去年の秋から、7カ月もマユの中で眠っていたイラガが
今年の5月に、やっと羽化して成虫になりました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8d/b91c892cec5c72ab975003c5d98b5cce.jpg)
2019年10月に、駐車場を歩いていたイラガの幼虫を見つけて
家に連れ帰りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d5/32bbbd7a3b0ffdea8c96995ae2ed6653.jpg)
その日の夜に、マユを作り始めて
次の日の朝には、花火みたいだった体が、ツルンとしたマユの中に収まって
棒切れのふくらみになっていました(^-^)ゝ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/aa/fd6d29049d511e5761803af8695e053c.jpg)
それから寒い冬を越え、春がきて、暑いと感じる日もあった5月の中頃・・・
ある朝、目が覚めると、飼育ケースの中に小さな物体が
まるで手品のように、ポツリと現れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b3/d2a6208e591136fd923ed079079bfa3f.jpg)
え?なに?ああ、そうだ!イラガだ・・・
あなた生きていたのね!なーんて(笑)
嬉しいよりもびっくりして、あたふたしてしまいました(^^ゞ
きれいな色。
ヒロヘリアオイラガ(広縁青毒棘蛾)です。
翅の縁(ふち)の部分が広くて、青いイラガという意味ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/7b/e9d8c05dbebaa649e8f2da6e8ceae2d5.jpg)
脚にもびっしりと毛が生えていますl
「前から見ると相撲取りのよう」とウィキペディアに書いてあったけど
本当に言われてみると、そう見えます(^m^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a2/c8ff4486f2d401a50e615824d28b328d.jpg)
それにしても、撫でたいくらい素晴らしい毛並みです。
蛾は気温が低い夜に活動するので
鱗粉よりも毛におおわれているものが多いらしいですが
鱗粉はあるのかな?翅に触ってみれば良かった!
毛が鱗粉の代わりなのかな?謎です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/94/f5e9e284f18282c37a517cd270862f1b.jpg)
こんな近くで観察できる機会はないから
じっくり味わいます。
そろそろ旅立ちの時です。
スズメガと違い、イラガは翅を振るわせてエンジンを掛けることはなく
名残惜しい顔もせず(笑)
フワッと、手から離れて、ヒラヒラと飛んでいきました。
******************
ここから脱出するのは、大変だっただろうなぁ・・・
羽化後のマユを見るたびに、2度目の誕生の苦労を思います。
本当はマーブル模様のを期待していたけど
マユの造りは同じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/35/dc9f31ec59ca4a47f23bfe1e955e9c8a.jpg)
脱出口が、コンパスで描いたような円形なのは
幼虫がサナギになる時に、マユの内側を回転しながら
体にある突起物で、円周に「傷をつけておく」からだそうです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/80/a66ddcc6933a22710fa6b62b912644c2.jpg)
イラガには、他にもまだ色んな種類がいます。
色がきれいなもの、面白い形をしたものなど
出会いたい幼虫が食べる植物を予習しておいて
今年は違うイラガを、積極的に探して見ようと思います(^-^)ゝ
今年の5月に、やっと羽化して成虫になりました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8d/b91c892cec5c72ab975003c5d98b5cce.jpg)
2019年10月に、駐車場を歩いていたイラガの幼虫を見つけて
家に連れ帰りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d5/32bbbd7a3b0ffdea8c96995ae2ed6653.jpg)
その日の夜に、マユを作り始めて
次の日の朝には、花火みたいだった体が、ツルンとしたマユの中に収まって
棒切れのふくらみになっていました(^-^)ゝ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/aa/fd6d29049d511e5761803af8695e053c.jpg)
それから寒い冬を越え、春がきて、暑いと感じる日もあった5月の中頃・・・
ある朝、目が覚めると、飼育ケースの中に小さな物体が
まるで手品のように、ポツリと現れていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/b3/d2a6208e591136fd923ed079079bfa3f.jpg)
え?なに?ああ、そうだ!イラガだ・・・
あなた生きていたのね!なーんて(笑)
嬉しいよりもびっくりして、あたふたしてしまいました(^^ゞ
きれいな色。
ヒロヘリアオイラガ(広縁青毒棘蛾)です。
翅の縁(ふち)の部分が広くて、青いイラガという意味ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/7b/e9d8c05dbebaa649e8f2da6e8ceae2d5.jpg)
脚にもびっしりと毛が生えていますl
「前から見ると相撲取りのよう」とウィキペディアに書いてあったけど
本当に言われてみると、そう見えます(^m^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a2/c8ff4486f2d401a50e615824d28b328d.jpg)
それにしても、撫でたいくらい素晴らしい毛並みです。
蛾は気温が低い夜に活動するので
鱗粉よりも毛におおわれているものが多いらしいですが
鱗粉はあるのかな?翅に触ってみれば良かった!
毛が鱗粉の代わりなのかな?謎です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/94/f5e9e284f18282c37a517cd270862f1b.jpg)
こんな近くで観察できる機会はないから
じっくり味わいます。
そろそろ旅立ちの時です。
スズメガと違い、イラガは翅を振るわせてエンジンを掛けることはなく
名残惜しい顔もせず(笑)
フワッと、手から離れて、ヒラヒラと飛んでいきました。
******************
ここから脱出するのは、大変だっただろうなぁ・・・
羽化後のマユを見るたびに、2度目の誕生の苦労を思います。
本当はマーブル模様のを期待していたけど
マユの造りは同じでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/35/dc9f31ec59ca4a47f23bfe1e955e9c8a.jpg)
脱出口が、コンパスで描いたような円形なのは
幼虫がサナギになる時に、マユの内側を回転しながら
体にある突起物で、円周に「傷をつけておく」からだそうです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/80/a66ddcc6933a22710fa6b62b912644c2.jpg)
イラガには、他にもまだ色んな種類がいます。
色がきれいなもの、面白い形をしたものなど
出会いたい幼虫が食べる植物を予習しておいて
今年は違うイラガを、積極的に探して見ようと思います(^-^)ゝ
前脚に黄色い横筋があってオシャレ(笑)
何故かこの辺では、クロシタアオイラガは見るのに、ヒロヘリアオイラガにはお目にかかれません。
まぁ、外来種だし、「害虫」でもあるので、遇わない方が良いのかも知れませんが。
虫好きとしては、複雑ですねぇ(笑)
前脚の黄色い筋は、言われて初めて気づきました。
本当にオシャレのための模様に見えます。
イラガには、いろんな種類がいるのですね。
クロシタアオイラガの幼虫の画像を検索して
その配色の美しさに感動しました。
ぜひ遭ってみたいです(笑)