所用で高山市を訪れた折、高山駅西側の高山市福祉センター脇に
蒸気機関車19648号車の静態保存を発見したので紹介します。
昭和9年10月25日髙山線沿線住民歓喜の中飛騨の山々に汽笛がこ
だまし堂々の雄姿を見せてくれた蒸気機関車、この日を一日千秋
の思いで待っていた飛騨人にとってまさに文明開化の寵児として
迎えられました。
その後飛騨の産業、経済、文化の発展に大きく貢献しました、
しかしエネルギー革命による車両の近代化の波に追われ昭和44年
第一線から引退しました。
任務を全うした英姿を称え高山市が国鉄より貸与、永久保存する
ものである。
同時に除雪に活躍した、キ132号雪かき車も展示されています。
しっかりした屋根で覆われており、保存状況も極めて良好であり
関係者のご努力に一鉄道フアンとして心から敬意を表します。
説明文は展示資料から引用させて頂きました。
ほんと良く手入れが行き届いていて、きれいなんですよね
平成ころ、高山祭りで此の保存車体を聞いて、見に行き
感動しました。大正ロマンといいますか、C や D に
ない品がありますよね~ 懐かしく拝見しました。
御座います、おっしゃるように手入れが届いてい
ますし屋根が中途半端でなく全体をカバーする大
きさで大切に保存されているなと感じました、
そうですねC。D。の定めのない大正時代に作られ
たまさに大正ロマンあふ蒸気機関車です。