goo blog サービス終了のお知らせ 

”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【8】道南夏バム:移動(乙部町→せたな→島牧村)

2009年07月03日 | bum
朝から霧が深く立ち込めている、時々霧雨まで・・今日は温泉と移動にする。水の在庫が減ってきたので補給しなくてはと思ってたら、乙部町の資料に「といの水」という湧き水が町外れに有るとか、早速補給した。さて今日も左手に日本海を見ながら「追分ソーランライン」を北上だ。次々と変る景色と奇岩怪石に飽きない。途中二ヵ所温泉に寄ったが、二つとも秘湯ジャンルの湯で予想以上に良く今日も大満足だった。

・といの水、汲み場


・2LX4=8L汲む


■本日(7/3)のデーター
====================
天気:曇→小雨→曇
成果:移動と温泉
走行:144km
温泉:平田内温泉熊の湯、湯とぴあ臼別
体調:良
支出:747円(gas代除く)
宿泊:道の駅よってけ!島牧
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

臼別温泉/湯とぴあ臼別

2009年07月03日 | 
R229から林道を5kmほど入ると開けた谷間にキャビン風の温泉が有った。ここは村営の無人・寸志温泉。入り口に記帳本と清掃協力費(100yen)投入ボックスが有る。引き戸開けると脱衣場と男女別の半露天と露天に半透明薄褐色の湯がたっぷり。木製の椅子と洗い桶まで装備していた。温泉の先は狭まった沢に成っており、こちらに源泉があるようだ。向かいの斜面には温泉の沈殿物が析出した褐色の塊が有り、ここから染み出た湯は黒いホースで引き、打たせとして浴槽に注いでいた。町役場の担当の人片付けをしていたので話す。今日は午前中掃除の日だったそうで湯を抜いて張った所らしい。綺麗な沢が有ったので登山の汗が白く析出している短パンとポロシャツを洗濯して干した。入湯後お昼食べて昼寝した。

・ここもイイ感じだ


・入り口はテラスに成っておりベンチとテーブルも有った


・狭いが脱衣場も


・浴槽は細長く、手前は屋根の下に、向こう側は露天風となっている


・洗い場側から見る。左側が女湯


・枯れ松の枝に干す、乾くまで昼寝


ここもなかなかイイ雰囲気の温泉だった。これで寸志なので言う事無し。今日も2湯いいのに浸かった。北海道はエエナ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひらたない温泉/熊の湯

2009年07月03日 | 
平田内温泉から渓谷を更に4km入る。突き当たりの広い駐車場には地元の車が一台だけ停まっていた。ここに停めて50mほど行くと、右手に「熊の湯」の看板。左に湯気が上がっている。右下の渓谷を覗いたら、オオー有りますね。海辺も雄大だが、渓谷の露天もエエナー。今回も誰も入って無い。明日からの週末は秘湯マニアで混雑するだろう金曜日で良かった!早速階段を下って岩の上に服脱いで入湯。底が少々ヌルヌルとするが、思いのほか清潔で綺麗。熱すぎる場合は沢水を入れれるよう、ホースが引いてあった。たぶん先客が温度調節してくれたのだろう、適温だった。しばし渓谷の水音聞きながら朝風呂に入った。


情報では、熊の湯以外に全部で8ヵ所それぞれ源泉の異なる露天が有ると書いてるので、一休みして再度偵察してみる。

・駐車場から徒歩数分。右手に「熊の湯」の看板。左手には湯気が・・これが源泉かも


・沢を覗くと、おおー写真で見た露天が・・・


・定員は5-6人という所か、自然の岩の窪みそのままの露天


・林道を終点。ここまでまで数分歩いて見たが、他に露天は無かった


・駐車場に戻る、今日の山はガスの中だろう


帰りに平田内温泉あわびの湯でトイレ借り、隣接の宿泊施設のフロントで、熊の湯の周囲に8ヵ所有るらしいという露天の情報を聞いた。宿の人も正確な情報を持っていなかったが、確かに昔は有ったようだが、その後養殖用のダムが出来たりしたので、今は無いのかも知れない。との事だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【7】道南夏バム:大千軒岳 1,071m

2009年07月02日 | bum
雨で2日間休養したが、今日は雨は無さそうなので登山する事にした。福島から海岸沿いに松前に向う。途中北海道の最南端白神岬を通過。本土はかすかに見えた。晴天なら岩木山等がよく見えるらしいが・・松前城に寄ってから大千軒岳登山口までの林道に入る。この林道延々と34kmも、しかもおよそ半分は未舗装のデコボコ道でサスペンションの貧弱なサンバーはノロノロ走行で1時間半以上かかった。天気が心配だがガスは掛かってるものの何とか雨は無いようだ。念のため傘を持って出発。今回はストック熊スズ付けて音出しながら行く。広い登山口駐車場は無人で淋しい限りだ。登り1時間少々。下山してたら1人登ってきた。話したら岐阜高山から来たらしい。だいたい山で出会うのは本土の人だ、この人も1ヶ月程の予定らしい。

