銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

検証!B-Tチケット激戦の理由とは!?・弐

2018年02月12日 22時28分11秒 | BUCK-TICK
ども。今日は昨日の話の続きですよ↓

BUCK-TICK側にとってのライブとはあくまで自分達の作った曲の生演奏会であり、基本的に演奏しに行く地域の人達のためにツアーを組んでいるのだが(つまりは曲が主でバンドは従の関係)ライブに足を運ぶファンの大半は半ばショー化されたメンバーのパフォーマンスを楽しむのが目的であり、ミュージカルやショーと言った舞台芸術は一回見ただけでは全体の構成が掴めないし、ライブは基本1会場につき1公演なので何度も見るためには結局、自分の住んでいる地域の会場のチケットにも手を出し、チケット争奪戦が激化してしまうのだ(すなわちB-T側とは真逆でバンド=主で曲=従)

多分、バンド側や運営側にしてみれば

「自分達は多くの人に向けて音楽を届けるために全国ツアーをしているのに、何でファンの多くは自分の住んでいる地域を越えてまで見に来るんだ?たかが演奏会だろ!?」

と、今回のチケット騒動は奇異に映るかも知れないが、ライブに複数回通うファンはBUCK-TICKの創造する楽曲も含め、メンバーのパフォーマンス、舞台構成etr・・・全てを愛し完全にライブ内容を理解して楽しみたいのと同時に、ツアー期間中はなるべくメンバーと同じ空間を共有したいから何ヵ所も行くのですよね。正直な話、地方とかは関係ないんですよ

実際その違和感については会報86号の敦のインタビューにて(タイツ姿が話題になっている事について)「そこだけクローズアップされてもね」と苦笑しているが、これこそバンド側とファン側のズレを象徴するやり取りと言っても過言ではないと言いますか、ライブに足を運ぶ人の一番の関心はやっぱりBUCK-TICKの楽曲を通じて櫻井敦司が舞台で何を演じ、今井寿がギタープレイ以外で何を表現するかなのだろうな

こうなってくると、収用人数の多い会場にランクアップするか集客数の多い地域は更に細かく回るなど(流石に昼夜2回公演は・・・そう言や正月のジャニーズWEST横アリ公演はデビュー組にしては珍しく2回公演だったな)運営側も何らかの対策を考えるべきだと言いますか、下手に平日公演を増やすのはアトムで失敗してるからまずないだろうな・・・

個人的には会場取る際に一番集客力のなさそうな月曜を日曜とペアで取るのはどうかと思うのだが(あの少クラの番協だって月曜なのに常に客席は満員だし、来月の横アリJr祭は4日間の内Travis Japan 単独/SixTONES単独は月曜日だぞって・・・何でもジャニを引き合いに出すなよ)

最後になるが、運営側は今ツアー辺りで直接ファンからツアー公演数に関する質問をアンケートで集めてみてもいいのではなかろーか?ツアー日程に関する質問はかれこれ05年のTOUR DIANA 以来やってないし。たまにはツアーグッズとL&M以外の質問も答えてみたいなあ、と
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする