気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

最終章第3話の外れるかもしれない予想 その2 第3試合の組み合わせ

2021年01月07日 | ガールズ&パンツァー

 最終章第3話の公開前の、外れるかもしれない予想を引き続き楽しんでゆきましょう。

 今回はトーナメント表からみる第2回戦の推移と第3回戦の組み合わせを中心に妄想を重ねてみたいと思います。周知のように第2回戦の組み合わせは、聖グロリアーナ女学院×アンツィオ高校、黒森峰女学園×プラウダ高校、サンダース大付属高校×継続高校、そして大洗女子学園×知波単学園、となっています。

 それぞれの勝ち抜けチームを予想すれば、たぶん聖グロリアーナ女学院、黒森峰女学園、継続高校、大洗女子学園の4校になるでしょう。この仮定でゆけば、第3回戦の組み合わせは聖グロリアーナ女学院×黒森峰女学園、継続高校×大洗女子学園になります。

 このように、どう考えても継続高校とは対戦する成り行きになるわけです。なにしろ、テレビシリーズ、劇場版そして最終章シリーズを通して登場した主要各校チームのうち、対戦試合をまだ一度も行っていないのが継続高校だけですので、いずれはどこかで対決しなければ、ガルパン全体の物語観が完結しないことになりかねません。

 既にファンの間では、継続高校との対戦はお約束事の一つとして認識されているようで、もしこれが無かったら「何のために劇場版から継続高校チームを出しているんだ」と批判を浴びることにも繋がりかねません。製作側においても継続高校との対戦は既定路線であるようで、それを匂わせる発言や記事も少なくなかったように聞いています。

 無限軌道杯における継続高校に関しては、2020年3月発売の「月刊戦車道 第41回冬季無限軌道杯大特集号」においてもチームの詳細が伏せられており、特にBT-42以外の車輌名は黒塗りで消されています。ただ、その黒塗りの数によって、少なくとも継続高校チームの参加車輌はBT-42の他に最低3種類が存在することが明らかです。さらにその1車種に関しては「快速の」という形容詞が付いています。

 したがって、この最低3種類の車輌とは、史実でもフィンランド軍が継続戦争で用いた車輌と同じでしょうから、「快速の」車輌はBT-5かBT-7、あとの2輌は主力級のT34/76、T34/85、Ⅲ号突撃砲、またはKV-1のいずれかでしょう。
 仮にこの陣容であれば、火力としては大洗側とほぼ同等に近く、快速車輌を有する分、機動戦では上位に立てるでしょうから、手強い相手であるという評価は不変です。

 いずれにせよ、「月刊戦車道 第41回冬季無限軌道杯大特集号」において継続高校チームの詳細を秘密にするというのは、単なるネタバレ防止策以外の何物でもありません。ストーリー上では、第3回戦での継続高校との対戦が決まっているから、そのチーム情報を事前に公開してしまうと、新鮮味が薄れてしまうからです。

 ですが、継続高校に関しては他にも不明の点が少なくないので、依然として謎に満ちたミステリアスな存在であることには変わりありません。チームの車輌全ての情報が事前に分かったとしても、チームのキャラクター達のことが明らかにならなければどうにもなりません。

 なにしろ、ミカが隊長であるのか?という疑問も劇場版の時からずっとつきまとっています。アニメ本編において、ミカ自身が「自分が隊長だ」と明言するシーンが未だに無かったからです。さらに無限軌道杯の第1回戦ではフラッグ車も担当せずに別働の遊撃役に徹していてヨーグルト学園のフラッグ車を撃破しますが、これが隊長のやることか?とびっくりさせられます。

 もしかすると、ミカは実は副隊長格であり、隊長は別に居るのでは、と思ってしまいます。個人的には奇抜なあのお方のお出ましを期待してしまいますが、既にコミック版からの登場隊長はマジノ女学院のエクレールの先例があります。だから、奇抜なあのお方、トウコ隊長にもチャンスが無いわけではないだろう、とひそかに思ってしまうのであります。  (続く)

 


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