やペイントも殆ど無いので短いコースと言えど要注意だ。

・登山口駐車場


・いきなり急な登り


・ガレ場を行く、右上が頂上


・所々に硫黄の結晶が転がってる


・山頂


・戻って来た。正面がニセコ山の家


結構汗をかいたので温泉へ。今日も温泉も結構良かった。平日の昼前で誰も居らずのんびり出来た。ついでに汚れ物を洗濯したのでハンガーに吊るしてから昼食後昼寝。予定していたニセコアンヌプリ登山は面倒に成り取りやめとした。起きたら5時前だった。洗濯物はほぼ乾いていた。ニセコは快適なのでまだしばらく居たい気分だが、そう時間も無いので積丹半島に移動する。予定の道の駅は、何と休止中で跡形も無し。仕方なくそのまま先端の神威岬へ。ゲート前午後7時。ゲートに午後8時から朝8時までは入場禁止とか、とりあえず岬まで行ったが灯台まで行く時間が無かった。ここで泊ろうかと思ったが、監視員から夜間の滞在は禁止と言われやむなく先に進み、野塚の野営場で泊る事とした。海岸のそばでトイレも有り思いのほか快適そうな所だ。キャンパーも数人居る。

■本日(7/6)のデーター
====================
天気:曇→晴→曇
成果:イワオヌプリ
走行:114km
温泉:五色温泉
体調:良
支出:500円(gas代除く)
宿泊:積丹半島/道営野塚野営場P
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニセコ五色温泉

2009年07月06日 | 
五色温泉郷と言っても宿は3軒だけ、泉質は皆同じらしいので何処にしようか迷ったが、何時もの選定基準、~造りが1番古そうな宿~に入る。「五色温泉ホテル・ニセコ山の家」は結構歴史の有りそうな宿だ。ロビーに熊の毛皮が。500円払って階段を下り奥のほうに浴室が、広い内風呂と露天が有った。湯は青みかかった乳白色、綺麗で美味しそうな色だ。硫酸泉らしいが、この色は銅イオンの色みたい。分析表見たら、銅についての記載は無かったが、間違いなく硫酸銅イオンが含まれているはず。

・かなりの年代物、手入れはあまりされていない。見てたら向かいの五色温泉旅館に行く人が多い。


・大人500円という料金は3軒とも同じらしい


・内風呂は広い


・露天、内風呂も同じだが、屋外で見るといっそういい色


・無人なのでセルフタイマー撮影してみた


登山の半そでポロシャツが汗臭いので温泉で洗濯した。ついでにTシャツと下着も。お昼はレトルトのカレーに農協ご飯。11日ぶりにお米食べた。ビールも飲んで温泉の駐車場でシャツが乾くまで昼寝する。5時間も寝て、起きたら乾いてた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【10】道南夏バム:チセヌプリ 1,134m→シャクナゲ岳 1,048m

2009年07月05日 | bum
【行程】8:10登山口→9:25シャクナゲ岳分岐→10:10チセヌプリ山頂→11:20シャクナゲ岳山頂→13:10登山口

港町岩内からニセコパノラマラインに入って神仙沼に向う。快適な山岳ドライブ道路である。今日は日曜日なので日中は混雑するだろうが、早朝なのでガラガラ。車は数台停まってるだけだった。隅に駐車し出発。神仙沼を一回りして長沼に向う。たけのこ採りのオバサン数人に出会う、長沼のほとりで休憩。ここにもタケノコ採りの青年とおじさんがお握り食べて居たので話す。チセヌプリ登山口の標識が無いので聞いた。沼の向うにたしかに家の形をした山が、これがチセ(家の形をした)ヌプリ(山)に間違いなかった。タケノコの事を聞いてたら皮のついたまま火に炙って焼いて食べると美味しいらしい。食べてごらんと5本貰った。お礼に飴玉をあげた。初夏の北海道を代表する山菜がこれらしい。コンビニでも売ってるらしいが、セブンイレブンにだけ有るらしい。味噌汁に入れて食べるのもいいとか。

