蓬莱橋から島田駅に戻りました。横風に押されて自然に早歩きとなり、行きで12分かかったのを10分足らずで着きました。富士山静岡空港への連絡バスは12時5分発ですが、それまで10分ほどの余裕があったため、駅の反対側の北口の観光案内所に行って資料類をいただきました。
再び南口のバス発着所に戻りました。静岡県は緊急事態宣言の対象外ですが、それでも御覧の通りでバスはおろかタクシーさえも全く見ませんでした。あれ、もしかして空港への連絡バスもコロナ禍により運休しているのかな?と不安に駆られました。
空港への連絡バスの発着所である島田駅南口の4番乗り場です。中国語や韓国語の表記も付されており、本来ならば空港には中国や韓国からの便が発着してここも観光客が行き来していたのだろうな、と思いました。コロナ対策で全ての海外航空便が停止となっていますから、あとは国内便利用客か空港施設へのレジャー客しかありませんが、それも数が少ないのでしょうか。
時刻表は事前にネットで調べた通りのままで、運休にはなっていないようでした。しかし、12時5分になってもバスが来なかったので、まさかと思い、時刻表の上にある静鉄コールセンターの番号を2度ほど見ました。バスが無かったら空港へ行けない、これからの予定が大幅に狂ってしまう・・・、と一番考えたくない事態をちらりと考えました。
ですが、12時10分にやっとバスが来ましたので、ホッとしました。
ですが、乗客は私だけでした。島田駅から空港までの運賃は550円でした。
島田市街から島田大橋を渡る際に、大井川のうえの蓬莱橋も見えました。本当に長い木造橋だな、と改めて感じました。
富士山静岡空港には12時30分に着きました。下車後に乗ってきたバスを後ろから撮りました。空港への各地からのアクセスバスの大部分が、上図の4番乗り場に発着しています。島田駅へ戻るバスもここから出ますが、次の便は13時20分発なので、50分後となります。とりあえず見て回ろう、と考えました。
富士山静岡空港のターミナルビルです。平成21年に開港した「最後の地方空港」であり、最新の地方空港であり、まだ10年ちょっとしか経っていませんから建物も真新しいです。
ターミナルビルの玄関口です。
中に入って左手に案内カウンターがありましたが、手前の国際線手荷物受取エリアが休止になっているためにカウンターの半分が閉鎖されていました。もう一方のカウンターに行っても人が居ませんでしたが、上図の案内を見つけましたので、目指すコーナーが2階にあることが分かりました。
それで2階へのエスカレーターへ進もうとしましたが、上図の案内を見て、おや、ゆるキャン△ラッピングのレンタカーは外にあるのか、と気付きました。それならば外側から見てゆくか、と玄関口へ引き返して外のセンタードームに向かいました。 (続く)