気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く7 その14 「巡視船と漁港です!!」

2014年08月21日 | 大洗巡礼記

 宿を9時に出発し、今まであまり行っていない港湾施設エリアへ向いました。東町商店街の通りから路地道を通ってバイパスに降り、道を横断して大洗漁港の方角へ進みました。


 途中で「めんたいパーク」の横を通りました。この施設にもまだ行ったことはありませんね・・・。


 港には、白い巡視船も停泊していました。大洗は、海上保安庁の第三管区に含まれ、茨城に置かれる海上保安部の管轄下に置かれています。第三管区の本部は横浜に位置し、静岡県から茨城県までの海岸線とその海上を担当水域としています。
 巡視船の名前は「あかぎ」、茨城海上保安部の所属で、母港は那珂湊ですが、大洗港にも寄港しています。今までなかなかそのタイミングに恵まれませんでしたので、今回はラッキーでした。第三管区の案内HPでは、計18種の巡視船が紹介されていますが、そのうちの一隻です。「びざん型」と呼ばれるタイプの巡視船の10番船として、平成21年3月4日に竣工しています。総トン数は194トンで、日本の巡視船のなかでは小型に属します。


 日本の海の護りを担う巡視船ですので、とうぜんながら武装しています。上画像右の大きいのは、目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)付き20mm多銃身機関砲で、米軍のM61バルカン砲をルーツとして日本で開発された自衛火器の一種です。左側の小さな砲塔状のものも機関銃に見えますが、遠隔操作可能な放水銃です。


 艦橋の上には数種類の赤外線捜索監視装置が取り付けられています。停船命令表示装置らしきものも横に見えます。マストには海上保安庁の旗がはためいていました。


 巡視船は、かつての帝国海軍でいえば海防艦に近い役割の船ですが、海防艦が攻撃的な性格をもつのに対して、守りに徹する自衛艦の小型版といった位置づけになるようです。大きさも一般の大型漁船に近いです。日本の海の安全は、常にこれらの巡視船によって保たれています。


 巡視船の停泊する埠頭から、マリンタワーの方角を見ました。


 埠頭に隣接するトラックヤードの一部です。広々としていますが、トラックやコンテナなどで混雑する時期もあるそうです。


 大洗漁港の横を通りました。朝の操業の賑わいはとっくに終わっていて、閑散とした状態に戻って静まり返っていました。


 大洗漁港の向かいの食事処の並びです。「かあちゃんの店」、「かに弥」、「五十隼矢」などの人気店が並んでいます。まだ10時前なのでどの店もまだ営業になっていませんでした。その向かいの魚市場は早くから開いているので、多くの買い物客が入っていました。


 大洗輸送さんの経営する大洗港サービススタンドへ行きました。大洗にあるガソリンスタンドの中で最も大きな施設なので、全景を写真におさめるには道路の反対側まで引かないといけませんでした。


 冷泉麻子の等身大ポスターと、西住みほのイラスト看板です。ガルパン芳香剤は、この大洗港サービススタンドから発売されています。大洗、黒森峰、プラウダの3校の校章をかたどっていて、1枚で540円、3枚セットで1600円でした。車用なので車内に吊るせるようになっていますが、室内に置いて使うことも出来ます。


 大洗町内最大のガルパンパネルです。キャラクターや戦車はほぼ実物大に近いということなので、やっぱり迫力がありますね。 (続く)

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