私のお友達に、ランジェリー(下着)についてよく書いている女性がいます。
私は、そういう彼女のブログを読んだり、コメントしているうちに、自分でもだんだん興味が湧いて、書きたくなってしまいました。
私が興味をそそられたのは、ランジェリーの歴史や、女性がそれを選ぶ時の基準です。
ランジェリーというと、大きく分けて、ブラジャーとショーツと二つありますが、たまたまショーツについて詳しく書かれたご本を見つけましたので、そちらを書いてみたいと思います。
参考にさせていただいたご本は、上野千鶴子著「スカートの下の劇場」です。
このご本はショーツを、もうひとつの呼び名、パンティと表記していますので、私もそれに習ってパンティと書く事にします。
このご本によると、観客のいないスカートの下の劇場で、女だけの王国が成立するらしいです。
この言葉に私はとっても惹かれてしまいました。
昔、パンティが日本に紹介された時、性器に密着して歩くたびに性器にささやきかける小さな布きれに、保守的な人々は女性の美の終焉とばかりに、とても危惧したらしいです。
それは、それまでの女性達はただ腰布で下半身を覆っていたに過ぎず、大胆な仕草をすれば、性器が見えてしまった。
だからこそ、女性達は上品でおしとやかな立ち居振る舞いをせざるを得なかったのです。
ところが、パンティを女性がはくようになってからというもの、おしとやかという概念が薄れ、女性の品位が落ちてしまった。
だけど、一旦パンティの魅力にとりつかれた女性達は何もはかないことに抵抗を覚え、様々なパンティをはいて楽しむようになったのです。
では、女性はどんな判断基準でパンティを選ぶのでしょう。
女性達はパンティを男性の目にさらされるのを予期して、男性の目を喜ばせるような種類を選ぶのでしょうか?
女性は一般的に男性との出会いが予期される日には慎重にパンティを選ぶそうです。
しかし、そうでない日、例えば風でスカートがめくれたりとか、高く組んだ足の間を向かいの席から覗かれることもなく過ぎても、女性はやはりその日どんなパンティをはいていこうか迷う楽しみを味わいます。
その日一日中、誰にも知られることがなくても、自分のはいているパンティに、女性はひそかな楽しみを味わい続けることが出来るのです。
女性がパンティを選ぶ理由はおよそ二つに大別されます。
一つは男性を意識した言わずもがなのセックスアピール。
二つめは、自意識を満足させるためのナルシズムです。
次に、なぜ女性はパンティをはくのでしょう。
まず、パンティで性器を隠すことによって、性器の価値を高める意味があるのだそうです。
見ちゃダメ!と隠せば隠すほど、見たくなるのはよくあることで、だからこそ女性はパンティで性器を隠し、とっても大切なものだと暗に示しているという論理です。
あと、機能的な面。
性器に密着するタイプのパンティは起源をさかのぼれば、生理用ショーツに始まるのだそうです。
それが生理の時以外のショーツに波及し、これ以上切り詰められない性器の当て布にまで極限されたパンティが出てきたという説です。
それでは具体的に、女性はその日はくパンティをどうやって決めているのでしょう。
気分やTPOで選ぶ場合もありますし、上着との関係で選ぶ場合もあります。
人によっては、地味な格好をしている時に派手なパンティをはいて気分を浮き出たせる人もいます。
エッチな気分にひたりたくて、セクシーなパンティをはく場合もあるでしょう。
また、ある一定の年齢に達した女性の中には、メルヘンチックな可愛いらしいパンティに憧れる人も多いという事です。
実は、私もその例に当てはまるのですが、その訳はセックスを覚える前の無垢なからだへの回帰願望によるものだそうです。
なるほど、私はただ幼稚な趣味なのかと、ちょっと恥ずかしかったのですが、そうして自分の年齢に抗って、純潔に帰りたがっているのかも知れないなと納得することが出来ました。
スカートの下の劇場は、今後も様々な趣向をこらして女性のためだけに存在し続けるのでしょうね。
私も、これからもお気に入りのパンティをはいて、このスカートの下の劇場の主人公を、大胆かつ華麗につとめたいと思います♪
