”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

琵琶湖2日目/雨、読書後伊吹山

2007年04月25日 | ちゃりんこ
6時頃起きたら小雨・・どんよりとした空だ。昨日酷使した足、腰、尻は十分な睡眠で回復し問題なし!今日もやる気満々であるが、この天気では如何ともしがたい。とにかく朝食作って食べ天気の回復を待つ事にする。10時頃までに出発すれば十分だろうと目論んでたが・・霧雨に成ったり、止んだと思ったら又小雨・・、ジタバタしても始まらないので深田久弥の本を読んで待つ。11時:まだ駄目、12時:強い雨に・・ガックリ、13時:霧雨。ここで計画中断を決定した。

琵琶湖大橋を渡り通行料金150円払う。後は昨日走った湖岸道路を戻るだけ、何と近江八幡辺りに来ると青空が出てきたではないか、すいすいと走り長浜から8号バイパス経由関ヶ原方向に向かう、前方にどっしりと構えた伊吹山が見えた。ここで伊吹に登る気に成り林道から3合目まで車で走る。3合目午後3時。ちょっと遅いが日暮れまでには下山出来るだろう。こんな時間だからか、車は一台もいなかった。

・琵琶湖側から見た伊吹山


15:00登山開始、すぐに1名下山してきた。「今から登るのですか?」と怪訝そうな顔、その後誰とも出会わず。琵琶湖側から吹き上げる強風で背中を押されるような感じで快調に登る。16:10山頂。時々叩きつけるような烈風で飛ばされそうに成る。山頂のみやげ物小屋は板戸を外し営業準備完了という感じだったが鍵が掛かっており無人、1人の登山者も居なかった。



・輝く湖面を眺めつつ下山


時間も遅いので早々に下山開始、17:20分車に戻った。国道を走り昨日のゴールと同じ19:10自宅に戻った。昨夜は風呂に入ってなかったので直ぐに風呂に入りサッパリとしビールで乾杯した。計画していた比叡山セイタカ童子、コンガラ童子との対面は出来なかったが、それなりに面白い2日間だった。
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琵琶湖1日目/風に泣く

2007年04月24日 | ちゃりんこ
ベースキャンプ(BC)予定の公園に行ってみると「駐車場は夕方閉鎖、朝のオープンは8時半」と表示されておりゲートは閉まっていた。これでは具合が悪い。已む無く琵琶湖大橋を渡った堅田にある道の駅にBCを変更。天気はうす曇でまあまあ、準備し7時出発。少々肌寒かったので長ズボンでのスタートとした。

計画では奥琵琶湖パークウエーにお昼頃到着だったが、思いのほかペース上がらず道の駅「湖北水鳥ステーション」で昼になってしまった。ここでエネルギー補給し、パークウエイの入り口に着いたのは午後1時だった。導入道路に「片側一方通行規制の為通行止め」の看板が有った。自転車なら通れるだろうと強引に進む。しばらく行くとガードマンが見張って居り制止された。岩熊から菅浦に抜ける積りが、その逆の一方通行に成っていたのだ。これには困った。

・我々は「逆走進入!」したのだ


押して歩くので何とか通してくれ、と頼み込んだら・・・「それじゃー気をつけて下さいよ!」、としぶしぶ通してくれた。時間が遅れてるのが気に成るが、何とか成るだろうとパークウエイの登りを行く、この道結構長い。途中下りになったのでゴールかと思ったら又登り。終点には2時半過ぎに到着。予定より大幅な遅れだが、ここを下れば坂も無いし・・・平均20kmで走れば・・・と楽観視してたが・・・そうは問屋が卸さなかった。

・14:10 パークウエイを行く、景色はいいが・・


菅浦へ快適なダウンヒルだ、気分サイコー。90分以上掛けて登ったのに湖岸まで10分程の下りだった。この後の奥琵琶湖湖岸道路の走行は気持良かった。車は少ないし綺麗な湖面と波打ちぎわ、葉桜に成ってる木も有ったが、桜並木が延々と続く。まさに絵になる風景だ。

が、この頃から何やら風が・・・出てきた・・しかも向かい風が・・・力入れペダル漕いでもスピードが出ない!湖面沿いだから坂に成ってるはずがないのに、まるで坂道を登ってる感じ。いくら頑張っても時速15kmしか出ない。時間だけがどんどん経って行く・・・

・15:52 今津まで来た、先はまだまだ


ルンルンサイクリングがいつのまにやら難行苦行に変わっていた。この苦行が4時間近く続いたのだ。途中ついに日暮れと成る、ネオン瞬く堅田の町に辿り着いた時は精魂尽き果てていた。本日の走行は170km余り、昨年5月の185km/dayに次ぐ記録だったが、向かい風が自転車にとっていかに強敵であるかという事を思い知らされた一日でもあった。「うどん総家 芭蕉庵」まで歩いて行き「きつねうどん膳」680yen食べ、風呂にも入らず、爆睡。

