気分はガルパン、ゆるキャン△

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ガルパン戦車プラモデルを買う、ということ

2017年09月02日 | ガルパン模型制作記

 先日、模型サークルのガルパン戦車プラモデル仲間であるTさんとNさんが、拙宅に遊びにやってきました。本棚に並べてある私の完成品を見てもらいつつ、色々と話をしました。

 その際に、Nさんが上図の積みパッケージを見て「これ、みんな作り終わった分ですよね?箱はそのままとっておいてあるんですね」と言うので、「箱だけじゃなくて、中身もあるんですよ。不要パーツや余ったパーツやインストを入れてありますんで」と答えました。

「ああ、そうだったんですか。でもあのプラッツ公式の箱、旧デザインなんで、ちょっと珍しいですよね。今じゃ店に並んでるのはリニューアルされてる分ですよね」
「そうですね」
「ああいう公式キット、中身の方はリニューアルされても変わってないらしいですね」
「どうでしょうかね。黒森峰チームの一部の車輌のキットは中身も差し替えられてると聞きましたが」
「えっ、じゃあ、それは新規開発なんですか?」
「いや、既存のドラゴンのパーツを組み合わせて、より劇中車仕様を再現出来るように配慮してある、ということのようです・・・」
「それで値段もけっこうするわけなんですか。なるべく安く買おうとすると苦労しますよね」

 それからはガルパン戦車プラモデルの買い方、で話が盛り上がりました。Tさんは、新製品キットや再販キットなどを業者がボッタクリ価格で販売したがる風潮をしきりに嘆き、批判していました。それはNさんや私も同感であって、私の場合はなるべく安く買おうと心がけて下調べを入念にやり、通販利用を中心に定価の七割から半額近い価格で購入してきた経緯があるのは、過去記事にて紹介した通りです。
  
    
 思いますに、ガルパン戦車プラモデルは、模型専門店の店頭に並んだ時の販売価格が定価であることはあまり無く、それよりは値引きした価格で売られるのが普通です。通販サイトでの予約購入価格も、定価よりは若干安くなっているのが普通です。そうでない場合は、業者が不当につり上げているケースが殆どだそうです。
 あとは、販売されるタイミングや入荷時期などをうまくキャッチ出来るかどうか、ということになります。うまくキャッチ出来なくて買えなくても、一週間ぐらい待てば中古市場に早く流れる品が出る場合がありますから、それを見つければ良いです。価格も定価より上になっている、ということはありません。

 なので、新製品が通販サイト等で定価よりも高く販売されているならば、手を出さない方が賢明です。出さなければ売れませんから、結果的には市場価格の流れにいやでも合わせざるを得なくなります。すなわち、価格が落ち着いて定価より安くなるわけです。レア物は別ですが、一定の数量が計画的に市場に出される新製品や再販品は、価格が最初から高騰することは基本的に有り得ません。

 だから、クルセイダーもソミュアS35も、普通に模型専門店の店頭で買えば良いです。無ければ注文して取り寄せれば良いです。それで価格は変わりませんので。
 模型に限らず、販売品の価格というのは、量販店や専門店の店頭に示されるそれが、大体は適正かつ一般的であるはずです。それを調べておさえておくことで、その品の「あるべき値段」が分かりますから、それらを一つの基準にして、これから買おうとする品が高いか、安いかを判断すれば良い、というのが私の基本的な理解です。
 それで今までずっとやってきましたが、大して間違いで無かった証拠に、ガルパン戦車プラモデルの製品を、定価より高い価格で買った事は、新品や中古品を問わず、一度もありませんでした。海外メーカーの製品になると、リサイクルショップなどでたまにびっくりするような、哀れになって救いたくなるような、超のつく安価で売られていたりします。そういうのは、衝動的に買ってしまったりします。

 かつては、ガルパン戦車プラモデルがなかなか買えない、どこへ行っても売り切れ、という時期がありましたが、いまではそんな極端な現象は起こらなくなっています。市場流通量が増えたのも一因ですが、それよりは購入層がある程度絞られて数の上では横ばいか、低下傾向になっているのが一番の理由と言えるかもしれません。
 なので、クルセイダーもソミュアS35も、一部の業者の価格つり上げが見られたものの、量販店や専門店での供給や販売の価格動向は安定していました。むしろ、以前よりも購入層が絞られているせいで在庫が尽きることが少なくなったために、価格が自然に一定になってゆく形です。

 だから、Nさんにも「いまはガルパン戦車プラモデル購入の時期としてはかなり良いと思います」と伝えておきました。同時に、「妙に高い値段の品には手を出さないように」と勧めておいた次第です。


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