気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

メガミマガジン 2016年1月号

2016年01月06日 | ガールズ&パンツァー

 2015年11月30日に発売された、メガミマガジン2016年1月号です。劇場販売のパンフレットにすら収録されていなかった、劇場版ストーリーの主要場面などの紹介を含めた特集記事が収録されています。それで、発売日に職場の近くの書店で購入してまいりました。
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 購入直後に京都七条烏丸のカフェへ直行して模型サークルの定期会合に参席したため、私より前にアンドー氏やタダ氏が本を開いて特集記事を読んでいました。お二人とは一緒に劇場版を視聴しましたから、話題もノリノリで広がりました。聞けば、お二人とも五回は観に行ったとか。

 良いものは何度見ても良い、という意見で一致し、一番感動した戦車は何か、という話題においては、上図の継続高校のBT-42が挙げられました。あの大活躍を観て以来、アンドー氏もタダ氏も継続高校チームのファンになったようで、ミカちゃんカッコいいだの、風と一緒に流れて来ただの、カンテレの曲が素晴らしいだのと、絶賛しまくりでした。

 それで、私には「出来るだけ早い時期にBT-42を作ってくれ」と異口同音に言ってくるのでした。
「だからですね、まだキットも買っておりませんし・・・」
「早めに買っとくべきやったで、そういうのは」
「劇場版観るまでBT-42って戦車があるなんて知らなかったんですよ・・・、履帯無くても走れるっていうのにびっくりしましたし・・・」

 そこでアンドー氏は、参加者全員の顔を見回して言いました。
「誰か、BT-42のキット持ってる方おらへんかね?持ってる方、手を挙げて」
 しかし、手を挙げた人は皆無でした。一同を代表するようにI氏が「そもそも、フィンランド軍戦車作ろう、って発想自体がですよ、我々AFVモデラーん中でさえ、よっぽどのきっかけでもねえ限り出て来ないんですわな。なあ?」
 そうやな、と相槌をうつ人が何人か居ました。その一人のK氏は「僕は昔に継続戦争のⅢ号突撃砲作ったことあるんですけど、そのときにBT-42を作ろうか、って考えたこと無いですよ。だって戦歴大して無いでしょアレは・・・。数も無かったし、対戦車戦闘がまともに出来ない欠陥兵器やったそうですし・・・。それがガルパンで大活躍してみんなを驚かせちゃったから、いまああして注目されてて、プラモも売れまくったというわけでしょ」

 まったくその通りでありました。アンドー氏も、ウンと頷いていました。
「やっぱり、公式キットが出るのを待つしかねえ、ってことか・・・」
「出るんですかねえ」
「そりゃお前、出ないということは無いやろ?一応、公式でも全戦車キット化プロジェクトを謳ってるわけなんやから、いつかは必ず出される筈」
「出るんなら良いですが、その前に公式設定資料集のアハトゥンクが出て欲しいですねえ」
「ああ、それは言えるな」

 どのみち、劇場版に登場した戦車については、色々と紹介記事があるものの、キット制作の参考になる資料図面などはまだ絶対的に不足しています。
 それどころか、テレビシリーズに登場した戦車の多くが、劇場版において3Dデータの見直しやディティールの細密化が図られたそうです。既にウサギさんチームのM3中戦車リーの変化などを指摘していますが、やはり他の戦車も劇場版仕様になっているわけですので、テレビシリーズ仕様とは色々な所が違うことになります。それらを、劇場版のスピーディーな画面展開のなかで看取するのは不可能に近いので、公式設定資料集のアハトゥンク劇場版の刊行が、本当に待ち遠しいです。
コメント (2)
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