”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

雲仙/小地獄温泉

2009年07月19日 | 
日暮れにも温泉に行った。ついで仁田道路を峠まで登った。ゲートは昔のまま残っており、管理人から一方通行の案内等注意書きメモを渡された。これによると、有料仁田道路は平成21年4月1日より「市道小浜仁田峠循環線」として無料開放と成った旨書いてあった。終点駐車場の標高は1,100m、ガスと強風で寒いくらいだった。5月にはミヤマキリシマが咲き乱れ、観光客が溢れていたらしいが、広い駐車場にたった2台しか居なかった、この天気では仕方無い。ゲートは午後6時から朝8時まで閉鎖に成るので早々に引き上げる。

・仁田峠駐車場、ガスと強風


雲仙の温泉街に下り、湯温が比較的低めの「小地獄温泉館」に向う。夕暮れの温泉街を通過するが連休最中というのに人はさほど多くなかった。歴史ある温泉地で、涼しくていい所なのだが。ホテルは宿泊客の減少に悩んでるそうだ。それでも小地獄温泉は結構賑わっていた。

・古い湯治場の雰囲気を残す温泉である

・小地獄温泉館、左右に小さい湯治宿が数軒有る


・浴槽は広い、吹き抜け天井は昔の雰囲気を残している


熱い湯が苦手の孫達にも丁度良い具合で、機嫌よく入浴したようだ。乳白色の酸性硫黄泉は昔のまま、30年以上前に初めて来た時の建物はは新しく建て替わってしまったが、懐かしい温泉である。

・小地獄温泉の歴史


・湯治宿泊は1800円からと格安
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小浜温泉/脇浜温泉浴場

2009年07月19日 | 
18日昼に自宅を出発、高速千円で九州まで走る、京阪周辺で夏休み開始の大渋滞に遭遇したが、今日は普通車ワンボックスなので静粛楽々走行、九州に入ってからパーキングで仮眠、翌朝諌早インターを出る。通行料は2,100円だった。朝風呂に入ってサッパリしたいので雲仙、小浜に有る共同浴場で唯一未入湯の「小浜温泉/脇浜共同温泉」を目指す。ネットでおおよその場所を把握していたので、温泉街の外れで地元の人に聞く。直ぐ近くの路地を入った所に温泉は有った。午前7時30分。朝っぱらなのでやってるかどうか心配だったが、駐車場はほぼ満車の盛況。

・駐車場脇の看板、車は下に4台、坂の上に6台程駐車可


駐車し急な坂を2-30m登ると・・・オオー。この鄙びた外観は!聞きしに勝る素晴らしさ。とてもこれが温泉浴場には見えない。朝から軽トラが数台停まっており地元の人達で賑わっている。番台のお婆さんに、石鹸を売ってないか聞いたら。貸してくれた。四角の広い浴槽が2個、湯温が高めと低めに成っておりなかなかの気配り。女湯の方から、熱い湯が苦手の孫達に、地元のオバサンが水で薄めてくれてる声が筒抜けで聞こえた。

・レトロ感満点の外観は素晴らしい!右が男湯入り口


・脱衣箱も年輪を感じさせる


・浴槽は広々、洗い場もシンプルそのもの、これぞ共同浴場


・こんな看板が・・・「大人二銭、子供一銭」、何年前の物?


・温泉効能


朝風呂で、寝不足フラフラが解消し皆サッパリ。娘と女房は余りにもレトロな温泉に連れて来られ「こんな所に入るの?」と声を失っていたが、入ってみれば優しい地元の人といい湯に、皆機嫌よく入浴したようだ。慣れない人には少々強烈過ぎたかもしれない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする