えー、近所の隠居、エコロジジイでございます。お久しぶりでございます。なんてったって、なんですなあ。環境問題。エコロジーってんですか。エコロジーってのはあたしの名前をまねしてるんじゃありませんよ。あたしが似たような名前にしてるんですからね。
というわけでして、誰もが気になる地球温暖化の話題でございます。あたしゃね、年とともに寒がりになりましてね、あったかいほうがいいんですが、どうも、世の中そんな風にならないんだそうで。氷河が溶けたりして、大変なんだそうですよ。ノアの箱舟で出てくる洪水も氷河が解けて一斉に海に流れ出した事実と関係あるんだってんですよね。世界中に洪水伝説はあるらしいんですな。
そんなわけで、大変な温暖化問題ですが、アメリカも大変なんです。とにかく、みんなが二酸化炭素を減らそうねっていってるのに、「イヤだ」っていうんです。その上に、石炭を使おうってんですね。石炭は石油より二酸化炭素の排出量が多いから、本当は良くないらしいんですよね。
それにしてもです、バイオエネルギーを使おうってのに、とうもろこしを植えるんですな。それが、貧乏な人が安い食料を買えなくなってるんです。
というわけで、エネルギー問題ってのは、あちこちにしがらみがあって、大変ですな。でも、本当に解決する必要があるんですかね。あたしはね、温暖化が行き過ぎてだめならだめでしょうがないのかなって思ってるんですよ。
温暖化が進んで、たくさんの生物が滅ぶとしたら、もちろん、人間も滅ぶんですよ。でもね、この温暖化に適応した別の生物が出てくると思いますよ。そう考えると、温暖化も地球の歴史の中のほんのちょっとのトピックなんだと思います。
将来の生物が地球の歴史を調べてみると、温度が上がったり下がったりしているのを発見して、何でかなって思うんですよね。そんなもんかなって思っています。
まあ、そんなわけで、気楽にいけないんでしょうかね。