”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

羽島温泉

2007年01月31日 | 
午後女房と一緒に行く。脱衣場でモモヒキの着用率を観察したら、10人中9人。未着用の1人が私である。今日はそんなに寒くないのだが・・・中には二枚重ねてはいてる御爺さんも、まあ夏でも着てる人居るからなー
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床屋サイクリング

2007年01月30日 | 
時差ぼけも解消した今日はまるで春のようなポカポカ陽気だ。洗濯物を干し、スキー靴のインナーを取り外して乾燥させスキー板と一緒に倉庫に収納した。今シーズンのゲレンデスキーはLes3valleesで終了とし、これから5月まではローコストの山スキーで遊ぶ事にする。午後隣町の床屋まで往復30kmのサイクリングした、日差しが暖かく快適だった。

今日ブログ検索で野伏ヶ岳山スキーの情報を見た。まだ積雪が少なく、藪が出ているようだが何とか山頂までは行けたようだ。来月一度偵察に行ってみようと思う。
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社会保険事務所へ

2007年01月29日 | 
帰国したら田舎に依頼していた書類が届いていた。書類持って社会保険事務所へ「年金裁定請求手続き」に行った。将来の年金がどうなるか、余り期待しないほうがいいだろう・・・これからはお金の要らない生活に切り替えて行かなければならない。人間生きていくだけなら少々の食物と衣類が有れば十分なのだが・・・物の呪縛をいかに断ち切るか・・・・色即是空、空即是色・・・・・とは言うものの・・凡人には容易ではないだろう。
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=12=My SkiDATA

2007年01月29日 | 
Les3valleesのLiftPassが非接触ICカード式だったので、Lift搭乗データーがスキー場のLiftPass管理Serverに残ってるはず、と・思いつき、持ち帰っていたLiftPassNumberを明記し、eメールで問い合わせた、すると・・何と・・翌朝には私のLiftPassの搭乗データーpdfファイル添付の返信メールが届いた!

・届いたPDFファイルをプリントアウトした物


これにはLift名、Area名、搭乗時刻、Lift登高(Vertical rise)が全て載っていた。Totalによると6日間で、Liftには75回、総登高(rise)31,980mだった。データー見ると休憩もせず、ガツガツと滑っているのが目に見えるようである。このような滑りが何時まで出来る事やら・・・



わが国と違い、カナダ、欧州のLift情報は、Liftの長さでは無く「Vertical rise」、つまり垂直登高量(標高差m)を意味するのである。このデーターと平均斜度等からおおよその滑降距離等も計算出来そうだ。又デジカメで300枚以上撮った写真のタイムスタンプから、画像の撮影場所もおおよそ特定出来るだろう。広大なピステの何処をどう移動したのか、スキーマップと見比べれば、正確にシュミレート出来、何度も楽しめそうである。

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=11=経費総括

2007年01月29日 | 
航空運賃が全出費の半分以上を占めた。直前にローマ観光を取りやめ、旅程変更したので変更チャージが3万余分にかかり、原油高から燃料サーチャージも3万ほど掛かっている。これらが無ければ6万ほど安くあがってたのだが・・・それでも今回のスキー旅は10日間遊んで24万程度であった、旅行会社のツアーより10万は安くあがっているだろう。これだから楽しさ2倍の個人旅行はやめられない。しかし還暦ニートにとっては、大散財旅行とも言える旅だった、まあ生涯一度の還暦旅行、このくらいの贅沢は許されるか・・

■国内清算費
・航空運賃(関空⇔Milan⇔Lyon)・・・133000
・Alitaliaスキー追加料金・・・・・・・・・・・6400
・Lyonホテル2泊分・・・・・・・・・・・・・・・9300
・Meribelアパート(1週間)・・・・・・・・・・33000
・国内移動費(名阪高速、南海電車等)・3000
------------------------------------------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・185000
■現地経費(カード払い)
・6Days LiftPass(Les3vallees)・・・・・・・・177Euro
・Meribel食費&欧州外食・・・・・・・・・・・・80Euro
・その他移動費(鉄道&バス)・・・・・・・・・93Euro
------------------------------------------------------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・350Euro(約55000yen)
==========================================
総費用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24万程度
==========================================

LiftPassと現地交通費は倹約のしようが無い。これ以外の出費は食費だが、外食は軽食2度のみで、他はスーパーで食材購入し、自炊したので十分倹約出来た。3食ワインにビール付きでこの出費は激安と言えるだろう。

ps:アルコール代をスキーパス無料だった長老がカンパしてくれたお陰も大きい。

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=10=移動(関空-->自宅)

2007年01月28日 | 
関空ではロストバゲッジにも成らず荷物はちゃんと出てきた。南海電車でK氏宅まで移動、置かせてもらっていたサンバーに荷物積み込み帰路に付く。阪和道路から西名阪に入りノンビリ走る。8時間の時差ぼけで途中眠くなったのでパーキングで寝袋に入って1時間ほど仮眠した。足を延ばして寝るとやっぱりいいですね。

