毎年5月15日に行われる葵祭りは賀茂御祖神社と賀茂別雷神社の
例祭で、祇園祭、時代祭とともに京都三大祭に数えられている。
この祭りの特徴は、平安時代以来、国家的行事として行われたことで、
そのためにわが国の祭のなかでも、数少ない王朝風俗の優雅な伝統が
しのばれるのである。
行列は、第一列、第ニ列、第三列、第四列からなる本列に斎王列が続く。
総勢511名、馬36頭、牛4頭、牛車2基の行列は先頭から最後尾まで
約1キロに及び、平安朝貴族そのままの姿で京都御所を(10:30)出発する、
そしてその列が市中を練り賀茂御祖神社を経て賀茂別雷神社到着は
(15:30)となるのである。
撮影は、京都御所前の特設観覧席からである、条件的には、前席
観覧者の頭部が写り込む状況であった。
先ずは華麗なる絵巻をご覧ください。
動画はこちら、画面中央の横△をクリックして下さい。
スマホやタブレットで見れない時は下記アドレスをクリックして下さい。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TdVxavgfmxM
京都葵まつり
最後までご覧戴き有難うございました。
(本文作成に当たっては、京都市観光協会の資料を参考にしました。)