・19:10 ゴール、無事戻れてよかった


さて、明日の天気はどうだろう
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琵琶湖サイクリング計画

2007年04月23日 | ちゃりんこ
ここ数年、春の恒例行事となった琵琶湖サイクリング、明日から一泊二日で行う事にした。今回のテーマは[1]琵琶湖完全一周[2]比叡山明王堂内童子像見学である。昨年ワンデイ8の字周遊を果たしたが、奥琵琶湖パークウエーをショートカットしたので完全一周とは言えないだろう。それでも12時間かかったので、今回は一泊する事にした。

琵琶湖大橋南の公園をベースキャンプとし、1日目は橋より北側を反時計廻りで一周、奥琵琶湖のクネクネ湖岸道路を忠実に走ると、170km近くは有りそうだ。



2日目は時計回りで大津の石山寺、三井寺を参拝し比叡山に挑戦。比叡山ドライブウエーは自転車走行禁止!らしい。ロープウエーが有るがこれで登るのも面白くないので、他に道が無いか地図調査。比叡山高校の横から延暦寺まで林道らしき道が有るのを発見。ここを自転車でシコシコと登る事にしたが・・計画どおり登れるだろうか?

千日回峰行や百日回峰行の根本道場である、無道寺「明王堂」には、スキーと登山の遊び仲間である仏師由谷倶忘(よしやぐぼう)氏の作品、コンガラ童子とセイタカ童子が鎮座している、これを見て来たいと思っている。
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奥の細道むすびの地記念館

2007年04月22日 | 
以前から行ってみたいと思っていた大垣に行く。晴天なら自転車で行きたかったがあいにくの雨模様。今回は偵察がてら車で行き、記念館だけ覗いて帰ってきた。水路には大きな鯉が悠々と泳ぎ、新緑と相まってなかなか風情の有る街だった。
記念館の直ぐ前、貝殻橋を渡った先に、大垣観光案内所が有ったので寄って観光マップを貰ってきた。

・大垣市総合福祉会館、ここの1階に記念館はある


・記念館といっても、フロアの1画に少しの展示が有るだけの小規模な物だった


大垣は町外れのバイパスを通過するだけで、市内には今回始めて入った。水路を利用した桑名への船運でかっては賑わってたらしいが、水路が思ってたより広く綺麗なのには驚いた。市内には芭蕉ゆかりの句碑が20箇所も有るらしい、句碑以外にも見所が沢山。これを散策して巡るには自転車が良さそうだ。貰った資料によると大垣市教育委員会と記念館ではウエブサイト上にインターネット俳句を運用しており、投句を受け付けているようだ。四国松山と同様、アチコチに投句ポストが有ったのも面白い。

・四季の広場


・屋形船も・・


大垣は予想以上に面白い所である事がわかった、次回は天気の良い日に自転車でぜひ訪れて見たい、ガイドマップ見ながらの句碑、名所巡りはその時のお楽しみとする。




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円空記念館&高賀山

2007年04月21日 | 
天気予報は曇りのち雨。雨なら傘さして登れるだろう、と高賀山に行った。道すがら、今日スタートした桜道国際ネイチャーランのランナーを見かけた。このまま金沢まで走ると言うから恐ろしい。ゼッケン2、50等を付けたランナー追い抜いて高賀神社に11:30着。となりに有る円空記念館は開館していた。ここの開館時間は午後4時半まで。登山後だと閉館しているかもしれないので先に見学した。



正式名称は「関市洞戸円空記念館」というらしい。どうも洞戸村が町村合併で関市となったようだ。入館料200円、館内には誰も居らず静かだった。円空仏の写真は何度となく見たが、実物を見るのは初めてだった。ここには50体あまりの円空仏が展示されていた。館内円空仏の写真撮影禁止!の張り紙が有ったので残念ながら写真は撮れなかった。



円空最後の作とされる、小さな歓喜天の像や、身の丈3mは有ろうか、一木作りの三像は印象的だった。仏像の事は何も知らないが、理屈抜きで心から「いいなー」と感じた。やさしそうな微笑に吸い寄せられるような気持に成った。

受付の方が円空と高賀のかかわりについて色々説明してくれた。以前読んだ本で大体知ってる内容だったが・・・64歳で入定する前の千日間、高賀山岩屋の近くに有ったお堂に篭ってたらしい。これから登山する積りだと告げたら、円空さんを偲びならが登ってください。雨が降りそうですが大丈夫ですか?と気遣ってくれた、傘を持って登りますと告げ記念館を後にした。

登山口の駐車場に移動。こんな天気なのに車が4台。12:21登山開始。このところの運動不足と気温が高いので汗をかく、今日も短パンスタイルなのだが・・・。13:00岩屋、最近お気に入りの清見タンゴール食べて休憩。この辺りに310年ほど前にはお堂が有り、この風景を円空も眺めていたのだろうなぁーと思うと、又格別の思いがよぎる。



途中下山してくる3パーテイとすれ違った。13:50高賀山山頂。今日の登山者は全員下山したようで誰も居なかった。雨はまだ落ちてこないが霧が立ち込めてきた。



10分ほど休憩し、下山開始。14:56駐車場に戻る。4台の車は皆居なくなっていた。



車内で昼食作って食べ、少し休憩。高賀神社に寄り道し、お参りした。峰稚児神社のお祭りについての張り紙が有った。29日に高賀山山頂でお祭りが有るらしい。



15:40出発。空いてる国道を走り、17:10自宅に戻る。今日は円空仏を見れて良かった。

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孫/アラシ去る

2007年04月20日 | 
怒涛の占領軍が撤退し、静寂が戻った。うれし、淋しという気分。破れ障子に壁の落書き・・落ち着いたらボチボチ直すとするか

今回は43日にもわたる長期戦、猫達のストレスもアップしたのか、今まで何もしなかった奴までマーキングを始める始末。全員去勢猫だというのにどういう事か・・・このひと月、電気、ガス使用量倍増。洗濯物とゴミ排出量は4倍。我が家の記録を大幅更新した。まあ一挙に7人暮らしに成ったのだから仕方ない。然し子育てというのは大変だったのだなあー

花も散り、若葉の春である、おジイちゃんにもやっと自由が・・

     さて、どちらへ行かう 風が吹く  ・・・・・「山頭火」・・・・・

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蘇南公園の桜

2007年04月12日 | 
春うらら、無風快晴。孫と自宅より3分の蘇南公園へ散歩に行く。桜は半分ほど散り、葉桜に成りつつあった。これからの新緑も又いいんだな。

・ピンクの花びらに新緑、桜も光合成活動開始!


・幹から直接花が・・

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健康保険/切替完了

2007年04月11日 | 
計画通り朝から「社会保険事務所」→「市役所」とハシゴし「国民健康保険 退職被保険者証」を取得。移動含め所要2時間。11時過ぎには自宅に戻り任務に付く。これから老いぼれ消えていくまで、しばしの間このカードのお世話に成るのだなあ。

社会保険事務所での任意継続強制終了手続きは、昨日が納付期限の納付書を提示し、すんなりと行えた。被保険者証を返却し、資格喪失を証明する書類をいただき市役所に移動。久しぶりの市役所は春だからか、えらく混雑していた。窓口で書類を見せ、国保加入申請を行う、同時に退職者医療制度関係の手続きも実施。被保険者証は即時発行された。これで健康保険関係の手続きは一段落、保険税の納付通知は8月頃届くらしい。

本日は午後から8週毎の高脂血症診察予約日である。出来たてほやほやの保険証持って病院へ、行きつけの総合病院は相変わらず大繁盛。予約診察にも関わらず待ち1時間半、診察3分というありさま。今日は採血と保険証変更事務処理で余分に時間がかかり、自宅に戻ったら夕方、何かと忙しい一日だった。

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伊吹山&大清水

2007年04月10日 | 
1ヶ月ぶりに1日だけ自由時間が出来た。天気も良好、野伏ヶ岳、伊吹山どちらにしようかか迷ったが、野伏ヶ岳は雪も少なく、行っても面白くないだろう。伊吹に決定。7時半出発、R21は通勤の車で大混雑だった、ノンビリ走り2合目松尾寺駐車場に9時半到着。無風快晴、初夏のような陽気なので短パンで出発。



・6合目の避難小屋は完成し、使用可能になっていた。


・内部は板張り、8畳程の広さ。水とトイレは無さそう。


・11:30山頂、今年の残雪極めて少なし


下界を眺めながら清見タンゴールとカステラ食べ30分ほど休憩、ゆっくり下山、14:00車に戻る、最近は登りと下りの所要時間がほぼ同じである、薬草風呂に入りサッパリしたい所だが、午後4時頃には戻らないといけないので風呂はPass、伊吹の湧水大清水に初めて寄って見た。すごい水量だ。2LX2汲んで持ち帰った。

・湧き水は泉神社の境内にある


・三角屋根の下に汲み口が10箇所ほど、水は勢い良く出っ放し


久しぶりに運動して、気分爽快だった。空いてるR21を走り途中岐阜県図書館に借りてた本を返却し、午後4時少し前に自宅に戻る、孫達は全員お昼寝の最中だった。



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CCDのゴミ取り/結果

2007年04月08日 | 
朝、早速空を撮って見たら、シミの位置が変ってた、という事は原因はゴミで、そいつが動いたという事だろう



打撃法で何とか成りそうだ。今度はレンズ側を下に向けておいて木槌でコンコン叩いてから・・・再度撮影。3個のシミが無くなった、モアレっぽい縞が気に成るが、これは画像縮小処理のせいだろうか、一応作戦は成功したようだ



・風景も撮ってみた、シミは出ていない



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