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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

最終章第3話の外れるかもしれない予想 その1 予告編のシーンから

2021年01月04日 | ガールズ&パンツァー

 公開まで三か月となりました、最終章第3話です。予告編では第2話からの対知波単戦の続きが緊迫したシーンを重ねて示されていましたが、あとは上掲のラストの雪景色のみが出ただけで、全体像はなかなか見えてきません。自身なりに予想をしてみても、これまでの的中率が一割以下でしたので、今後も大いに外れることでしょう。

 ですが、今回も懲りずにあえて予想を試みたいと思います。まず、第2話からの対知波単戦の続きに関してですが、結果としては大洗女子学園チームの勝利に終わるでしょう。少なくとも敗れて無限軌道杯の会場から去る、というストーリーは有り得ないように思います。

 なので、見どころとしては、「大洗側がどのようにして勝ちに持ち込むのか」という点になります。既に目の覚めるような成長ぶりを示して本来の練度の高さも最大限に発揮して大洗の2輌を戦列外に退けた知波単学園チームですから、引き続き何らかの作戦で攻勢に出てくることでしょう。第2話では密林内での機動戦をうまくこなしていましたが、特二式内火艇の2隻をもって水辺での駆け引きも劣っていませんでした。死角は無いかのような、鮮やかな戦いぶりでした。
 対して大洗側は高地をとれずに苦しみ、最大火力を誇るレオポンさんチームを失い、谷間に一時は追い詰めたものの、西隊長の果敢なる「撤退」命令での離脱をあっさりと許しています。

 そうなると、なかなか大洗側が主導権をとれないままに推移して再び密林内での苦戦を強いられることになりそうです。第1回戦にてBC自由学園チームに対して行った攪乱のような、何らかの奇策を講じないことには、戦局の打開が見込めないかもしれません。果たして西住みほ副隊長がどのような作戦に賭けてくるのか、というのがひとつのポイントでしょう。たぶん、これまでガルパンでは見られなかったパターンの作戦であるのかもしれません。

 逆に、知波単側からすれば、大洗側がなんとか主導権をとろうとするのを阻止しつつ攻勢を強める、というのが主な流れになるでしょう。被害は浜田の1輌のみにとどまって優勢は保っています。新参加の特二式内火艇2隻の本格的な動きもまだ未知数です。弱点は、ポルシェティーガーを退けてもなお厳然として有る火力差ですから、これが露呈するような流れに巻き込まれれば、逆に窮地に陥るでしょう。隙も出てくるでしょうから、そこを大洗側に突かれたら終わりになってしまうのかもしれません。

 そもそも、密林内での戦闘を維持している事自体、密林内の遮蔽や死角の多さに助けられている面が大きいです。これが密林内ではなく、開けた平原での対峙となれば、どうなるでしょうか。
 大洗側は、テレビシリーズでも何度か見たように、開けた平原での試合も多くこなしています。むしろ平原地域のほうが自在に動けて奇抜な作戦も取りやすいようですので、大洗側の作戦としては、相手を密林内から引きずり出して開けた平原での格闘戦に持ち込むことも一つの案になるでしょう。
 さあ、どうなることでしょうか。

 次に、上掲の予告編のラストの雪景色シーンですが、これは対知波単戦の試合会場の景色とはどこか雰囲気も異なります。森林の樹相そのものが、第2話の密林地帯のそれとは違う気がします。
 どうやら、この雪景色は次の第3回戦の試合会場の風景である可能性が高いです。今までに雪原や雪のある地域が試合会場として示されたのは、プラウダ高校との対戦試合およびプラウダ高校がヴァイキング水産高校チームと対戦した時で、どちらもプラウダ高校絡みです。

 ですが、トーナメント表の推移からいっても大洗女子学園がプラウダ高校と対戦することはまず無いので、既に言われているように、同じ雪国チームの継続高校との試合ステージであるのかもしれません。継続高校は、フィンランド軍ティストのチームで雪中での戦闘には慣れているでしょうから、かなり手強い相手であることは間違いないでしょう。

 以上、外れるかもしれない予想を、ほぼ妄想レベルで書き連ねているに過ぎませんが、しかし、書いていて何かこう、ワクワクしてまいります。楽しみですね。  (続く) 

 

コメント (2)
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