風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

水辺への旅

2019年11月01日 | 散歩
スッキリ晴れて、気持ちいい日になりました。
今朝は山の中にある、湖ではなくて、池へ行ってきました。

こんな大木が庭にあるお宅が多いのは、田舎の特徴でしょうか^^
たぶんこの木は、天道生えじゃないかなと思います(笑)
赤い実がなっていて、枝の中でヒヨドリたちが騒いでいました。



車で通り過ぎるときは必ず挨拶していくけど、お地蔵さまに会うのも久し振りです。
相変わらず、きれいな花が供えられていました。夏の花ですね^^


タテハチョウが日陰の枝で、お日さまを待ち焦がれています。


朝露が付く季節になるとよく分るのですが、昆虫ってツルンと見えて意外と毛深いんですね^m^


ツバキの実が割れてくると、何かを喋り出しそうな顔にいつも見えてしまいます。


夏に見るのとはまた、違った雰囲気です。


サルスベリの果実と、色違いの丸い実(#^.^#)
カラスウリは塊根で冬越ししますが、スズメウリは1年草です。
去年の冬に種を採り蒔きしてみましたが、発芽しませんでした。
今度は実を完熟させて、春に種を蒔いてみようかと考えています。


アケビ!高い所にしか実がなくて、手が届きませんでした(^^ゞ


でも蒲の穂綿は、普通は池とか沼の中にあるのに、ここは珍しく手が届く場所にあるのです。


車道から細い道に入った途端、草だらけで、やっと堤の下に着きました。
誰も通らないらしくて、辿り着くまでにジョロウグモの大きな巣を、幾つも破壊してしまいました(´A`)


池まで登る坂も、腰の丈まで朝露に濡れたチガヤが茂っています。


堤も、まるで草原のようでした。
こんなの初めてで、今まで草刈りしてくれていた方に、あらためて感謝の気持ちなりましたm(__)m


ここまで濡れたらもう、どこへでも行けます(笑)


草をかき分けて、階段を見つけ、水際まで降りていきました。


階段に腰かけて、目を閉じて、空想をします。瞑想じゃなくて、空想、妄想です(笑)
ここは異国の地で、旅の途中に立ち寄った森の奥の湖畔でひとり、風に吹かれている・・・みたいな^m^
しばらくして目を開けると、一瞬知らない場所にいるような、不思議な感覚がして。気持ちいいのです(笑)


登るときは気付かなかったけど、土手にノコンギクが咲いていました。


母へのお土産にします(^^)


来るときは「こんな草の中を歩けない・・・」なんて躊躇したこの道も
さっきの草原からしたら、芝生の歩道^^みたいな感じで、普通にずんずん進みました(笑)


そして、やっぱりこれが気になって・・・


触ってみたらカチカチに硬くて、まだまだ爆ぜそうにないけど、1本貰ってきてしまいました^^


出発してから、たぶんもう2時間くらいは経っているはず。
日が高くなって、大豆畑に陽が差して黄葉した葉が輝いていました。


来たときと同じ道を帰るのですが、朝の時間帯は、行と帰りは違う風景になります。
いちじくの実に、カミキリムシがいるのを見つけました。
キボシカミキリ?


手を出したら、ゆっくりと乗ってくれました。
キボシカミキリは、成虫で冬を越すそうです。しばらく手にいてから、どこかへ飛んで行きました。


ヨモギがきれいな色で紅葉していました。


ガガイモの葉は青々と、元気よく茂っていますがやっぱり果実は見つかりません。
捜索して、今年もあの小舟をゲットしたいと思います(^_^)/

今日も楽しい散歩でした(#^.^#)
コメント (6)
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