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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ボンプル高校 7TP軽戦車(単砲塔型)2、3号車 完成です!!

2021年05月15日 | ガルパン模型制作記

 2号車に続いて3号車も組み立てを終えましたので、次の晴天の日にまとめて塗装および塗装後の組み立てを行ないました。カラーは1号車に合わせるため、ミスターカラー136番のロシアングリーン2に5番のブルーを少しずつ混ぜて調色したものを吹き付け塗装しました。履帯は28番の黒鋼色で塗りました。

 

 転輪は40番のジャーマングレーに61番の焼鉄色を混ぜて塗りました。その後、ランナーから切り離しました。

 

 転輪をボギーに組み付けました。上図は3号車の工作状況です。

 

 予備転輪を左右フェンダー上にセットしました。上図は2号車の工作状況です。

 

 2号車の転輪が組み上がった状態です。

 

 ベルト式履帯を巻き付けました。上図は2号車の工作状況です。近く発売が予定されているIBGの新キットではたぶん履帯も連結式になるのでしょうか。

 

 3号車の履帯装着状況です。実はミラージュホビーのキットのベルト式履帯は、リニューアル版にてより精密なモールドの品に換えられており、材質も軟質になって曲げやすくなっています。旧版のベルト式履帯が硬くて曲げにくく、しかも切れやすいために品質改良がなされたもののようです。次のIBGの新キットでは履帯パーツがどのようになるか、楽しみなところです。

 

 2号車、3号車の塗装後の組み立てが終わりました。それから前照灯を8番のシルバー、排気管を42番のマガホニー、バックランプを47番のクリアーレッドで塗りました。

 

 2号車の仕上がり状況です。

 

 斜め後ろから見ました。

 

 今回のミラージュホビーのキットは、これまで1/35スケールでは唯一の品でしたから比較検討の場がありませんでしたが、近く発売が予定されているIBGの新キットとの比較によって、はじめてキットとしての客観的評価が定まってくるものと思われます。楽しみです。

 なお、IBGは既に1/72スケールの八九式中戦車甲型の公式キット化によってガルパン公式キット化プロジェクトに参加しており、その1/35スケールの7TP軽戦車の新キットは、最終章第2話のボンプル高校チーム車輌の公式キットにもなるのでは、という予測があります。
 IBGの新キットは、単砲塔型の他に双砲塔型も発売がアナウンスされていますが、いずれも最終章第2話のボンプル高校チーム車輌の公式キットになり得ますから、IBGの今後の動向が非常に注目されるところです。

 

 3号車です。リニューアル版のキットを使用しフルインテリア仕上げとしています。車体上部パーツはインテリアを見られるように取り外し可能としています。前述したようにベルト式履帯はリニューアルされています。旧版の2号車と比べて薄くなりモールドが細かくなっているのがお分かりでしょうか。

 

 側面観です。

 

 斜め上から見ました。ライトの当て方、カメラの角度によって車体色が微妙に変化していまいます。上図では緑色にグレー風味が増して見えますが、実際は他の画像で示されるように青色風味が入っています。

 

 以上で、ボンプル高校チームの7TP軽戦車(単砲塔型)が完成しました。製作期間は、2021年1月9日から3月25日までと、4月6日の計77日でした。2号車、3号車として2輌を同時並行で製作し、3号車は自作でフルインテリア化を試みましたので、二か月余りを費やしました。塗装は4月6日にまとめて行ないました。
 今回の2輌は、コミック「リボンの武者」のラスト戦に参じた「強襲戦車競技連合」チーム10輌の再現への一環として製作、キットはミラージュホビーの品を使用しました。

 7TP軽戦車に関しては、IBGより新規開発による新製品が発売される予定であり、おそらく今後はそちらが適応キットの主流になってくると予想されるため、今回の製作はそれを記念しての旧キットの作り納めの意味もありました。それで、2輌の一方を自分なりにフルインテリア化して試行錯誤してみようと取り組みましたが、製作途中でIBGの新製品にフルインテリアキットもあると知り、それなら自力でのフルインテリア製作をどこまで正解に近づけられるかを試してみよう、と考えました。
 いずれIBGの新製品と比較検証して、違いはどの程度出てくるか、どこで間違えたのか、自分の能力の限界がどう示されるのか、などが把握出来るだろうと思います。比較検証によって自身のノウハウを反省し修正が出来るようになるというのは大変稀なチャンスだと思うので、ちょっとワクワクしてしまいます。

 なので、IBGの新製品が出たらこれも必ず買って作りたいと思います。通常版とフルインテリア版の2種類が同時発売になるそうですが、とりあえず後者を購入して4号車として作って、今回の作品と比較して色々検証し学んでみたいと考えています。
 その時になって初めて定まってくるであろう、今回のミラージュホビーの製品の客観的評価も、大変に楽しみです。

 


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