気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ高校 BM-13カチューシャ 完成です!!

2018年04月07日 | ガルパン模型制作記

 つや消しクリアーを軽く吹き付けた後、タイヤを取り付けました。ゴムパーツなので、色もタイヤゴムそのままです。したがって塗装は必要なく、はめ込むだけで充分でした。

 

 BM-13ロケットランチャーユニットを載せれば、ほぼ劇中車の外観に近づきます。BM-13ロケットランチャーユニットは取り外し自在にしていますので、接着はせず、シャーシーに乗せてあるだけです。

 

 劇中シーンでは完全に見えないシャーシー後端部は、実在車輌の画像を参考にして上図のようにまとめました。

 

 BM-13ロケットランチャーは可動にしてありますので、このように仰角一杯に上げることも出来ます。

 

 正面観です。ZiL-157トラックの外観であることが、ライトガードの形状と、幅広のタイヤによって分かります。

 

 車体左側面の状況については、劇中シーンでは見えないため、ほぼキットの指示に沿って、必要最低限の形に仕上げています。

 

 かくして、プラウダ高校に引き渡されましたBM-13カチューシャです。今回も、あのお二人に登場いただきました。

 

カチューシャ 「やっぱりこの車は良いわねー、大洗との試合前にも乗って挨拶に行ったわねー」
ノンナ 「はい、雪中での走行も可能なZiL-157ですので、戦車みたいに雪にはまって動けなくなることはありませんし・・・」
カチューシャ 「それよ!試合会場の雪が深くなっちゃったら、T34/85からこれに乗り換えて作戦やるのもアリだわね!」
ノンナ 「はあ・・・・」

 

カチューシャ 「なにしろカチューシャがカチューシャに乗るんだから、パワーは倍になるわけ!次は絶対に大洗に勝てるわけよ!」
ノンナ 「はあ・・・・」
カチューシャ 「さらに、これのロケット弾を使えば一発じゃない?勝利確実よ!」
ノンナ 「(遠くを眺めつつ)・・・それは、戦車道の規定に反するかと・・・」

 

 かくして、プラウダ高校チームのBM-13カチューシャが劇中のZiL-157車台タイプにて完成しました。製作日数は、2018年2月1日から2月21日までの20日でした。組み立てに14日、塗装に2日、塗装後の組み立てに1日かかりました。
 前回製作したズベズダのZiS-151トラックとのニコイチでの製作の一方であり、使用キットはトランぺッターの製品でしたが、特に支障もなく組み合わせる事が出来ました。劇中車の登場シーンが二度だけで、車体の前部と右側面しか出ていませんでしたが、ガルパン仕様への変更は少なくなかったため、色々と改造や調整が必要でした。

 元キットはカーゴトラックの形式にて出ており、その荷台部分をZiS-151トラックに転用し、ZiS-151のBM-13ユニットをこちらに移植するのが、今回のニコイチのメインでした。
 元々ZiS-151とZiL-157は構造が共通しており、サイズも仕様も似通っていて、実際にはZiS-151の後継がZiL-157であるという関係ですので、異なるメーカーの製品を組み合わせることに関してはあまり不安もありませんでした。
 しかし、各所の細部でどれだけの変更や改造が必要になるかは、作って仮組みするまで分かりませんでしたので、そのあたりが大変であったし、また面白くもあった、と思います。

 今回のようなニコイチでのガルパン車輌制作のケースは、他にサンダース大付属高校チームのGMCトラックが挙げられます。その製作に関して、今回の経験が少しでも役に立てば、と思う次第です。

 


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