・神仙(しんせん)沼駐車場、下山時の様子。


・道路渡って直ぐに入山口、よく整備されている


・周辺概念図


・神仙沼までは広い木道が整備されている


・神仙沼


・沼の由来


・白い綿毛のような花?が綺麗だった


・長沼から、チセヌプリ


長沼のほとりをぐるりと対岸へ、緩やかな登りを行くとシャクナゲ岳との分岐に出た。更に行くと昆布温泉への分岐へ。ここからチセヌプリへの急登30分で山頂。時々ガスが舞い上がってくるがまあまあの天気。少し休憩して下山、途中2パーテイ登ってきた。シャクナゲ岳分岐辺りで昆布温泉からシャクナゲ岳に向う人と会って話す。去年北海道に転勤、4年間居るのでその間に山を登ってるらしい。倶知安に住んでるらしい。北海道の山や温泉に付いて話す。なかなか詳しい。シャクナゲ岳に一緒に登る。山頂に付くとガスが切れ青空が出てきたので一緒に休憩。明日もこの辺りの山に登りたいと話したらニセコアンヌプリはどう?五色温泉に登山口が有る、温泉もいいとの事。地図見たらイワオヌプリへの登山口でも有るようだ。面白そうなので明日はこちらに行く事にした。

・チセヌプリ山頂


・シャクナゲ岳山頂、天気が良くなり暑いくらい


・左より、チセヌプリ、ニセコアンヌプリ、羊蹄山はガスの中


下山し、往路を戻った。朝であったタケノコ採りのおばさん二人連れと又出会った。ハルちゃんともう1人の名は知らないが、話し好きでザックに一杯たけのこ採ってた。後は木道を歩き駐車場に戻った。予想通り観光客で混雑していた。早速もらったタケノコを炙ってビール飲んだ。旨い!飲みつつ温泉を調査。ニセコ薬師温泉に行ったが、これは良かった。食料が不足してきたので、倶知安まで下りマックスバリューで買い物、ここで日が暮れてしまったのでくっちゃん温泉の駐車場で泊る。

・貰ったタケノコ


・皮のついたまま焼く


・マヨネーズ付けて食べた


■本日(7/5)のデーター
====================
天気:曇→晴→晴
成果:チセヌプリ、シャクナゲ岳
走行:85km
温泉:ニセコ薬師温泉
体調:良
支出:2,990円(gas代除く)
宿泊:くっちゃん温泉P
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニセコ/薬師温泉

2009年07月05日 | 
チセヌプリとシャクナゲ岳を登り神仙沼駐車場に戻ってもらったタケノコを焼き、こいつをつまみにビール飲みながら検討。この辺りには温泉がウジャウジャ、さてどこに行こうか?1番鄙びて面白そうなのは何処か?資料を調べ、薬師温泉に決定。ニセコパノラマラインを走り昆布温泉の手前で右折。一軒屋の温泉で見るからに好みの温泉である。一見営業してるのか廃業の廃墟か見間違うような建物だ。一見して直ぐ立ち去る観光客を数人見た。こんな温泉が面白いのになあ。ワクワクしながら。とりあえず偵察。温泉から出てきた人が居たので話し掛けて情報収集。「・浴槽がえらく深い・混浴の濁り湯と男女別の内風呂が有る・湯はややぬるめ・券売機で入浴券を買ってから入ること」の情報を得る。

・薬師温泉外観、赤屋根が温泉施設、右は経営者の住居みたい


早速入浴道具一式を持って出動。券売機に300円投入すると、プラスチック製の入浴券が出てきた。紙製と違い、リサイクル可能な優れもの。券持って温泉の建物に向う・・・入り口の張り紙見て、ここならキツネも出るだろう。

・右手の白い建物に有る、券売機に300円投入


・温泉入り口


・玄関の張り紙


男湯の前で先客が小声で、「濁り湯に綺麗なお姉ちゃんが入ってる!」と教えてくれた。ならば濁り湯を偵察だ。入ると確かに二人入ってた。後連れと思われる松浦武四郎似の面長親父が・・・声かけて一緒に入る。ナナナーんと。底が見えない濁り湯、深い!首近くまでの水深。しかも、浴槽の底はデコボコ岩で、デカイ岩も有る、底からが泡がブクブク・・何たるワイルドな温泉だ。姉ちゃんと親父に色々話す。親父はニセコが気に入って5年前に移住。山とスキーをやるようで話が弾む。姉ちゃん達はやはり連れだった。この湯では石鹸は使えないのでとりあえず男女別浴室に移動。なななんと、ここも深い。こちらの湯は透明。先ほどの姉ちゃんが居るぞと・・の情報教えてくれたお兄ちゃんが1人入ってた。一緒に入る。風呂から上がって車内でビール飲んでたら。お姉ちゃん連れの武四郎似親父達が出てきた。サンバーの隣の車に来て4人で話す。親父から今から皆でBBQするので食べに来ないか?と誘われたが、ビール飲んでしまったので・・と断った。

・混浴の濁り湯、女性達が出た後撮ったが、暗くてよく見えない


・男湯浴槽、コチラの湯は透明、手すり掴んでないとおぼれそう


ビール2本も飲んでしまったので駐車場の休んでたら、レンタカーの夫婦が来る。昨夜と今夜この温泉に宿泊するらしい、何で又わざわざこんな温泉に?と聞いたら「ここは湯がいいので有名」とか、それに森の中に大きい無料露天も有るし・・との事。無料露天は何処に?と来たら教えてくれた。こいつが又凄い温泉。

・ゴミ箱の横の小道を少し進むと


・小川があり橋と小屋がみえた


・小屋の左手に・・・こりゃ沼か?温泉か?


