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大洗女子学園チーム戦車のキット (その一)

2013年09月22日 | ガルパン模型制作記
 私のガルパン戦車模型道は、県立大洗女子学園高等部「戦車道」チームの戦車および車輌を作って楽しむのが目的です。ガルパンでは対戦校の「戦車道」チームも四つあって、それぞれに魅力的な戦車や車輌が登場するのですが、そこまで広げてしまうと大変だし、数も多くなるので、まずは主役の大洗女子学園チームに絞ろうと考えています。

 で、その大洗女子学園チームの戦車および車輌を、時期ごとの変遷もふまえた車種でまとめてみますと、全部で12種があります。下記のようになります。

 あんこうチーム
  Ⅳ号戦車D型 → Ⅳ号戦車D型改 (F2型相当)  → Ⅳ号戦車D型改 (H型相当)

 アヒルさんチーム
  八九式中戦車甲型

 カバさんチーム
  Ⅲ号突撃砲F型

 ウサギさんチーム
  M3中戦車リー

 カメさんチーム
  38 (t) 戦車 → 駆逐戦車ヘッツアー

 カモさんチーム
  ルノーB1bis
  九五式小型自動車

 アリクイさんチーム
  三式中戦車チヌ

 レオポンさんチーム
  ポルシェティーガー

 この12種の戦車および車輌の模型キットが、どのメーカーから、どのようなバージョンで販売されているのか、ということを色々調べました。買って作って楽しむからには、模型キットに関する正しい知識や、ためになる情報を少しでも欲しい、と考えたからです。
 それで京都や大阪の模型店をあちこち下見に行った際に、陳列されているキットは必ずチェックしてきました。箱の中身を見て、自分にとって作り易いかどうか、難易度はどうか、工具や塗料はどれだけ必要になるか、ガルパン仕様との差異はどうか、などを色々検討し、メモもびっしり書き込みました。


 これが模型キットの事前調査ノートやメモです。キットによってはメーカーのHPから制作ガイドをダウンロード出来るところもありますので、そうした制作ガイドも入手して作り方や工程などもチェックしたのです。
 上画像の右側の制作ガイドは、プラッツの公式キットのⅣ号戦車D型のものの改訂版で、プラッツの公式HPよりダウンロード出来ます。ノートやメモにはそれぞれのキットの特徴や価格、部品数や作り易さの程度をまとめ、制作ガイドがネット上などで見られるキットについてはガルパン公式設定資料と見比べて仕様の相違点などを調べて書き出してあります。
 それらをまとめる形で、それぞれのキットをガルパン仕様に仕上げるにはどう作り、改造すべきかのポイントを工程順に並べました。既にネット上では多くのモデラーさん達がそれぞれの「ガルパン仕様」を制作しておられますので、そのブログレポートなどがとても参考になります。
 それらの情報も併せて箇条書きにまとめ、私なりの「作り方」を赤字で追加したりしたので、これらのノートやメモ自体が、これから私が作る際の「制作ガイド」、つまり組み立て説明書になるわけです。

 これだけの下調べをやってから、購入すべきキットの選別に進みました。全12種のキットが色々なメーカーから発売されていますが、下調べの成果をふまえて、「これが良さそうだ」と判断したキットを記しました。

 あんこうチーム
  Ⅳ号戦車D型  タミヤ
  Ⅳ号戦車D型改 (F2型相当)  プラッツ
  Ⅳ号戦車D型改 (H型相当)  タミヤ
  グレードアップパーツ (Ⅳ号戦車D型改 (H型相当)用)  プラッツ
  Ⅳ号戦車車外装備品セット  タミヤ

 アヒルさんチーム
  八九式中戦車甲型  ファインモールド

 カバさんチーム
  Ⅲ号突撃砲F型  プラッツ

 ウサギさんチーム
  M3中戦車リー  アカデミー

 カメさんチーム
  38 (t) 戦車  プラッツ
  駆逐戦車ヘッツアー  アカデミー

 カモさんチーム
  ルノーB1bis  タミヤ
  九五式小型自動車  ピットロード

 アリクイさんチーム
  三式中戦車チヌ  ファインモールド

 レオポンさんチーム
  ポルシェティーガー  プラッツ
  グレードアップパーツ (ポルシェティーガー用)  プラッツ

 以上の内容で、M3中戦車リーを除くキットをすべて通販で購入しました。利用した通販サイトが四つありましたので、四回に分けて注文しました。あと、駆逐戦車ヘッツアーについては、模型サークルの仲間にタミヤのキットを貰う機会に恵まれてラッキーでした。

