エー、近所の隠居、エコロジジイです。八と浅草寺に行ったついでにね、浅草公会堂にも行きましたよ。結局、正月は歌舞伎をやってるんだそうです。もっとも、ほとんどが満席でした。一等から三等席までぁって、一等は九千円でした。安いんだか、高いんだか。
えー、近所の隠居エコロジジイでございます。ガルマル師匠の留守番をしています。エー、何ですなあ。八五郎と一緒に、正月の三日に浅草寺にいってきました。それが混んでましてな。いつもだと、横から入れるんですが、この日はずっと、遠回りしなければ入れなかったんです。というわけで、初詣ではあきらめたんです。
隠居「いやぁ、八、今日も良い天気だね」
八五郎「ほんとだよね。日本は何でこんなに空が青いのかな」
隠「ハノイで光化学スモッグの空しかみれないガルマル師匠に見せてあげたいね」
八「ああ、でも、ここは田舎だから、こんなに空が青いんだよ。きっと、都会ではこんなんじゃないと思うよ」
隠「八、それをいっちゃおしまいよ」
八五郎「ほんとだよね。日本は何でこんなに空が青いのかな」
隠「ハノイで光化学スモッグの空しかみれないガルマル師匠に見せてあげたいね」
八「ああ、でも、ここは田舎だから、こんなに空が青いんだよ。きっと、都会ではこんなんじゃないと思うよ」
隠「八、それをいっちゃおしまいよ」
隠居「さぁ、八、浅草寺に着きましたよ」
八五郎「いやいや、すごい人だね。おいらたちがいる田舎とは大違いだ」
隠「そりゃ、そうですよ。それより、お賽銭はどこに投げたらいいんですかね」
八「あそこに人が並んでるな」
隠「なんですと、仲見世の方から並べですと」
八「おいおい、どんだけ時間がかかるんだよ。やめようぜ、他んとこいこうよ、隠居」
隠「そうですね、もう一月三日ですからね、すいてると思ったんですがね」
八「おや、浅草ホールの前にNHKの放送車がいるよ」
隠「ほう、今日は噺家の偉いさんの挨拶が浅草ホールの前であるんですね」
八「そうかい、そりゃ縁起がいいや」
というわけで、新年早々、浅草寺に行ったのはいいのですが、お参りせずに、寄席に行ってしまいました。
八五郎「いやいや、すごい人だね。おいらたちがいる田舎とは大違いだ」
隠「そりゃ、そうですよ。それより、お賽銭はどこに投げたらいいんですかね」
八「あそこに人が並んでるな」
隠「なんですと、仲見世の方から並べですと」
八「おいおい、どんだけ時間がかかるんだよ。やめようぜ、他んとこいこうよ、隠居」
隠「そうですね、もう一月三日ですからね、すいてると思ったんですがね」
八「おや、浅草ホールの前にNHKの放送車がいるよ」
隠「ほう、今日は噺家の偉いさんの挨拶が浅草ホールの前であるんですね」
八「そうかい、そりゃ縁起がいいや」
というわけで、新年早々、浅草寺に行ったのはいいのですが、お参りせずに、寄席に行ってしまいました。
八五郎「おうおう、エロ隠居じゃないか。いいとこで会った」
隠居「エロ隠居とはなんですか。エコロジジイという立派な名前があるんですよ。いかにも、環境にいいことをしているって感じの名前でしょ」
八「いいんだよ、気にするなよ。それよりな、隠居、さっき、ジムに会ったよ」
陰「ジムってのは誰ですか?」
八「なに、すっとぼけたこと言ってんだよ。ジムといえば、ジムモリソンだろう。なにかい、隠居はジムといったら、キースリチャーズのことを思い出すのかい?」
陰「また、わけのわからないことを言ってるね、お前さんは。ジムモリソンはずいぶん昔に亡くなったんだよ。どうして、いまごろ、こんな長屋にいるんだよ」
八「そんなのはわからないけどさ、おいらにさ、この辺にウイスキーバーはないかって聞いてたよ」
陰「ああ、アラバマソングですね」
八「ああ、ドアーズの歌であったね」
陰「そういえばね、ジムモリソンは死んでないって言う人もいるんだよね。アルチュールランボーにあこがれていたんでね、死んだふりして、アフリカで生きているんだって人もいるんですよ」
八「じゃあ、日本にライブでもしに来たのかな」
陰「うーん、でもね、パスポートとかどうしたんでしょうね」
八「いんだよ、そんなもんは。月から来たんじゃないか」
おぉ、むぅぅん、おばらぁばぁま
うぃなうせぃぐっばぁぃ
うぃろぉすあわぐっおぉるまぁま
あんますはぶうぃすきーゆぅのうほわい
隠居「エロ隠居とはなんですか。エコロジジイという立派な名前があるんですよ。いかにも、環境にいいことをしているって感じの名前でしょ」
八「いいんだよ、気にするなよ。それよりな、隠居、さっき、ジムに会ったよ」
陰「ジムってのは誰ですか?」
八「なに、すっとぼけたこと言ってんだよ。ジムといえば、ジムモリソンだろう。なにかい、隠居はジムといったら、キースリチャーズのことを思い出すのかい?」
陰「また、わけのわからないことを言ってるね、お前さんは。ジムモリソンはずいぶん昔に亡くなったんだよ。どうして、いまごろ、こんな長屋にいるんだよ」
八「そんなのはわからないけどさ、おいらにさ、この辺にウイスキーバーはないかって聞いてたよ」
陰「ああ、アラバマソングですね」
八「ああ、ドアーズの歌であったね」
陰「そういえばね、ジムモリソンは死んでないって言う人もいるんだよね。アルチュールランボーにあこがれていたんでね、死んだふりして、アフリカで生きているんだって人もいるんですよ」
八「じゃあ、日本にライブでもしに来たのかな」
陰「うーん、でもね、パスポートとかどうしたんでしょうね」
八「いんだよ、そんなもんは。月から来たんじゃないか」
おぉ、むぅぅん、おばらぁばぁま
うぃなうせぃぐっばぁぃ
うぃろぉすあわぐっおぉるまぁま
あんますはぶうぃすきーゆぅのうほわい
えー、近所の隠居、エコロジジイでございます。エロジジイでもエコロジリでもありません。ガルマル師匠の留守番をしています。
あー、ところで、気象庁の発表によりますと、今年は陸の温度が一番暑かったんだそうですな。特に、北半球が扱ったんだそうで、やっぱりこれも温暖化のせいなんでしょうかね。
たまたま、今年が暑かったのか、それとも、来年も再来年も暑いのか、わかりませんがね、大変なことですなぁ。なんて、他人事のように言ってられるような状況じゃないんでしょうがね。
でも、他人事なのはあたしだけじゃないですよ。どこの国も、真剣に温暖化に取り組む気がないんじゃないんですかね。バリ島の会議を見ていてそう思います。
ヨーロッパも一見、偉そうなことを言ってますが、今までの人類の歴史の中で一番、温暖化ガスを出していたのはヨーロッパですからね、他の国を責める資格はありませんな。
温暖化ガスを排出するライフスタイルを広めたのがヨーロッパなんですからね。責任は一番重いです。というわけで、温暖化対策なんてうまくいかないんじゃないですかね。
温暖化防止対策を進めるよりも暑い気候でも快適に暮らす方法を考えたらいいですよ。そういいながらも、温暖化対策を声高に主張している人たちって、人類はあと何年くらい繁栄すると思ってるんでしょうね。
この調子だと人類はもうすぐ滅びるんじゃないですか。石油もなくなるし、温暖化も進むし。人類の未来にとって、いいことないですよ。
あー、ところで、気象庁の発表によりますと、今年は陸の温度が一番暑かったんだそうですな。特に、北半球が扱ったんだそうで、やっぱりこれも温暖化のせいなんでしょうかね。
たまたま、今年が暑かったのか、それとも、来年も再来年も暑いのか、わかりませんがね、大変なことですなぁ。なんて、他人事のように言ってられるような状況じゃないんでしょうがね。
でも、他人事なのはあたしだけじゃないですよ。どこの国も、真剣に温暖化に取り組む気がないんじゃないんですかね。バリ島の会議を見ていてそう思います。
ヨーロッパも一見、偉そうなことを言ってますが、今までの人類の歴史の中で一番、温暖化ガスを出していたのはヨーロッパですからね、他の国を責める資格はありませんな。
温暖化ガスを排出するライフスタイルを広めたのがヨーロッパなんですからね。責任は一番重いです。というわけで、温暖化対策なんてうまくいかないんじゃないですかね。
温暖化防止対策を進めるよりも暑い気候でも快適に暮らす方法を考えたらいいですよ。そういいながらも、温暖化対策を声高に主張している人たちって、人類はあと何年くらい繁栄すると思ってるんでしょうね。
この調子だと人類はもうすぐ滅びるんじゃないですか。石油もなくなるし、温暖化も進むし。人類の未来にとって、いいことないですよ。
えー、近所の隠居エコロジジイでございます。さて、温暖化対策としてバイオエネルギーが注目されてます。写真は、バイオエネルギーに使われるアブラヤシです。この土地は泥炭湿地です。湿地というくらいで湿っているので、そのままではアブラヤシは育つことができません。それで、写真のように、溝を掘るんであります。そうすると、泥炭が乾いてアブラヤシが育つ条件としてはいいのですが、厄介なことにもなります。というのは、泥炭というのは、有機物の塊ですから、乾くことで大量の二酸化炭素を排出するんです。この量が馬鹿にならないんだそうですな。一説では、アブラヤシから採れるバイオエネルギーによって削減される二酸化炭素の排出量の5倍以上になることもあるそうです。まあ、それでは何のためのバイオエネルギーかってことになりますな。
