気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く15 その5  天竜二俣駅の展示車輌など

2021年03月31日 | ゆるキャン△

 天竜二俣駅にて下車し、発車してゆく上下の車輌を見送りました。

 

 改札口内の記念撮影用パネルです。

 

 1日フリーきっぷを使用しているので、改札口での検札は不要でした。そのまま待合室を通り抜けていったん外に出ました。出入り口の横に「ホームラン軒」というラーメン屋がテナントとして入っていますが、この日は昼から営業するようで、ラーメンを仕込んでいる匂いがあたりにただよっていました。
 扉の貼り紙によれば、「ホームラン軒」もコロナ禍下の短縮営業になっていて、当分の間は土日の昼のみの営業であるということでした。地元では人気のラーメン屋であるらしく、それ目当てに集まってきている人も少なくないようでした。

 

 駅舎の出入口横の外壁に、ゆるキャン△ビジュアルの大きなタペストリーが掛けてありました。静岡県とのコラボキャンペーン期間中にこのような大型タペストリーが、ここの他にアニメに登場した気賀駅、浜名湖佐久米駅にも設置されているそうです。

 

 で、私も記念の自撮り。どうしても笑いがこみあげてきてしまうので、笑いをこらえた表情になってしまいます。

 

 この天竜二俣駅も、施設の殆どが一括して国の登録有形文化財になっています。今では現存例が少なくなった転車台や扇形車庫のほか、運転指令室や給水塔、駅員宿舎などの施設が立ち並び、旧国鉄時代の駅の様相をほぼそのままとどめる貴重な事例として知られます。

 

 その国登録有形文化財の施設群を見学体験出来るツアーが2種類あり、ひとつは車輌への乗車体験、もうひとつは駅施設群および鉄道歴史館の見学、となっています。後者の見学ツアーのほうへ、今日は参加してみたいと思ってこの駅に降りたわけです。開催は10時30分からですが、時計を見ると8時52分でした。まだ一時間半ほどの余裕がありました。

 

 そこで、駅の内外に展示されている各種の鉄道遺産を見て回ることにしました。上図は駅舎の西側にあるかつての信号機です。

 

 さらに西へいくと広場があり、上図のように2輌の客車が静態展示されていました。青いのと赤いのとがありますが、私は鉄道マニアではないのでよく分かりません。

 

 そこで案内解説を読みました。・・・なるほど・・・、ん?ブルートレイン?・・・これは天浜線つまり二俣線を走っていた車輌ではないのか・・・。なんでここにあるんだろう・・・。引き取ったのかな・・・?

 

 すると赤いほうの車輌もよそから引き取ったものなのかな、と思いました。

 

 案内解説を読むと、こちらは天浜線の前身の国鉄二俣線を走っていた車輌である旨が記されています。そうか、こっちは天浜線関連の鉄道遺産か・・・。子供の頃に叔父に連れられて乗った車輌がこれであったかもしれませんね・・・。

 

 これは懐かしい・・・。国鉄のコンテナの代表形式であるC20形コンテナです。国鉄時代の塗装を復原して展示してありますが、展示というよりは雑に置かれた状態でした。復原塗装もかなり褪せていますが、子供の頃によく見かけた国鉄のマークも、緑色のカラーそのままでした。かなり痛みが激しいようです。  (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする