胸一杯の愛をは音が左右に動いた

えー、どうも、この頃はジミー・ページのギターが下手だという論調が多くてかわいそうですね。受け狙いだけのギターリストなんて言われ方です。

でも、あたしはレッド・ツェッペリンの二枚目のアルバムを友人の家で聞いた時びっくりしたんですね。胸一杯の愛をの音がスピーカーの右から左へ動くんですよ。それまで、モノラルのラジオで放送されるのしか聴いたことのがなかったんでこりゃすごいなと思ったんです。現在の評価はエリック・クラプトンやジェフ・ベックより下かもしれませんが、あの音が左右に動く感激のせいで、あたしはこの二人に比べるとジミー・ページがいいと思いますね。エリック・クラプトンやジェフ・ベックってテクニックはあるかもしれないけど、心に響かないんだよな。