名阪国道から東名阪に入り弥富インターを降り国道155号経由で午後5時頃無事自宅に戻った。自宅で留守番していた猫達が久しぶりに見る私を怪訝な顔で迎えてくれた。猫という動物は10日もすれば家族の顔も忘れてしまうのかも。とりあえず貯まった1週間分の汚れ物をスーツケースから取り出し洗濯機に放り込んで洗濯した。

Les3valleesSki、怪我などのトラブルも無く無事終えることが出来、まずは良かった。6日間で182本のリフト、335ピステ、600kmの総滑走距離を持つLes3valleesの1/10は制覇出来ただろうか?わずか6日ばかりでは、広大なLes3valleesの全てを知るのは不可能である。しかし途中で運良く寒波降雪が有り、アルプスの新雪を滑れたのは実に幸運だった。遠い欧州に再び行けるかどうか判らないが、今度行くとしたらスキーもいいがローヌアルプ地方を自転車でキャンプしながらツーリングというのも面白そうだ。ユーレイルパスを利用した鉄道の旅も面白そうだし・・・そのためにも少し言葉の勉強をしないといけないと思った。Franceに行くのに「ボンジュール」「メルシー」の二言しか知らず・・というのも酷すぎ。

欧州の物価はユーロ高も有り、カナダと較べかなり高く感じた。他の通貨とのレートは知らないが、わが国の国力低下を反映しているのかも。金満ジャポーネが過去の話に成る日は近いのかもしれない。Franceでは人々の親切を所所で感じた。こちらの人はなんとなく余裕を持ってゆったりと生きているような感じを受けた。ひろびろとした環境がそうさせるのかもしれないが。乗り物も道具も皆一回り広く大きくゆったりしていた。ただし乗用車だけは小さいのが多かったが・・・小便器の高さが高いのは若干不便だった。

日本の常識が通用しない場面も多々有りこれも面白かった。バスや鉄道は何の前触れも無く「スーッ」と発車。途中のアナウンスも殆ど無い。「大人なら自分の事は自分でやれ」という事だろうが。鉄道の乗り降り時のチケット検札が無いのがその代表例だろう。このことでだいぶ人員削減が出来ているだろう。何から何まで管理せずにはいられないわが国とは、えらい違いだ。いわば子供の国と大人の国のような差だろうか。

このような事を肌で感じられたのも、個人旅行の利点だろう。修学旅行のような団体ツアーは安全・容易だろうが、旅の面白みは半減以上だろう。鉄道乗り間違えのドタバタ珍道中も生涯忘れることのない懐かしい思い出の一つになる事だろう。企画・立案のK氏に大いに感謝しなければならないと思った。





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=9=移動(リヨン-->ミラノ-->関空)

2007年01月27日 | 
ホテルの朝食をゆっくり食べてバス乗り場に。8時40分のバスでAeroport Lyon-Saint Exuperyに向かう。アリタリアのカウンターを捜しチェックインする。Skiの持込チャージを覚悟していたのだが・・・・何と請求されなかった!ラッキー!しかし2年前と同様、Skiはスペシャルバゲッジとかで、別のカウンターまで持って行けとの事、一番端のカウンターまで持っていく。しかし同じ航空会社で日本発では請求され、France発だと無料とはどうなってるのだろうか?関空で払った40ユーロを取り戻せるかも・・、少し希望が出てきた。

ミラノへ約500kmのフライトはまたもや小型プロペラ機だった。移動はヨーロッパアルプスを横断する飛行ルートなので雄大なアルプスを上空から眺める事が出来た。

・ATR72 66座席のプロペラ機でミラノへ


・ヨーロッパアルプスの山々を越える


ミラノ上空から見ると建物の色合いが統一されており綺麗だった。景観保存で色合いなどを規制しているのかもしれない。



関空行きのアリタリア搭乗ゲートに行くと何処から現れたのか、日本人がウジャウジャ。Meribelでは1週間居て日本人にはたった2人しか出会わず、我々4人は完全な「エトランゼ」な日々だったのだが・・久しぶりに見る同胞はじいさん婆さんが大半、かく言う我々も同類である・・。巨大なBoeing777はほぼ満席に近い混みようだった。Les3valleesで連日自炊日本食を食べていたので、機内食は迷わず「イタリアン」を注文。・・多くの人は「日本食」を注文していたようだ・・戻りのルートは往路と同じくシベリアからナホトカ、新潟辺りを通るのかと思っていたら、ロシアからモンゴルより中国を縦断、上海辺りから黄海に、朝鮮半島を横断、米子上空から関空に向かった。モンゴルの砂漠地帯で夜明け、果てしない広漠とした風景が眼下に広がっていた。然し12時間近い搭乗はやはりしんどかった。定刻に関空に無事着陸。やれやれ・・

