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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ボンプル高校 自走砲アーチャー 完成です!!

2021年06月08日 | ガルパン模型制作記

 塗装後の組み立てが完了した状態です。変わった形状の車輌ですので、各アングルを示します。

 

 上図左側が車輌の前にあたります。移動時は砲を後ろに向けて進みます。砲撃地点にて後ろに旋回して砲を前に出して砲撃します。

 

 ワイヤーの取り付け状況です。組み立てガイドの指示通りに付けました。

 

 グリーン一色の車体に排気管が大きなアクセントを持っています。排気管も前方に向けられますが、排出口は下に向けられて戦闘室に排煙が及ばないようにしてあります。

 

 最後にボンプル高校の校章デカールを貼ります。御覧のように作中車は砲防盾の左右に校章マークがあり、それ以外のマークは見当たりません。

 

 モデルカステンのガルパンデカールセットVol.2から適当なサイズのデカールを選んで貼りました。

 

 位置は左右対称です。

 

 つや消しクリアを薄く吹き付けて仕上げました。

 

 ガルパンのアニメ、コミック双方を通じて初のオープントップの自走砲ですが、オードナンスQF17ポンド砲を擁して重戦車に近い貫禄と雰囲気とを示しています。

 

 斜め後ろからの図です。普通の戦車や自走砲では砲が向いている方が前になりますが、このアーチャーは砲が後ろ向きにセットされるので、普通の戦車や自走砲のアングルで見た場合は砲が向いている方が後ろになります。

 

 車体前部の様子です。

 

 オープントップですから戦闘室内部も見えます。

 

 インテリアの配色は、女子高生の戦車道での使用備品らしいものとし、武骨な戦時カラーなどは極力避けました。あまり縛られないで自由に色を配しましたので塗り分ける作業が楽しいものとなりました。

 

 戦闘時には車輌を後ろ向きに旋回させて砲を前に向けます。砲撃後そのまま進むだけで後退および離脱行動が出来ます。接近戦の場合ほど、迅速な移動や離脱が求められますが、この車輌はそれが得意であったそうです。

 

 オープントップであることが分からなければ、一見して強力な自走砲に見えてしまいます。実際に対大洗戦に揃った「強襲戦車競技連合」チーム10輌の中では最大最強の戦力でした。その17ポンド砲は大洗側の全ての車輌を無力化することが可能でした。ヤイカの心意気やいかに、といったところでしょう。

 

 以上で、ボンプル高校チームの自走砲アーチャーが「リボンの武者」仕様にて完成しました。製作期間は、2020年12月10日から2021年2月25日までと、4月6日の計79日でした。組み立てに73日、塗装および塗装後の組み立てに1日かかりました。今回はゆっくりとインテリアも塗装しながらの組み立てであったため、インテリアの塗装と組み立てだけで33日かかりました。

 使用キットはタミヤですが、作中車はモデルがブロンコ製品と思われます。ですが、タミヤ製品においてはワイヤーを巻き付けるリールのパーツが不足しているだけですので、それを自作追加するだけで改造が済みます。厳密には左右フェンダー前部のステー上に付く小さなライト状の部品も必要ですが、これに該当するパーツを他のキットでも見つけられず、作中車における描写も大まかでよく分からないところがあるため、それの再現は見送りました。

 ともあれ、ガルパンにおいては珍しいオープントップの車輌ですが、これは「リボンの武者」のみでの特例であると思われます。作中の「強襲戦車競技連合」チーム10輌の再現という目的にて今回は作りましたが、この車輌だけを作ってもポンプル高校チームの心意気は充分に実感出来ることでしょう。

 


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