気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガールズ&パンツァー 戦車プラモデル 2016年1月からの新製品

2016年01月10日 | ガールズ&パンツァー
 劇場版のヒットにより、「ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト」は今年2016年度に何らかの大きな動きを見せてくることが、かねてより予想されているようです。来たる2月のワンフェス、4月のホビーショーなどで何らかの新情報が出てくるものと思われますが、現時点で確実な発売予定がアナウンスされたのは、2点にとどまります。
 ですが、ガルパン戦車キットの数の多さを思えば、新公式キットが2点も増えたことの意味は、決して小さくはないと思います。


 1点目は、プラッツ発の大洗女子学園あんこうチームの搭乗車、IV号戦車D型改(H型仕様)です。既にあった同車輌の公式キットをリニューアルし、劇場版バージョンとして1月31日に販売される予定です。
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 この新キットは、ドラゴン系のキットを使用しているので、元キットは以前の公式キットのものと同じのようです。ですが、かつてのパーツ不足等の不手際による酷評の数々を教訓として、劇場版バージョンに合わせての新規パーツが追加されているようです。判明しているだけでも、起動輪、マズルブレーキ、シュルツェン先端部、エアクリーナー等のパーツが修正または追加されています。
 加えて、車輌のアニメデータ自体が見直されて劇場版仕様になっていますが、実車本来の形状に近くなっている傾向があるということですので、既存キットとの相違点は少なくなっているのかもしれません。

 以前に、テレビシリーズのIV号戦車D型改(H型仕様)を作ったときは、タミヤのキットを利用し、各所で相当の改造や修正を施しました。が、シュルツェン先端部や履帯などはキットパーツをそのまま組んだため、劇中車の完全な再現には至っていません。
 なので、今回の新キットで、劇場版登場車をどこまで再現出来るのか、というのがとりあえずのテーマとなります。完成させて、テレビシリーズ版と見比べて差異を見極めるのも楽しそうです。


 2点目は、プラッツ発の黒森峰女学園チームのパンターG型です。劇場版には二両が登場して赤星小梅らが搭乗していました。初の公式キットとして、1月31日に販売される予定です。
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 これの元キットは、この年末から再販が始まったドラゴンの「Sd.Kfz.171 パンサーG後期型」であろうと思います。従来より、ガルパンの劇中車はドラゴンのキットをモデルにしていると言われてきましたが、これがそうかもしれません。そうであれば、キットの精度も難易度もかなり高いものと思われます。組み立て甲斐がありそうです。
 黒森峰女学園チーム車輌は全部で9種類ありますが、このうちの6輌までが公式キット化されたことになります。「ガールズ&パンツァー 登場全戦車キット化プロジェクト」が着実に進行していることが伺えます。

 既にテレビシリーズ版をタミヤキット利用にて作りましたが、今回の新キット登場によって、ドラゴンキットでの制作が視野に入ってきました。タミヤキットでの制作は、ガルパン戦車のなかでも一、二位を争うぐらいの作り易さでしたが、今回はドラゴンキットですので、それなりに大変かもしれません。
 ですが、パンターG型は個人的に一番好きな戦車ですし、これが二両揃えば、劇場版ひまわり中隊の黒森峰小隊が再現出来ます。いろいろ楽しめそうなので、それを励みにしつつ、劇場版仕様がどうなっているかを確認したうえで、制作を試みたいと考えています。

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