風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

ドジョウ水槽の掃除

2020年10月14日 | いきものの観察や飼育
今日も晴れて、気持ちのいい日になりました。
「よーーーし!今日やろう!」と、最大級に気合を入れて
午後から、ドジョウ水槽の掃除をすることにしました!(笑)


水の入れ替えとかはしていたのですが
今回は中身を全部出して、砂も洗おうと思って。
まえに掃除したのはいつだっけ?、ブログ検索してみたら・・・
あらまぁ(^^ゞ去年のゴールデンウィークの頃です。
その時も、「今日こそやろう!」と決意していました(笑)

2階の部屋にある水槽を、庭まで運ぶのがまず大変で・・・
水をバケツに移して、底砂だけにしたら
やっと棚の上から持ち上げられる重さになります。
レイアウトしてあった石も、みんな取り出しました。


そして、力仕事よりももっと大変なのが
ドジョウと同居している「ミナミヌマエビ」さんたちの救出です(´A`)


今年の春は、なんだかお母さんエビたちが
どんどん卵を産むので、エビが増えて増えて増えて。
300匹はいるんじゃないかな・・
ドジョウ水槽でじゃなく「ヌマエビ水槽」になっていました。

生まれたエビは、最初から親エビと同じ姿をしていますが
数ミリしかなくて、しかも透明でなので見えるようになるまで待とうと・・・
水槽の掃除をサボっていた言い訳ですね(笑)


集中力と動体視力を駆使して、やっとの思いで(笑)
ヌマエビを1匹残らず掬い取りました。
階段を踏み外さないように、水槽を運んで
庭で洗って、また部屋に運んできました。
汗が滲みます・・・

一息ついてから
汲み置きの水を入れ、ドジョウの隠れ家と石を配置していきます。

この時が一番楽しい♪

名も知らぬ水草。
羊毛フェルトのような、優しい手触りです。


ヌマエビはコレが大好きみたい。
水に投入すると、中途半端に浮かんだり、沈んだり。


おばけの形に見える(^m^)
ハロウィンバージョン?


それから、タヌキモで
水面に浮かぶ「雲」を作っておきます。


この浮雲に隠れながら、稚エビちゃんたちは生き残れたのだと思います。


**
掬っておいたエビを水槽に戻します。
もといた数の、3分の1くらいにしました。


そして、ドジョウさんたちも。


今年の暑さのせいか、夏の間に数匹死んでしまって
今はもう4匹になってしまいました。


もともと田んぼで捕まえてきた子たちで
毎年、ベランダで飼っているドジョウは
産卵もしてくれていたけど、いつの間にか絶えてしまいました。


残っている子たちには、長生きして貰いたいです(´ー`)


掃除した水槽の居心地はどうかな?


「まあまあ、良い感じよ」
「これからは、お掃除サボらないでね」


ヌマエビのために、石についた苔は取らずに
そのままにしておきました。
水槽に戻った瞬間に、何ごとも無かったように食事を始める
エビさんの気持ちの強さは、スゴイなと感心します(笑)


***
水槽に入れなかった組の、エビさんたち。
こんなに増えるなんて思ってなかったから
近所の田んぼに、今年はエビ捕りに行っていました


庭の鉢に、少しずつ分けてエビを放しました。
メダカと一緒です(#^.^#)


ここにも、今年生まれたメダカがいます。


こちらは菱の鉢です。
花が咲いていたので、ヒシの実が今年も成るかな。


最後に、ベランダの発砲スチロール箱にも入れました。
栽培実験をしている「イチョウウキゴゲ」が
エビに食べられてもいいくらい、いっぱい浮かんでいます(^^♪


2時間くらいかかって、汗をかいて掃除が終わりました。
きれいな水槽を見ていると、幸せな気分になります。
ドジョウたちも、幸せな気持ちだといいなー(笑)
今日は思い切って気合を入れて、良かったです(#^.^#)