・機内食「イタリアン」の食器


今回もお土産ゼロ。アリタリア機内食についてたスプーンセットを土産に戴いた。これをバムサンバーの食器装備に追加する。

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=8=6日目(Meribel-->リヨン)

2007年01月26日 | 
今日も晴れだが観光無しのK氏と私は午後から撤収である。3時のバスで下山だ。最後にVal thorensの標高3200mピークからのダウンヒルを狙い、ピークを目指す。リフト、ゴンドラ、ケーブルカーを乗り継ぎCIME DE CARON3200mに11時20分到着。強風と氷点下20℃近い低温だ、余りの低温にデジカメが不調、懐で暖めてからスイッチを入れる。100人以上は乗れそうなゴンドラを出ると震えあがった。

・3,200mポイント


4人でダウンヒルコースみたいな広大な斜面を下る、気温が低いので雪質は抜群、雄叫び上げながら気持よく標高差900メートルほど下る。2400mのポイントからピークを見上げるとピークは雲で隠れていた。

・「長老・・欧州アルプスでマーキング」の図


・3,200mピークは雲の中


目標の3200からのダウンヒルを果たしたので急いでMeribelに移動する。ノンストップでリフト乗り継いでもアパートに戻るのに1時間半かかった。

・我々の宿は右端の建物の後ろのCHALETS(アパート)Alpineaである


大急ぎで最後の昼食(ソーメン)を食べ荷物のパッキングする。後1日滑りミラノからローマに移動し2日ほど観光する長老とF氏にバス停まで送ってもらう。残ってた缶ビール4本を貰い二人と別れた。

・このバスはMeribelの循環バスだ。


・Meribelの町を抜ける、Meribel-Mottaretとくらべるとえらく賑やかな町だ


バスはゆっくりとmottareからMeribelを経てMOUTIERSに下った。6日前に通った時は雪が少なかったが、3日前の降雪ですっかり雪景色となり、アルプス本来の景観を見せてくれた。リヨンまでの鉄道切符を買い、定刻に入ってきた列車に乗り込む。「地球の歩き方」というガイドブックには、列車の横に行き先表示板が有る。と書いて有ったので捜すが、見あたらず。chamberyで乗り換え、真っ白に雪化粧したGrenobleで停車。雪の為か15分ほど遅れてリヨンPART-DIEU駅に無事到着。今回はchamberyまでで1度、乗り換え後1度検札に来た、チケットじっくり眺めパンチ穴あけた。初日の乗り間違え列車では最後まで検札が無かったのだが・・

・SNCFの切符、フランス語は判らないが英語のスペルと何となく似てるので内容が推測出来た




駅前のCampanileホテルにチェックインしやれやれ。駅構内の居酒屋風食堂に夕食食べに行くが大混雑。ビールと少々食べて宿に戻った。日本みたいに食材見本か写真入りメニューだとわかり易いけど、こちらでは文字だけのメニューなのでとんでもない物が運ばれてきたりしてどうも具合がよろしく無い。今回も然り・・食後SATOBUSの乗り場に行き、明日のAeroport Lyon-Saint Exupery行きバスの時刻表を確認して宿に戻った。バスは毎時00,20,40に出ており、空港まで35分、片道8.6ユーロだった。



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=7=5日目の滑り

2007年01月25日 | 
晴れ、先日の雪で絶好のコンディションだ。皆イソイソと出発。今日はVAL THORENSに遠征だ。前回余りの強風と寒さに尻を巻いて逃げ帰ったのだが、今日は天候も良さそうだ。ここも広い!今日は5日目にして初めて一組の日本人カップルに出会った、しかし日本からではなく、ベルギーから来たと言っていた。

・見渡す限りがピステである、広い!


・これぞ欧州Skiの醍醐味・・はるばる1万キロの彼方からやって来た甲斐あり


・コース標識は色で難易度を表示(緑:Very easy 青:Easy 赤:Difficult 黒:Very difficult)


今日の夕食はF氏特製のビーフカレーである。岡山米まで持参、これがFranceの山奥の食事とは思えない和食三昧の毎日だった。












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=6=4日目の滑り

2007年01月24日 | 
昨日の昼から降り出した雪が30-40cm程積もって景色が一変した。前日まで見えていた地面が一面真っ白だ。気温も一気に低くなっている。暖冬欧州アルプスにもやっと寒波がやってきたようだ。

・アパートの窓から隣のアパートを見る。一夜でこの雪


午前中Meribelで滑り、昼食後Courchevelに移動しケーブルカーsoulire2736mに乗った。トップからの景色が素晴らしい。一眼レフ持ったカメラマンらしき青年に頼んで4人の集合写真撮ってもらった。馬鹿に陽気なカメラマンだった。



・ピステのアチコチに「アバランチ警報旗」・・黒・黄の市松模様・・が出た





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