銀城歌劇団楽屋日記

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ザレビューオブ「ABRACADABRA」・参

2020年10月17日 19時12分30秒 | BUCK-TICK

(写真は渋谷のTSUTAYA店頭の特設棚です)

どもども。B-Tは明日静岡公演ですが、今月下旬には地元ハマスタにて観客を現在の50%から80%に増やしてプロ野球の試合を行い、コロナウイルスの広がり具合を確かめる実証実験をするそうですね

一応観客は全員マスク着用と言う条件付きなのですが、実験の結果ポジティブな報告があって収容人数が緩和され、本当に行きたい人が見に行けるチャンスが増えれば私としてはいいなと思いますね→武道館の合否が気になる身としてはね

とりあえず、3回シリーズで書いてきた新アルバムレビューも今日で完結です

○「ダンス天国」

アルバム彦曲お約束のトンチキナンバー(笑)

マイムと繋げて聞くとこれも昭和のアイドルソングっぽく聞こえると言うか、男性ソロアイドルがポーズを決めてシャカリキにステージで踊ってる姿が目に浮かびますね(イントロのズッキュン×2ピコピコのチープな電子音も昭和後期っぽい)

イメージとしては王道の御三家ではなく太川陽介氏や今敦とも面識のある川崎麻世さんのイメージですね→70年代後半の男性アイドルソロ楽曲みたいな(別に歌い出しの♪太陽 踊ろう~から連想した訳じゃないが。そう言えば昨日照明&ラジオ付けっぱなしで寝たら丁度深夜に目が覚め、偶然にも↑のお二人の楽曲を聴く事が出来ました♪ルイルイ♪)

ここでも彦のコーラスの存在感が際立っているのだが、見た目と声のイメージがいまいち結び付かなくって声だけ聞くと正直THE ALFEEの高見沢俊彦氏がゲストボーカルで参加している風に聞こえるんだよなぁ

あと曲中の「マッシュポテト」が食べ物ではなくダンスステップの種類だと言うのはオールデイズの名曲「VACATION」の邦訳詞で知ったのだが、この曲での意味はもっと卑猥なスラングだそうで・・・てっきりダンス天国だから↑の言葉がでてきたのかと想ったのですが

流石に●ルピスは登録商標だから書け・・・以下自主規制

ここからのSg3曲は多少デジデジにアレンジされているものの省略するとして、

○「ユリイカ」

私的ナンバー1ソング→B-Tを8ビートロックと認識してハマった人間としては今井先生が今でもこの手の楽曲を嫌いじゃない事にいたく感激しましたわ

メンバーの中では「HURRY UP MODE」に入っててもおかしくないと評されてたが、私は「殺シノ調ベ」にて「...IN HEAVEN...」と繋いである「MOON LIGHT」を同曲に差し替えても違和感ない感じ

個人的にはライブのENで「...IN HEAVEN...」→「ユリイカ」のDJも目を見張る神繋ぎをぜひ生で聞きたいですね‼

しかしサビのノリ任せのヘタすぎボーカル(失礼!)は本当に勢いだけで作った感ありありなのだが(一緒にシャウトしてても音程とれないし)ノイズや変拍子などの特異な楽曲指向の作曲家が真逆の3コードっぽい曲を同時進行でいともたやすく作ってしまうのは才能と言う他にない

○「忘却」

私もアニィ&今井先生の「ユリイカ」止め推しだったのでこの曲をついつい飛ばしてしまうのですが、改めて聴いてみると今年は芸能人の自殺が多いのと重なって胸に迫る物がありますね

大抵この手の曲ってアルバムの6~7番目あたりに入っているのにトメに採用したのは今のBUCK-TICKのブランドイメージを大切にしたいと言う狙いもあったのかも知れないっつーか、私的にはいつまでも8ビートバンドのイメージですけどね

 

 

 

 

コメント
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