長く休館していた「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」が3月24日リニ
ューアルオープンした、どこがどう変わったのか?
その1 戦前各務原市の川崎航空機工業で製造された、戦闘機「飛燕」
(ヒエン)が、「知覧特攻平和会館(鹿児島県南九州市」に展示されて
いた、現存する唯一の機体を、生まれ故郷である、かかみがはら航空宇宙
科学博物館に運び整備の上展示されたこと。
その2 この博物館を整備拡張し、岐阜県と各務原市で共同運営する事
になった事、岐阜県知事は、日本を代表する博物館にしたいと述べて
いる。
その3 これに伴い名称が変更と成り「かかみがはら航空宇宙科学博物館」
が「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」となった、
その4 建物が増築され1.7倍の面積となり、展示物が充実した。
オープン当日駆け付けたが、人が多く長蛇の列となり、あきらめて
今回視察することとなった、展示エレアは下記のとおりである。
航空エリア
A1航空機と航空機産業の始まり
A2 戦前・戦中の航空機開発
宇宙エリア
屋外展示 V-107A 輸送ヘリコプター
屋外展示YS-11 国産初の旅客機
館内入り口
A-1 展示 陸軍乙式一型偵察機(サルムソン2A2)
各務原での航空機産業の始まりとなった、記念すべき飛行機
これより 「飛燕」
A2 展示 「飛燕」二型
燃料タンク、木製で燃料が空になると、軽量にするため破棄された
配電盤
燃料噴射ポンプ
エンジン
当時の航空服
前編はこれで終わります