銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

シングルのタイアップが続くよね

2010年06月06日 21時02分27秒 | BUCK-TICK
ども。先日この情報をBUCK-TICK公式HPより先に某所がスッパ抜きで報じたのをWebで見たときは正直驚きましたけど、6・4に公式HPで正式に発表がありましたね!

なんかアリオラジャパンに移籍してからやたらと深夜枠番組のタイアップが増えましたけど、今度は7月8日にCX系ノイタミナ枠で放映される「屍鬼」のOPために曲を書き下ろしたとぅ!?

B-Tは自分達のために動くと言う事はあっても他人のために動くと言うのはまず無いので(あっ、昔今井先生が野沢直子に曲提供したっけ)、「独壇場Beauty」の時みたいに既成のコンテンツに無理矢理くっつけるのではなく、CD会社の依頼で特定のアニメのOP使用のために書き下ろすと言うケースは珍しいですね

個人的にB-Tの曲が起用されるアニメって櫻井敦司と同レベルの耽美なキャラが登場する物ばかりだったから、美形だけど耽美とは少し違う藤崎竜先生のアニメに起用と知ったときは、06年の「蜉蝣」起用の「ホリック」ED並みに違和感を感じたのですよね

だけどフジリュー先生って万人受けするポップな絵柄の割にはグロテスクな表現が多数出てくるから(残酷描写以外にも目の部分にポッカリと黒い穴が開いている&異様に黒目が大きいベタ目のキャラや、通常キャラがトートツに虚ろな白目の落書き風に変身する所など、シリアスな絵柄の場面にいきなり割り込んでくる不気味な作画は好き嫌いが分かれるかも。好きな方、御免なさい)まぁ、同じ暗黒指向アーティスト同志のコラボって事でOPは一体どんな風に展開していくのでしょうか?気になりますね

フジリュー先生は眼窩にポッカリ黒い穴が開いているキャラが怖い以外は(故ねこぢるの描いた猫の絵とか長崎の被爆マリア象を連想させる)、あの独特なデザインセンスが好きで、週刊少年ジャンプに「封神演義」が連載されていた頃は

「今度出てくる新キャラは、一体どんなブッ飛んだデザインで登場するのかな?」

とイラスト好きの人間としては常に注目していましたっ

だけど、小野不由美先生と組んだ今回は現代劇なのでブッ飛んだキャラ造形は控えめな印象を受けましたね

(余談ですが、フジリュー先生も「DEATH NOTE」の小畑 健先生同様自力で人をひきつける物語を書くのは苦手だけど、原作者を別にする事で美麗な作画センスを発揮できるタイプの漫画家さんみたいですね)



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