私は、そういう彼女のブログを読んだり、コメントしているうちに、自分でもだんだん興味が湧いて、書きたくなってしまいました。
私が興味をそそられたのは、ランジェリーの歴史や、女性がそれを選ぶ時の基準です。
ランジェリーというと、大きく分けて、ブラジャーとショーツと二つありますが、たまたまショーツについて詳しく書かれたご本を見つけましたので、そちらを書いてみたいと思います。
参考にさせていただいたご本は、上野千鶴子著「スカートの下の劇場」です。
このご本はショーツを、もうひとつの呼び名、パンティと表記していますので、私もそれに習ってパンティと書く事にします。
このご本によると、観客のいないスカートの下の劇場で、女だけの王国が成立するらしいです。
この言葉に私はとっても惹かれてしまいました。
昔、パンティが日本に紹介された時、性器に密着して歩くたびに性器にささやきかける小さな布きれに、保守的な人々は女性の美の終焉とばかりに、とても危惧したらしいです。
それは、それまでの女性達はただ腰布で下半身を覆っていたに過ぎず、大胆な仕草をすれば、性器が見えてしまった。
だからこそ、女性達は上品でおしとやかな立ち居振る舞いをせざるを得なかったのです。
ところが、パンティを女性がはくようになってからというもの、おしとやかという概念が薄れ、女性の品位が落ちてしまった。
だけど、一旦パンティの魅力にとりつかれた女性達は何もはかないことに抵抗を覚え、様々なパンティをはいて楽しむようになったのです。
では、女性はどんな判断基準でパンティを選ぶのでしょう。
女性達はパンティを男性の目にさらされるのを予期して、男性の目を喜ばせるような種類を選ぶのでしょうか?
女性は一般的に男性との出会いが予期される日には慎重にパンティを選ぶそうです。
しかし、そうでない日、例えば風でスカートがめくれたりとか、高く組んだ足の間を向かいの席から覗かれることもなく過ぎても、女性はやはりその日どんなパンティをはいていこうか迷う楽しみを味わいます。
その日一日中、誰にも知られることがなくても、自分のはいているパンティに、女性はひそかな楽しみを味わい続けることが出来るのです。
女性がパンティを選ぶ理由はおよそ二つに大別されます。
一つは男性を意識した言わずもがなのセックスアピール。
二つめは、自意識を満足させるためのナルシズムです。
次に、なぜ女性はパンティをはくのでしょう。
まず、パンティで性器を隠すことによって、性器の価値を高める意味があるのだそうです。
見ちゃダメ!と隠せば隠すほど、見たくなるのはよくあることで、だからこそ女性はパンティで性器を隠し、とっても大切なものだと暗に示しているという論理です。
あと、機能的な面。
性器に密着するタイプのパンティは起源をさかのぼれば、生理用ショーツに始まるのだそうです。
それが生理の時以外のショーツに波及し、これ以上切り詰められない性器の当て布にまで極限されたパンティが出てきたという説です。
それでは具体的に、女性はその日はくパンティをどうやって決めているのでしょう。
気分やTPOで選ぶ場合もありますし、上着との関係で選ぶ場合もあります。
人によっては、地味な格好をしている時に派手なパンティをはいて気分を浮き出たせる人もいます。
エッチな気分にひたりたくて、セクシーなパンティをはく場合もあるでしょう。
また、ある一定の年齢に達した女性の中には、メルヘンチックな可愛いらしいパンティに憧れる人も多いという事です。
実は、私もその例に当てはまるのですが、その訳はセックスを覚える前の無垢なからだへの回帰願望によるものだそうです。
なるほど、私はただ幼稚な趣味なのかと、ちょっと恥ずかしかったのですが、そうして自分の年齢に抗って、純潔に帰りたがっているのかも知れないなと納得することが出来ました。
スカートの下の劇場は、今後も様々な趣向をこらして女性のためだけに存在し続けるのでしょうね。
私も、これからもお気に入りのパンティをはいて、このスカートの下の劇場の主人公を、大胆かつ華麗につとめたいと思います♪