組み立てが完了した状態の説明の続きです。斜め後ろから見下ろしてみました。キットについている多くの積載品のパーツが劇中車には無くて不要となりますから、上図のように外観もスッキリしたものとなります。
ガレージキットとしては細部までよくモールドされている良品ですので、劇中車では省略されている車体各所のリベットなどもしっかりと造形されています。最初は劇中車に合わせて不要のリベットも削ろうかと考えましたが、全体的にみると不要リベットの数は10にも満たないため、削ってもあまり意味がないことに気付いて、やめておきました。
それよりも、劇中車のシーンを再確認していて、もう一つ重要なパーツを付けなければならないことに気付きました。上図の左端、オレンジペコの向こうに、車体背面部にセットされる予備車輪の一部がかろうじて見えます。
そこで予備車輪のパーツを同位置にセットしました。タイヤの一部にポスカ黒が付いているのは、洗浄後に離型剤がちゃんと取れたかをポスカでつついてチェックしたからです。
これで改めて、組み立て完了と相成りました。
薄くサーフェイサーを吹き付けてみました。離型剤は完全に洗い落とせているようでした。
問題がありませんでしたので、修正などは不要となりました。塗装は日をあらためて他のキットと共にまとめて行ないますので、それまでは暫く保管しておくことにします。 (続く)