気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く7 その4 「エリカと桃助とカエサルです!!」

2014年08月09日 | 大洗巡礼記

 予定通りの11時5分に那珂湊駅発の茨城交通バスに乗り、海門橋を渡って大洗まで移動しました。橋の両端の道路脇にも「世界一楽しい片道きっぷ」の案内ポスターがありました。30分近く揺られて11時32分に曲がり松のバス停で降りました。天気は下り坂になりそうな雰囲気でした。


 この日の昼食は、曲がり松商店街の「かま家」でいただく予定でした。以前にお造り定食をいただいたことがありますが、今度は海鮮丼を味わってみたかったのです。


 この日のお昼のおすすめメニューは上画像の通りでした。迷わず真ん中の「海鮮丼」を注文しました。上の「炙り鰹漬丼」なるものも美味しそうなので、次の機会に食べてみたいです。


 カウンターの端には、黒森峰女学園チームのティーガーⅡのプラモデル完成品が展示されていました。ファンの方からの寄贈品だということでした。大きな車体と長い砲身が目立ちますね。大洗女子学園チームの戦車がみんな小さく感じられました。


 フィギュアも西住まほ隊長と逸見エリカ副隊長のペアで作られてありました。逸見エリカの居るお店ですから、エリカが前に出て堂々と目立っています。劇中でもやたらにしゃべっているのはエリカの方でしたから、印象はなかなかに深いです。


 これもファンの方からの寄贈品とみられるイラストボードです。作者なりに逸見エリカの印象を描き起こしているようです。劇中の彼女には独特の陰翳というものが感じられますので、ガルパンキャラクターの中では再現描写がかなり難しいのではないかと思います。


 「海鮮丼」です。味噌汁とサラダがついて980円です。


 人の良さそうな店主さんが丁寧に手間かけて造られているので、こちらも襟を正して手を合わせ、海鮮丼をいただくことに感謝せずにはいられませんでした。会釈して「いただきます」と言うと、「ごゆっくりどうぞ」と微笑しておられました。
 美味しくいただいた後は、熱いお茶を注いでもらいながら世間話をしました。


 「かま家」を出て「石福」に向かいました。坂道を登る途中で、左手の「石福」の駐車場に寄って奥の犬小屋に近づきました。有名な桃助の住処で、御覧のように「桃助です、時々脱走するんダ、モモちゃんの助っ人デス」と書いてありました。


 この桃助、カメラを向けられるとすぐに動いてポーズをとることで知られています。私が近づいた時には小屋の中でだらしなく寝そべっていたのですが、カメラに気付くと小屋からサッと出てきて御覧のようにピシッとポーズを決めてくれました。それが桃助の唯一の特技のようでした。


 店主に挨拶し、「今日も桃助はポーズを決めてましたよ」と言うと、「それが犬のとるべき行動じゃねえだろ、初対面の人間になら吠えるとかして警戒せんと駄目なのにさ、逆に可愛がられまくってモフモフばかりされてて慣れきってしまっとるよ。駄目だよあいつは」と相変わらずの愚痴っぷりでした。奥さんが「桃ちゃんもポンコツらしいけど、この桃助はもっとポンコツだわ」と笑っていました。


 このお店の展示品には、いつも何か楽しいものが見られます。大洗の内外で何かのイベントの際に、キャラパネルが会場へ「出張」することもあったようで、その間は上画像のような断り書きのPOPが店頭に示されたということです。セリフも、河嶋桃のキャラクターをよく再現していますね・・・。


 続いて「加藤豆腐店」を訪ねました。ようやくこのお店でもカエサルのオリジナル缶バッジが出されたので、冷奴と豆乳を購入しての特典としていただきました。これでカバさんチームは「和泉屋米穀店」のエルヴィンに続いて二人目がバッジ化されましたが、残る二人のうち左衛門佐は「江口又進堂」のマダムが「うちは出しませんよ」と明言されていますので、カバさんチームの四人が公式缶バッジで揃うことは無いわけです。残念ですね・・・。 (続く)

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