・白神岬


・本土がうっすらと見えた、この下を青函トンネルが通ってるのか


【行程】9:30登山口→10:40山頂11:00→11:50登山口

・林道、登山口まで何と34kmも。今までの最長かも


・新道登山口へやっとたどり付いた


・快適なブナ林を登り、山頂へ


・帰りの林道で熊の糞を見た


・キタキツネは何度も


■本日(7/2)のデーター
====================
天気:曇→曇→曇
成果:大千軒岳
走行:176km
温泉:おとべ温泉いこいの湯
体調:良
支出:1,541円(gas代除く)
宿泊:おとべ温泉P
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おとべ温泉/いこいの湯

2009年07月02日 | 
大千軒岳から松前に戻り、R228を北上する。黒石まで行きたかったが、デポボコ林道走行で疲れたので、乙部町までとした。ここ有った温泉に入った。

・正面は宿泊できる温泉旅館、右に日帰り入浴施設がある


・いこいの湯外観。大人400円だった


・浴槽、サウナも有った


・露天風呂

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【6】道南夏バム:移動(鹿部→恵山→函館→福島)

2009年07月01日 | bum
雨なので温泉と移動。北海道の尻尾に先に来た。ここに恵山という低山が有るので登りたかったが、とんでもない天気なので断念。しかし温泉はいいのが有り良かった。函館は海沿いをさっさと通過。千代の富士の出身地らしい福島町の道の駅で泊る、ここはするめの生産日本一の町らしい。道の駅は町の真中に有るが、利用車は姫路と沖縄ナンバーのワンボックスと3台だけだった。

・鹿部町の外れに、三味線滝というのが有った


・大船遺跡看板


・石皿



■本日(7/1)のデーター
====================
天気:雨→雨→雨
成果:温泉と移動
走行:207km
温泉:海中温泉、浜の湯
体調:良
支出:512円(gas代除く)
宿泊:道の駅横綱の里ふくしま
====================
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石田温泉/浜の湯

2009年07月01日 | 
恵山灯台側からの通り抜けが出来ないので、一度旧椴法華(とどほっけ)村・・・しかしえらい村名だな・・まで引き返し、丘を越えてから岬の反対側に出て行き止まりに向う。途中恵山登山口を見つけたのでとりあえず行ける所まで走ってみたが、雨にガスで視界不良。標高618mだが、こんな天気ではとても無理と判断し山上の公園から引き返した。降りて更に半島の奥に向うと、「浜の湯」の看板を見つけた。持参の温泉本には載っていないが、良さそうな温泉の雰囲気が・・・

駐車スペースは空だったので無人だろうと思って、階段下りたら水音が・・誰か入ってるみたい。声掛けるとお婆さんが1人入っていた。住民以外は夜8:30まで駄目と書いてたので、駄目ですか?と聞いたら、何人?というので1人だけと答えたら「1人ならイイよ入んなー」と言ってくれたのそれでは、とお婆さんと混浴した。色々会話したが、内容は1/3程しか解読出来なかった。①この温泉は、村が出来た大昔からここに有る。②道路が綺麗になるまでは、地元に人しか入っていなかった。③1人か?奥さんと2人と違うのか?とかいうのは理解出来た。少し茶色がかった適温の湯だった。

羅臼のセセキ温泉か、相泊温泉だったかと似ているがこちらは綺麗に手入れされており気持の良い温泉だった。今日は天気は悪いが朝から二つも素晴らしい温泉に入れて大満足の1日だ。

・道に「浜の湯」という看板が・・


・小さい字で、地元以外に人は昼間は駄目という意味か


・すぐ右に駐車スペースと波板で囲ったそれらしき建造物が・・・


・コンクリートの浴槽と洗い場。仕切りの向うにお婆が居ます


・脱衣場もちゃんと有る、お婆の長靴と傘である


・注意書きの横には。恵山登山に行って行方不明に成っているたずね人張り紙が有った


地元の人が手入れして、大切に使っている温泉。という感じがした。こんな温泉が何時までも残っていて欲しいもんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水無海浜温泉/海中露天風呂

2009年07月01日 | 
こんな所に本当に有るんかなーと心配しながら恵山灯台を過ぎ、少しと下ると、看板を見つけた。ここは海岸に有る無料の露天風呂である。早朝なので誰も居ないようだ。見るとこれはまさに海中温泉。本には「火山礫の間から湧く湯をコンクリートの壁で仕切っただけのもの」とある。2mX15mは有るだろうか。満潮だと海中隠れてしまうらしいので潮加減が心配だったが、旨い具合に海面は浴槽の淵から10cm程下だった。手をつけるとやや温めだが良好。長湯するには丁度良い位だ。霧雨が落ちてくるので雨傘の下に脱いだ服を置き、飛び込んだ。打ち寄せる荒波に「エエナー」、大好きなタイプの温泉である。コンブがすぐ横に打ち寄せられてきたので裸のまま海に入り拾った。これは風呂上りに早速ワサビつけて缶ビールと共に食べた。

20分程して同年輩のライダーが来る、一緒に浸かって話してたら又しても同年輩のご婦人が・・・3人で遊び談義、世界同時不況に豚インフル、そんなのわしらに関係無い!平和な我が国はいいですなー

・こいつみたいだ、オオーいい感じ


・脱衣場まで完備してるが、鍵がかかってたみたい


・ワクワクしながら石段を下ると


・イイジャーありませんかー


・セルフタイマー撮影した


長話で体がふやけてきたので、上がる。恵山灯台に移動し、駐車場でコンブをつまみに缶ビールを飲んだ。霧雨は止みそうに無いのでここでしばらく休憩とする。

・朝湯に朝酒


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする