富士山静岡空港のセンタードームの一角に、ゆるキャンレンタカーが2台とも並んでいました。かなりの数の観光客が行き来して写真を撮っているので、遠くからでもすぐに分かりました。近寄ってみると、上図のような様子でした。
このゆるキャンレンタカーは、富士山静岡空港に営業所を構えるレンタカー会社4社とのコラボレーションによるものだそうです。4社ということは、4台のレンタカーがあるのかと思いましたが、この2台が全てのようです。
これはトヨタのシェンタですね。トヨタレンタリース静岡の富士山静岡空港店が窓口となっている、「なでしこ号」です。四つのドアに野クルの4人が配されているデザインです。
正面のボンネットに各務原なでしこがピースサイン姿で入っています。静岡県とのコラボ企画で実現したレンタカーであるようです。
ドア1枚の範囲をまるまる1人のキャラクター世界にあてています。分かりやすいデザインです。
背面の様子です。左下に小さく入るなでしこのアイコンがポイント高いです。いいですねえ、いっぺんレンタルして乗ってみたいですね。距離的には金谷経由で大井川エリアを回るのに利用出来そうですが、一日では足りないかもしれません。
この「なでしこ号」の利用料は7700円から、利用時間は/6時間から受け付けています。レンタル期間は2月1日から3月31日までの限定となっているそうです。
次は日産のセレナですね。デザインは基本的に同じであるようです。
こちらは正面のボンネットに志摩リンが入っています。
この「志摩リン号」はニッポンレンタカー東海の富士山静岡空港営業所が窓口となっています。
背面です。こちらは「なでしこ号」と違ってロゴが目立たないので、左下のリンのアイコンが無かったら普通の車に見えてしまいます。折角のラッピングカーですから、もう少し派手さがあっても良さそうに思います。
この「志摩リン号」の利用料は12870円から、利用時間は/6時間から受け付けています。これもレンタル期間は2月1日から3月31日までの限定となっているそうです。
レンタカー見物を終えてターミナルビルに戻り、カウンターの横を抜けると、端のほうに上図の2枚のパネルがありました。レンタカ―のデザインと同じ図柄です。
われらの各務原なでしこ。
われらの志摩リン、です。山梨県から静岡県にコラボのムーブメントが広がってきている状況を、このパネルが端的に象徴しているようで、見ていて楽しくなってまいります。 (続く)