今回は岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲にある「谷汲山華厳寺と両界山
横蔵寺を訪ねました。
「谷汲山華厳寺」は、その山号と寺号は醍醐天皇より賜りました。
その後は朱雀天皇より鎮護国家の道場として勅願寺に定められ、
花山法皇、後白河法皇を始めとする歴代の皇室、朝廷からも帰
依厚く、いにしえより観音信仰の霊験あらたかな名刹寺院とし
て千二百年余の歴史を誇ります。
また日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の第三十三
番札所で結願・満願のお寺として知られ、春には桜、秋には紅葉
の名所として賑わいをみせます。
長い参道が続きます、道の両側には各種売店が並びます。
山門です
境内です、長い石畳が続きます。
ここから長い石段が続きます
本堂です、
廃線になった名鉄谷汲線で活躍した、モ514を模したバスが運行
されています。
次に両界山横蔵寺を紹介しましょう、谷汲山華厳寺の西方、さらに
奥まった山間の小さな盆地に位置する。平安時代 - 鎌倉時代の仏
像等、多くの文化財を有する古寺である寺伝によれば、横蔵寺は日
本天台宗の宗祖・最澄が自作の薬師如来を安置して創建した寺とさ
れている。多くの文化財を有する寺として知られるとともに、「ミイラの
ある寺」として知られている。舎利堂に安置される「舎利仏」すなわち
ミイラは、妙心法師という人物の遺体である。
もみじの紅葉で有名な横蔵寺のシンボル的な赤い橋
本殿
ミイラが安置されている舎利殿
仏像が安置されている瑠璃殿
今回紹介した、谷汲山華厳寺と両界山横蔵寺は桜ともみじの紅葉で
有名な観光地でもあり、シーズンには大勢の人出賑わいます、是非
お訪ね下さい。現在もみじまつり開催中です。
説明文の一部にウイキペディアから引用させて戴きました。