ユーザー車検の推め
私は20年ほど前から、車の車検は家族の車も含めすべてユーザー車検
である、車の車検は購入したデーラーがやるものと、何の疑いも無く思っ
ている人が多いと思いますが、実は車検の申請人は、その車の所有者ま
たは使用者であることを知る必要があります、自分の車の車検を自分で
受ける事は、むしろ当然の事なのです、一般的には車の事は良く解らない、
暇も無い、少し位い高く付いても業者に任せた方が安心だ、と言うのが実
態であると思われます、殆どの業者は良心的だと思いますが、中には相手
の無知に付け込んで、過剰な整備をする、業者も無いとは限りません、ま
た、車検代行料として、これは当然のことですが手数料を支払う事になりま
す。ユーザー車検のメリットは、多少知識と時間はかかるが、必要最小限
の経費で済む事です。時間は車検場までの距離に依りますが、検査に要
する時間は、書類整備、コースで検査で2~3時間位であります。
車の整備はどうするのか、新車はともかく、5年・10年と使えば何処かに
問題が出ます、私のやり方は、先ずデーラーに車を持ち込み、車検整備の
見積もりを出してもらいます、これに基づいて、自分の目で確認しながら、
緊急性の有る物、後でも良いものを判断し、必要な整備はやってもらいます。
この判断には担当者と納得の行くまで討論します。例えばバッテリーが弱っ
ているので交換が必要と言われましたが、それから2年経っても使えまし
た、こうした討論を通じて知識が増して行きます。昔はユーザー車検と言う
と邪魔者扱いされ、あまり歓迎されませんでしたが、最近はビックリするくら
い、係員や、検査官も親切になり、解らない事は親切に教えてくれます。
何にでも挑戦する心が必要です、車検を自分で受けてみよう、是非ユー
ザー車検に挑戦して下さい。
以上は私の個人的見解です、あくまで自己責任でお願いします。
ユーザー車検について、詳しくはこちらが参考になります。
奈良井宿に静態保存されているC12蒸気機関車
ダンボール製実物大D51蒸気機関車(再掲)