元旦に模型サークルの面々とリモート会議ならぬリモート年始挨拶を交わしましたが、その後に主だった仲間とリモート雑談を楽しみました。本来なら初詣なり新年会なりで会って色々おしゃべりしている筈ですが、コロナ対策の一環として連絡事などはリモート会話で行なうことになっています。
それでサークル内のガルパン仲間のT氏、I氏、そしてモケジョさん達とは年末から色々とリモート会話を楽しんでいますが、そのなかで「2021年はガルパンをどう楽しむか?」という質問がありました。
これに関しては、3月からの最終章第3話公開がひとつのヤマ場になることは間違いないでしょう。が、問題はコロナ感染拡大のなかで、従来通りに映画館で視聴が出来るのか、です。おそらくは3密回避のために入場制限や予約制限などがかけられて、観たくても観られないケースが発生するのではないかと思います。長期的スパンで計画をたてて機会をじっくりと待つ、という姿勢も必要になるかもしれません。
なお、コロナ感染流行はこの冬期にまた拡大するようで、緊急事態宣言の再発令も有り得ます。もっと強い規制力をともなう一時的な特別政令の施行も有り得ますが、そうなれば聖地巡礼などは絶望的になります。
なので、今年の大洗行きについても現時点では白紙状態です。それよりは「ゆるキャン」のほうで何度か聖地巡礼をやりたいのですが、見通しはさっぱり立っていません。
なので、リモート会話での話題も自然とガルパン模型のことになってきます。皆の模型部屋にある積みプラモの披露や作品の批評会などはこれまでに何度かやっていますが、「ガルパンの公式キットはこれから何が出るか」という話題は昨日初めて出ました。
そういえば、しばらくの間はプラッツ発の公式キットにおいては1/35スケールの新規の車輌の製品が出ていません。1/56スケール製品がやたらに出たり、1/35スケールの在庫調整のためか従来のキットの中身替えやオマケ付きが色々出たりしています。新製品が出てくるとすれば、3月からの最終章第3話公開に絡めてでしょうから、まだしばらくは動きが無いものと予想されます。
また、「プラッツの全戦車公式キット化計画はどうなっているか」という話題もありました。これも私自身関心を持っておりますが、全体的にみればかなり進捗しているほうだと思います。公式キットが出ていない戦車のほうが少なくなっています。現時点で1/35スケールに限ってみれば、下記の通りです。
大洗女子学園 B1bis
聖グロリアーナ女学院 マチルダ、クルセイダー
アンツィオ高校 P40、M41
継続高校 BT-42
大学選抜 チャーフィー、カール
以上の8輌です。これに最終章第3話の新登場戦車を加えても10輌前後であるでしょうから、プラッツの全戦車公式キット化計画そのものは終盤段階にさしかかっているのではないかと思います。さきに挙げた8輌のうち、タミヤからしかキットが出ていないB1bis、マチルダ、BT-42以外の5輌についてはドラゴン、イタレリ、AFVクラブ、ボーダーモデルからキットが出ています。
このうちドラゴン、イタレリ、AFVクラブの3社はすでに公式キットに参入しており、ドラゴンのカール、イタレリのP40、M41、AFVクラブのチャーフィーはおそらく選択肢に入っているのではないかと推測します。残るボーダーモデルが参入すれば、その新製品であるクルセイダーが公式キット化される可能性も出るでしょう。
問題はタミヤオンリーのB1bis、マチルダ、BT-42ですが、タミヤは相変わらずガルパンとのコラボに冷淡なままであるようですので、タイアップは今後も望めないかもしれません。他メーカーに頑張って新規開発していただくより他にないのかなあ、と思います。
まあ、3月になったら何か動きがあるでしょう。楽しみにして待ちましょう。