風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

めのうづ社のセンダン

2019年01月12日 | いきものとか植物とか、いろいろ
趣味の「定点観察」で、ユリノキと一緒に
いま「センダン」という名前の木の観察もしています。

その木は小さな祠が祀ってある
「乙川竜神 めのうづ社」の敷地に立っています。




「めのうづ」は地名で「女能頭」と書きます。
川の対岸には「男能頭」いう所があって、そこにも神様が祀られています。
一帯は龍宮渓谷と呼ばれ
川を挟んで雄龍頭(おのうづ)・雌龍頭(めのうづ)が
陰陽の対になっていて、龍宮伝説が伝わっているそうです。

めのうづの祠の後ろには深い淵があって
石段を降りていくと
水際まで行くことができます。
この淵は、パワースポットなんだそうです。




静かなみどり色の水と厳かな雰囲気が好きで
近くを通り掛かるたびに立ち寄っていたのですが
去年の冬に、おや?っと不思議に思うことがにありました。

それは、めのうづのセンダンに成っている実が
よそのセンダンの木に比べて鳥に食べられずに残っていることでした。

*************************************************************************

センダンは、道端や山などに自然に生えている樹木です。
春に咲く花はとてもきれいなんだけど目立たなくて・・・
冬になって葉が落ちると、枝に鈴なりに成った黄色い実で
ああ、こっちにも、あっちにも居たのね!と
やっと存在感をあらわします(笑)


センダンの実には毒があるのですが
2月の終わり頃には野鳥に食べられて無くなります。
でも去年、この木には2月が過ぎても実がほとんど残っていて
ちょっと不気味なほどでした。

鳥が食べない実って・・・
まさか、パワースポットの木だから?なーんて・・・
不思議に思ったのがきっかけで
この木の定点観察始めました(笑)

昨日、見に行ってきたら枝には
まだまだたくさんの実がついていて
野鳥の姿も見えませんでした。



さて、今年はいつごろまで実が残ってるかな?
引き続き、観察を続けたいと思います(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする