”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【6】道南夏バム:移動(鹿部→恵山→函館→福島)

2009年07月01日 | bum
雨なので温泉と移動。北海道の尻尾に先に来た。ここに恵山という低山が有るので登りたかったが、とんでもない天気なので断念。しかし温泉はいいのが有り良かった。函館は海沿いをさっさと通過。千代の富士の出身地らしい福島町の道の駅で泊る、ここはするめの生産日本一の町らしい。道の駅は町の真中に有るが、利用車は姫路と沖縄ナンバーのワンボックスと3台だけだった。

・鹿部町の外れに、三味線滝というのが有った


・大船遺跡看板


・石皿



■本日(7/1)のデーター
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天気:雨→雨→雨
成果:温泉と移動
走行:207km
温泉:海中温泉、浜の湯
体調:良
支出:512円(gas代除く)
宿泊:道の駅横綱の里ふくしま
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石田温泉/浜の湯

2009年07月01日 | 
恵山灯台側からの通り抜けが出来ないので、一度旧椴法華(とどほっけ)村・・・しかしえらい村名だな・・まで引き返し、丘を越えてから岬の反対側に出て行き止まりに向う。途中恵山登山口を見つけたのでとりあえず行ける所まで走ってみたが、雨にガスで視界不良。標高618mだが、こんな天気ではとても無理と判断し山上の公園から引き返した。降りて更に半島の奥に向うと、「浜の湯」の看板を見つけた。持参の温泉本には載っていないが、良さそうな温泉の雰囲気が・・・

駐車スペースは空だったので無人だろうと思って、階段下りたら水音が・・誰か入ってるみたい。声掛けるとお婆さんが1人入っていた。住民以外は夜8:30まで駄目と書いてたので、駄目ですか?と聞いたら、何人?というので1人だけと答えたら「1人ならイイよ入んなー」と言ってくれたのそれでは、とお婆さんと混浴した。色々会話したが、内容は1/3程しか解読出来なかった。①この温泉は、村が出来た大昔からここに有る。②道路が綺麗になるまでは、地元に人しか入っていなかった。③1人か?奥さんと2人と違うのか?とかいうのは理解出来た。少し茶色がかった適温の湯だった。

羅臼のセセキ温泉か、相泊温泉だったかと似ているがこちらは綺麗に手入れされており気持の良い温泉だった。今日は天気は悪いが朝から二つも素晴らしい温泉に入れて大満足の1日だ。

・道に「浜の湯」という看板が・・


・小さい字で、地元以外に人は昼間は駄目という意味か


・すぐ右に駐車スペースと波板で囲ったそれらしき建造物が・・・


・コンクリートの浴槽と洗い場。仕切りの向うにお婆が居ます


・脱衣場もちゃんと有る、お婆の長靴と傘である


・注意書きの横には。恵山登山に行って行方不明に成っているたずね人張り紙が有った


地元の人が手入れして、大切に使っている温泉。という感じがした。こんな温泉が何時までも残っていて欲しいもんだ。
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水無海浜温泉/海中露天風呂

2009年07月01日 | 
こんな所に本当に有るんかなーと心配しながら恵山灯台を過ぎ、少しと下ると、看板を見つけた。ここは海岸に有る無料の露天風呂である。早朝なので誰も居ないようだ。見るとこれはまさに海中温泉。本には「火山礫の間から湧く湯をコンクリートの壁で仕切っただけのもの」とある。2mX15mは有るだろうか。満潮だと海中隠れてしまうらしいので潮加減が心配だったが、旨い具合に海面は浴槽の淵から10cm程下だった。手をつけるとやや温めだが良好。長湯するには丁度良い位だ。霧雨が落ちてくるので雨傘の下に脱いだ服を置き、飛び込んだ。打ち寄せる荒波に「エエナー」、大好きなタイプの温泉である。コンブがすぐ横に打ち寄せられてきたので裸のまま海に入り拾った。これは風呂上りに早速ワサビつけて缶ビールと共に食べた。

20分程して同年輩のライダーが来る、一緒に浸かって話してたら又しても同年輩のご婦人が・・・3人で遊び談義、世界同時不況に豚インフル、そんなのわしらに関係無い!平和な我が国はいいですなー

・こいつみたいだ、オオーいい感じ


・脱衣場まで完備してるが、鍵がかかってたみたい


・ワクワクしながら石段を下ると


・イイジャーありませんかー


・セルフタイマー撮影した


長話で体がふやけてきたので、上がる。恵山灯台に移動し、駐車場でコンブをつまみに缶ビールを飲んだ。霧雨は止みそうに無いのでここでしばらく休憩とする。

・朝湯に朝酒


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