・温泉だが、一瞬入るのがためらわれる凄さ


・落ち葉と苔で凄いの一言、喜んで入湯、タオルは一瞬で褐色に染まった


イヤハヤ、本日の温泉巡り。ニセコ薬師温泉は大正解だったようだ。この無料露天をいかに評価するか?丸かペケか?評価の分かれる所だろうが、野趣溢れる自然のままの温泉が好きな私は、ほぼ満点を付けたい位である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【9】道南夏バム:狩場山 1,519m

2009年07月04日 | bum
道の駅から直ぐに賀老の滝方向への林道に入る、舗装しており快適だったが、滝の駐車場を過ぎるとラフに成った、約4kmの未舗装走行。狩場山登山口に到着。既に5台停まってた。入山記帳には5時前と7時にそれぞれ1名と有る。他の車は何かな?山頂方向には残雪が見え、はガスも掛かっているので念のため雨傘とアイゼンを持って出発。

【行程】7:30登山口→10:00山頂10:25→11:50登山口

登山道は快適。標高差もそんなに無いのでのんびりと行く。途中残雪のトラバースが4ヵ所程有った。雪がまあまあ柔らかく成っていたのでキックステップとストックで通過、アイゼンは着けなかった。南狩場を過ぎるとなだらかな残雪道で、ほどなく広い山頂に着いた。ガスが掛かりあまり展望は良くなかったが、時々切れて遠くが見渡せた。西の方角に奥尻島がえらく近く見えた。

小虫が多い。何ヶ所か刺されたので小型のブヨか?虫除けを何度もスプレーしたがうるさいので早々に下山開始。下山してさあー冷えたビールでも・・と思ってたら突然パトカーと消防の車が何台も入ってきて大騒ぎ。ビールというわけには行かず、コーヒー入れて飲んだ。早朝入山していた車は沢登りの人だったようだ。1人岩から落ちて怪我をし、動けない為救助を要請したらしい。少ししたらヘリコプターが飛来、吊り上げて町まで運ぶ事にしたようだ。1人通報に戻って来たらしい沢登り装備の青年は沈痛な顔でしょげていた。警察と消防は嬉々として無線等して大騒ぎ。消防の人と話す、今年はタケノコ採りでの迷いが7件も有り出動したらしい、全員無事発見されたらしいが、近年遭難騒ぎが多いので大変だ。と言っていたがさほど迷惑に感じてる風では無かった。いずれにしろこのような事に成らない様注意しなくてはと思った。ワイワイとうるさいので下山し、賀老の滝を見学してから町に戻った。

・ここから先がラフ


・登山口。駐車は10台程可、既に5台停まってた


・残雪のトラバースは少しヒヤヒヤ


・子沼、名の通り直径2mほどのかわいい沼?


・9合目を過ぎるとなだらかな稜線となる


・狩場山山頂


・何だ、この騒ぎは・・


・登山口駐車場


・賀老の滝、人造の堰堤のように見えるが、自然の岩からの滝だ


・賀老の滝看板


奥尻島がえらく近かったので、このさい一度渡ってみようかと思い、フェリーの出ているせたなまで走りフェリー乗り場に行って見たが、奥尻行きは朝夕の2便しかないようで、今日の午後の便も出た後だった。片道大人1,960円、車は4m未満11,390円。車を置いて行ってみてもいいが、乗り場の駐車場が有料ときている。時刻表から日帰りは難しいので奥尻島行きは断念した。再度北上開始、風の強い寿都を越え、積丹半島付け根の岩内まで移動した。

■本日(7/4)のデーター
====================
天気:曇→晴→晴
成果:狩場山
走行:197km
温泉:せたな温泉/やすらぎ館
体調:良
支出:350円(gas代除く)
宿泊:道の駅いわない
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せたな温泉/やすらぎ館の湯

2009年07月04日 | 
奥尻に渡ろうと思い、せたなまで引き返したのでここで温泉に入った。公営の温泉場で大人350円。結構綺麗で感じが良かった。シャンプーは無かったが、石鹸は備えてあった。泡風呂、露天、サウナまで有った。結構広いのに二人しか入っていなかった。

・海辺にある、施設外観


・浴槽、外には露天も有った

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする