今は第三セクター長良川鉄道で運営されている、越美南線北濃駅で懐かしい
転車台が残っていた、蒸気機関車時代終着駅で機関車の向きを180度回転させ
て先頭に戻すための装置である、この転車台は明治35年にアメリカンブリッ
ジ社で作られたもので有る、長さ15.24m,重量15t。中央に支点の有る上路式で
人力で操作されていた、輸入された当初は東海道本線の岐阜駅で使われていた、
昭和9年に越美南線北濃駅に移設され昭和44年まで使われていた、その後
レールバスの転車にも使われていたが、平成15年越美南線の活躍を語る貴重な
鉄道文化遺産としてここに保存展示されることになりました。
当時はこの程度の構造物も輸入せねばならなかったわけで、現在の技術の成長
には正に目を見張るものが有りますね。
駅舎の南には軽食・喫茶店があります
愛知県犬山市にある明治村には実働している転車台が2基有り、人力で動かす
様子を観る事が出来ます。
私の街の塩尻駅は中央東線、中央西線
篠ノ井線、飯田線、の各線の始発終着駅
大きな転車台がありまして、一日に何度も
ぐるぐると働いていました。
今は塩尻駅の移転と当時に無くなってしまい
ましたが・・当時の懐かしい時代を思い起こせ
ました。 ありがとうございました
程前に同級会を高山でやり、東京から来ていた友達
を、野麦峠経由で塩尻駅まで送って時間に間にあっ
たと感謝された事があります。
転車台はかっては主要な駅には有りましたが、ほとん
どなくなった様ですね、京都の鉄道博物館には大きな
転車台が実働で保存されていますね。