ゾウとテング

えー、最近、気になっているのがテングザルとゾウアザラシなんです。テングザルってのはボルネオ島のマングローブ林に住むサルです。葉っぱを食べるんです。なんとなく、憂いのある顔をしていて、哲学者って趣です。で、オスの鼻がでかいんでテングザルっていうんでしょうね。そういえば、フランク・ザッパの鼻もでかかったなあ。ピート・タウンゼントの鼻もでかかった。テングザッパとか、テングタウンゼントなんて呼んだら良いですね。フランク・ザッパは大きい鼻を気にしている様子はないのですが、ピート・タウンゼントは子供のころずいぶん気にしていたらしいです。

まあ、話がずれましたが、テングザルに戻ります。鼻がでかいからテングなんでしょうが、鼻のでかいアザラシはゾウアザラシなんです。決して、テングアザラシではないんですね。で、暖かいところの病気にデング熱というのがありますが、これは、「て」に点が付いて「でんぐ」なので、天狗とは全然関係ありません。

で、どうしてかなって考えていたんです。たぶんですがテングザルが木から木へ飛ぶ様子が天狗に見えたのかなって思ったんですがね。結局、常識的なことしか考えられなかったということで残念なんです。