それに、アブラヤシの作る環境はいいとは言えないですな。化学肥料や除草剤などがふんだんに使われいてますからな。まぁ、そんなわけで、バイオを選ぶか、環境を選ぶかってのは、難しい問題ですね。
それに、アブラヤシの作る環境はいいとは言えないですな。化学肥料や除草剤などがふんだんに使われいてますからな。まぁ、そんなわけで、バイオを選ぶか、環境を選ぶかってのは、難しい問題ですね。
背中で泣いてる唐獅子牡丹
なんて歌がありまして、古いんですが。あっ、そうそう、近所の隠居エコロジジイでございます。ガルマル師匠の留守番です。えー、環境省と経団連が温暖化対策を巡って対立しているんだそうです。どっちもどっちの人達なので、何も申しませんが、ばかとアホの絡み合いって歌の歌詞を思い出したわけなんですがね。
なんて歌がありまして、古いんですが。あっ、そうそう、近所の隠居エコロジジイでございます。ガルマル師匠の留守番です。えー、環境省と経団連が温暖化対策を巡って対立しているんだそうです。どっちもどっちの人達なので、何も申しませんが、ばかとアホの絡み合いって歌の歌詞を思い出したわけなんですがね。
えー、サブプライムってんですが、大変なことになってるらしいですねぇ。このごろはお金を儲けるのにいろんな方法があるんですね。その方法の数だけ、お金を減らす方法もあるんでしょうが。あたしは、投資ってのが苦手なんです。お金を儲けようと思うとお金がますますなくなっていくような気がするんです。だから、お金を増やそうなんて思わないようにしてるんですね。
ところが、このごろ銀行の窓口では、少しでも預金通帳に残ったお金が多いと、受付の人がいろんな投資の話をするんです。あたしは、投資なんて聞くとめんどくさいなっていうんです。そういうと、めんどくさがり用の投資もありますなんていわれるんですよ。
でも、あたしはめんどくさがり用の投資もめんどくさいんですって言うんですが、めんどくさがり用の投資がめんどくさい人用の投資がありますって来るんですね。
あたしは、ほんの少しのお金を下ろしたいだけなんですけどねえ。引き出す前にいろいろなことを言われて参ってしまうんです。銀行ってのはいつの間にか、投資の勧誘機関になってたんですね。
で、そんな会話がめんどくさいので、貯金通帳の残高はなるべくないようにしておくんです。少なければ、受付の人も何も言わないんでね。とまあ、これが、貯金がたまらない理由なんですがね。
ところが、このごろ銀行の窓口では、少しでも預金通帳に残ったお金が多いと、受付の人がいろんな投資の話をするんです。あたしは、投資なんて聞くとめんどくさいなっていうんです。そういうと、めんどくさがり用の投資もありますなんていわれるんですよ。
でも、あたしはめんどくさがり用の投資もめんどくさいんですって言うんですが、めんどくさがり用の投資がめんどくさい人用の投資がありますって来るんですね。
あたしは、ほんの少しのお金を下ろしたいだけなんですけどねえ。引き出す前にいろいろなことを言われて参ってしまうんです。銀行ってのはいつの間にか、投資の勧誘機関になってたんですね。
で、そんな会話がめんどくさいので、貯金通帳の残高はなるべくないようにしておくんです。少なければ、受付の人も何も言わないんでね。とまあ、これが、貯金がたまらない理由なんですがね。
エー、近所の隠居エコロジジイでございます。ガルマル師匠の留守番です。アー、なんといいますか、3秒ルールというものがありますな。食べ物を床に落とした場合、3秒以内に引き上げれば大丈夫ってんです。食べてもおなかをこわさないってんですかね。
八五郎「おっ、隠居、いいこというね。うちはね、3秒ルールより厳しくて、2秒ルールを適応してるんだよ」
隠居「2秒以内に拾えば食べても大丈夫ってんですね」
八「その通り」
隠「八にしては珍しいですね。世間様より厳しいルールを適用するなんてね」
八「当たり前よ、当然のこと。ただね、ちゃんと細かいルールもあるんだよ」
隠「ほう、といいますと」
八「落ちてから、2秒ルールというものがあったと気がついてから2秒なんだ。そうしないと、拡大解釈されるからね」
隠「そうですか」
八五郎「おっ、隠居、いいこというね。うちはね、3秒ルールより厳しくて、2秒ルールを適応してるんだよ」
隠居「2秒以内に拾えば食べても大丈夫ってんですね」
八「その通り」
隠「八にしては珍しいですね。世間様より厳しいルールを適用するなんてね」
八「当たり前よ、当然のこと。ただね、ちゃんと細かいルールもあるんだよ」
隠「ほう、といいますと」
八「落ちてから、2秒ルールというものがあったと気がついてから2秒なんだ。そうしないと、拡大解釈されるからね」
隠「そうですか」