奈々の これが私の生きる道!

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ダイエット栄養(糖質)

2010-01-19 08:32:36 | やっぱりダイエットしたい!
私はダイエット当初、栄養の働きや一日の最低摂取量を知らずに、ご飯や、お肉、油を極力減らしていました。
その方法で、一応痩せるには痩せたのですが、ダイエットを始めて、九ヶ月後、チョコレート、菓子パン、アイスクリームなど、お菓子がやめられなくなってしまいました。食べないと脱力感に襲われるので食べない訳にはいかないのです。
そこで、私はただ食事制限をするのではなく、栄養の一日の最低摂取量を守る事はとても大切だと痛感しました。
それでは、これから暫く栄養の種類や働きについて書いていきたいと思います。

誤りがあるといけませんので、栄養に関する本の記述を、そのまま引用いたします。

栄養には主に、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維があると言われています。
これらの栄養をバランスよく食べる事がダイエット成功の第一歩となります。
参考にした本は、法研より出版されている中村丁次著「食事で病気を治す本」です。

それでは糖質について。
糖質は炭素、水素、酸素の3元素より構成されていて、炭素(C)と水(H2O)とが結合したようにみえるために炭水化物、あるいは含水炭素と呼ばれています。
糖質にもいくつかの種類があります。
最も簡単な構造をしているのが単糖類で、ぶどう糖、果糖などがあります。
単糖類が2つ結合したものを二糖類といい、蔗糖(砂糖)、麦芽糖、乳糖などがこれらの仲間に入ります。
さらに、いくつもの単糖類が連なったものが多糖類で、澱粉がこれに入りますが、オリゴ糖やデキストリンと呼ばれるものも、この仲間です。
食品から摂取された糖質は、体内で主としてエネルギー源になるのですが、直接利用されるのは約半分で、残りはグリコーゲンや体脂肪へと変換されます。
この場合、多糖類より二糖類や単糖類のほうが、より脂肪へと変換されやすいのです。
糖質は、このように体脂肪へ変わりやすいのですが、一方で大切な働きをしています。
それは第一に、糖質は速効性の高いエネルギー源であり、スポーツや激しい仕事をするうえで不可欠な栄養素なのです。
その人が持つパワーは、体内に蓄積されたグリコーゲンの量に比例するともいわれています。
第二に、通常糖質は脳、神経系に対する主たるエネルギー源となります。
そのために、血液中の糖のレベル(血糖)は、がんこに維持されます。
もし血糖が異常に低下すると、脳はエネルギー欠乏となり、意識を失ってしまう事さえあります。
糖質が極端に少なくなると、ケトン体というものが生成され、血中にでて、血液が酸性にかたよってしまう事もあります。
一日に糖質の摂取量は、200~300グラムにします。たとえダイエットをするにしても、100グラム以下にはしない事が重要です。