
ノースリーブのブラウスです。
シンプルデザインですが、存在感のある生地。
キャミワンピ(→☆)と同じです。
夏は一枚で、春秋は羽織りものを重ねて。
お役立ちアイテム。
リバティさんは、申し分ない布だけど、お値段の可愛らしさに欠ける・・・。
前作が自分用になってるので、こちらは委託先にとも思うのですが、価格設定・・・。う~む・・・。
難しいところです。
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いつだったか、たまたま目にしたどこかの掲示板。
『ハンドメイドの服やバッグなどを身に付けていた時、自分の手作りであることをを周囲に言いますか?』。
そのスレッドに対し、寄せられていたコメントの多くが『自分からは、言わない』。
その理由。
誉められた末に”作って!”と頼まれ、断り切れず作ってあげたところ、その要求が次第にエスカレート?して対処に困った・・・という経験からくるものが多数。
材料費等の問題だとか、どんどん話が広がって大量に請け負わざるを得なくなったとか、色んな意味で結局ストレスに繋がったというもの。
他には、”手作り”というだけで、賞賛の嵐、羨望の的・・・になってしまうのが面倒だった・・・とか。
苦労して作ったオリジナルの型紙にもかかわらず、簡単に貸してとせがまれてしまった・・・等々。
幸い私は、これまで嫌な思いはしてないけれど。
他には、『既製品のような仕上がりを求めているので、手作りと気付かれない方が嬉しい』という意見も。
なるほど・・・。
個人的には、いかにも手作りっぽくもなく、大量生産の既製服っぽくもない服が理想なんです(笑)。
それから、別の立場の意見も。
『手作りした』とその本人から言われた場合、それがたとえ自分の好みではなかったとしても誉めざるを得ない。
だから、告げて欲しくない、というもの。
考えたことなかったけど、そういうこともあるのね。
心に留めておこう。
さて、私自身はというと・・・
”聞かれたら。自ら言うことは、ほぼ無い。”です。
最近は毎日のように自分服を着ているし、手作りの記録をここ(blog)に残すと、自己満足&完結しちゃってるからかなー。
*↑この服を作ったのは先月です。
ミシンは梅雨休み中と宣言して休んでいたのですが、必要があって、ようやく重い腰をあげました。
のんびりのんびり、亀のようなペースで一向に進みませんが、カタカタと息子の甚平縫ってます。
リバティは、その存在自体に既に価値があるというか・・・
以前、H・ホビーレで縫製されたワンピースをの価格を見てビックリ。
布代、制作時間、そして工賃(というのかな)、
全てをその一枚に乗せるとなると、それなりの価格になる・・・のでしょうが、売り物である以上、それなりの買いやすさも必要になってきますし・・
難しいものなんですね。
手作りのこと。
私は素人初心者なので、聞かれた時点で恥ずかしい。
気付いてもらえた喜び・・・より!
だから、絶対自分からは言えません、言いません★
でも、もし聞かれたら、今の状態なら、“注文”される心配はないので(笑)、「自己満足なのよ~」で解決しちゃいます。
私もどこかで、服作りを(職業としてではない方)している方への最高の賛辞は
「既製品みたい」
というのを見ました。
この言葉に、色んな意味が集約されているのでしょうか。
価格設定は毎度悩みます。
頭の中で一応そろばんはじいてみたりもしますが、なかなか・・・ね(笑)。
手作りの話。
私も『実は・・・。恥ずかしながら・・・。』って感じです。毎度(笑)。
スゴーイ!なんて(お世辞でも)言われちゃうと、恐縮っ。
アラは自分がいちばんよく分かっているものですから(苦笑)。
その一方で、そこから話が広がったり、深まったりっていうこともありますよね。
初対面に近い方の『その服は麻素材ですか?』という一言から盛り上がったこともあるし。
相手の方の”手作りに対する興味の度合い”にもよるものなのかもしれませんね。
(全ての既製品の完成度が高いとは言えませんが)既製品の持つクールさと、手作りのあたたかさ。
好みはそれぞれで、だからこそ、作り手のカラーが表現される・・・。
そのこと自体が、ハンドメイドの楽しみなのかもしれませんね。
自己満足万歳!!(笑)