 参考までに、私自身の忘備録を兼ねて、どの通販サイトでどのキットを購入したかを報告します。通販での価格は変動する場合がありますから、下に列記する価格は、私が注文した時点の価格です。定価も併記しておきますので、同じキットの御購入をお考えの際には参考になるかもしれません。

 アマゾン サイトはこちら
  八九式中戦車甲型  ファインモールド 定価4410円 → 購入時価格3265円
  Ⅲ号突撃砲F型  プラッツ 定価4410円 → 購入時価格2400円
  ルノーB1bis  タミヤ  定価5040円 → 購入時価格3420円
  Ⅳ号戦車車外装備品セット  タミヤ 定価525円 → 購入時価格362円 (2セット買いました)

 ジョーシンネットショッピング サイトはこちら
  Ⅳ号戦車D型  タミヤ 定価2625円 → 購入時価格1660円
  三式中戦車チヌ  ファインモールド 定価3990円 → 購入時価格1860円
  グレードアップパーツ (Ⅳ号戦車D型改 (H型相当)用)  プラッツ  定価945円 → 購入時価格708円
  グレードアップパーツ (ポルシェティーガー用)  プラッツ  定価840円 → 購入時価格630円

 通販ショップ駿河屋 サイトはこちら
  Ⅳ号戦車D型改 (F2型相当)  プラッツ 定価5670円 → 購入時価格3080円
  Ⅳ号戦車D型改 (H型相当)  タミヤ 定価4005円 → 購入時価格2595円
  38 (t) 戦車  プラッツ 定価4410円 → 購入時価格2400円
  九五式小型自動車  ピットロード 定価3990円 → 購入時価格2680円
  ポルシェティーガー  プラッツ 定価5670円 → 購入時価格2650円

 ホビーサーチ サイトはこちら
  駆逐戦車ヘッツアー  アカデミー 定価3150円 → 購入時価格2520円

 まとめますと、定価合計は50205円になりますが、私の通販購入時の合計金額は30592円でした。約2万円近くも安くなりました。まとめて注文すれば送料はかからず、また代引手数料も300円前後でしたから、やはり通販というのはおトクですね。
 ただ、私がこれらを順次注文していた9月上旬の時期は、ちょうどメーカー各社の再生産が軌道に乗ってきた頃だったらしいです。そのためか、模型店でも通販サイトでも、模型キットの価格がやや下がって安定化していたようで、私の購入時の価格が現在の価格よりも安くなっているものがあります。たぶん、メーカーや問屋の在庫状況が、販売価格を左右するものと思われます。

 私の場合は、まず下見や下調べから始めてキットの販売価格帯も調査していたので、どのキットがどこの通販で最も安く買えるか、といったことがおおよそ掴めてきたのでした。模型店で売り切れになっていても、通販サイトでは在庫があるというケースが殆どでした。
 あと、Ⅳ号戦車車外装備品セットのように、「あわせ買い」の対象品とされて、購入金額が一定の金額以上にならないと注文出来ないアイテムもありましたので、通販をどう上手に利用するかを考えていくつか購入プランを作ったのでした。
 それで、色々な通販サイトの販売価格を毎日チェックして、価格の上下する様子をメモして、それぞれのキットの最も安そうな価格を大まかにおさえておいたうえで、注文購入に進んだのでした。

 その結果が、以前の記事の状態です。あと、残るはM3中戦車リーのキットなんですよね。いちおうアカデミーのを買う予定ですが、再版の時期がまだ分からないので、タミヤの方も選択肢に入れようかな、と思案しています。
 次回より、それぞれのキットに関するポイントなどを紹介しますね。 (続く)

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1 コメント

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うさぎのM3リー (ちいさいおおかみ)
2015-10-08 12:09:56
今ならM3のうさぎチーム仕様の公式キットが出てますねぇ。しかも、箱絵の色が"どピンク"のあの奴でです。
実は今、少し前に"新しいキット・再販して欲しいキット"を"チームの人気投票"で決めるアンケートがあり、その結果、うさぎチームが人気投票でトップをとりました。この勝者はご褒美としてキット発売と副賞としてwebラジオ担当となり、現在うさぎチームがwebラジオをやっています。キットのでなくてチームの人気投票で販売モデルを決める面白い企画でした。
故にファインモールド・プラッツ様からの公式キットが発売されていますので、こちらもご検討下さい。
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