奈々の これが私の生きる道!

映画や読書のお話、日々のあれこれを気ままに綴っています

今年一年を振り返って

2011-12-30 19:31:05 | Weblog
今年は忙しくて、もうブログは書けないかな?と思っていたのですけど、ちょっとお時間が出来ましたので、この一年、私に起きた出来事を足早に振り返ってみたいと思います。

思えば、一年前、宮崎県民の私としては、東国原知事が次の宮崎県知事選挙に出馬しないという事で、がっかりしていました。(苦笑)

ですから、東京都知事選挙に出馬した時は、正直言って、心から応援する気になれませんでした。
そんな私にとって、東国原さんが「東京を、どげんかせんといかん!」
と言わなかったのは、せめてもの救いでした。 (苦笑)

1月には、私の故郷の近くの新燃岳が噴火しました。
それまで隣りの県の桜島の火山灰に悩まされた事はあったのですが、新燃岳のは今まで経験した事がないほど大量に降り、驚いてしまいました。
とくに初めて降った時は小石くらいの大きさのものが降り、街中があっという間に埋め尽くされてしまい、涙がこぼれて仕方ありませんでした。
なすすべもなく、私の愛する都城の変わり行く姿を見て、無性に悲しかったのです。
それから、毎日、火山灰が降り注ぐようになり、目は痛いし、呼吸も満足に出来なくて、大変な毎日を送らなくてはなりませんでした。
その結果、都城市民の殆どがマスク着用を余儀なくされました。
しかし、それより、もっとすごい事が東北地方を中心に起きて、自分達の苦労はどこかへ吹き飛んでしまいました。

3月11日に発生した東日本大震災です。
私は大震災が起きた地域とは、かなり離れたところに住んでいますので、直接的な被害はなかったのですが、様々なマスメディアを通じて被害の大きさを知るにつれ、自分達の幸福がいかにもろい砂上の楼閣の上に構築されているかを、まざまざと見せ付けられた思いで、それから数ヶ月間は言い知れぬ不安におびやかされ、恐くて恐くて仕方ありませんでした。

4月になったら、次男が特待生として高校に入学しました。
入学式の時、私は初めて次男が入学試験で約500名中、一番の成績だったと知り、驚いてしまいました。
これは本人の努力もさりながら、主人の厳しい教育方針が実を結んだもので、主人を見直したりもしました。(苦笑)
しかし、トップの成績で入学した次男でしたが、まぐれだったのか、今では一番ではないようです。(笑)
まあ、私としては特待生から落ちないでくれればと、それだけを願うばかりです。
だって、特待生でなくなったら、授業料を払わなくてはなりませんから。
うちの家計じゃ無理無理無理~。(苦笑)
ところで、次男はこの高校で学ぶのを機に、学生寮に入って、私達家族と離れ離れに暮らすようになりました。
それまでは長男と、しょっちゅう喧嘩をしてたのですが、たまに帰ってきた時にはもう以前のように喧嘩しなくなりました。

離れて暮らして、お互いの良さに気づいたのでしょうか?

今日は、二人仲良く大掃除していたのですよ♪

今年は、私達家族にとっても様々な出来事があり、大変な一年でした。
ですが、子供の成長振りを喜んだ一年でもありました。

いよいよ明日は大晦日です!

静かに穏やかな気持ちで、今年を終えて、希望に胸ふくらませながら新年を迎えたいと思います。

それでは、今年一年、ありがとうございました。

あなた様も、どうぞ、よいお年をお迎え下さいませね♪







 

雪よ 静かに降り積もれ

2011-12-29 11:32:56 | Weblog
実は、私、北海道が大好きなんです。

街の賑やかな風景よりも、しんしんと降り積もる雪に閉ざされ、ひっそり佇むうらさびれた街の様子にロマンをかきたてられずにはいられません。

あなたの、この紀行文は、私の北海道のイメージにぴったりです。










 

北へ

2011-12-26 19:10:49 | Weblog
今年の冬は、例年になく寒さが厳しいみたいです。

なのに、なぜあなたは、この時期、最果ての地、北海道に向かったのでしょう?

情景を淡々と詠んだ、あなたの短歌。
 
やはり、あなたは強い人だと、どうしても思わずにはいられないのです。








 

クリスマス・イブ

2011-12-24 08:27:08 | Weblog
今日は待ちに待ったクリスマス・イブです。

私へのサンタさんからのプレゼントは、ひと足早く高一の次男が、学生寮からわが家に帰ってきてくれた事です。


今宵、みんなが素敵な笑顔になりますように。





















 

映画「二十四の瞳」木下恵介、高峰秀子

2011-12-23 10:35:40 | 映画・テレビ

1954年。
この年、後世に残る優れた映画が二本誕生しました。
一つは黒澤明監督の「七人の侍」で、もう一つは木下恵介監督の「二十四の瞳」です。
今回は、「二十四の瞳」を書かせていただきます。
この作品は、その年のキネマ旬報ベストテンで、3位の「七人の侍」を抑えて、見事1位に輝きました。
そのほかにもブルーリボン作品賞、毎日映画コンクール日本映画大賞を、さらに翌1955年にはゴールデングローブ賞を受賞しています。


私は数多く映画を観ていますが、最初から最後まで涙がとまらない唯一の映画が、この「二十四の瞳」なのです。

とくに大石先生こと高峰秀子さんがセリフを喋るたびに、どういう訳か涙がとめどなくあふれてくるのです…

どうしてでしょう?

高峰秀子さんの神々しいまでに美しく優しい表情と、感情のこもったセリフは、私にはとても演技とは思えず、実際の出来事を観ているかと錯覚を覚えてしまうほどなのです。


この作品を観るたびに涙があふれてくる詳しい理由が、今回、高峰秀子さんの生涯を調べているうちに、少しだけわかってきました。

高峰秀子さんは戦前から活躍された女優さんで、デコちゃんの愛称で呼ばれ、街を歩けばファンに追いかけられたり、学校にも通えないほど大人気だったそうです。

太平洋戦争が始まっても、人気は上昇を続け、いくつもの映画に出演し、高峰秀子さんのブロマイドを胸に、出征する若者は数多くいたそうなのです。


そして、高峰秀子さん自身、それをご存知で無事を祈っていらっしゃった。

だけど、無念にも若くして戦死した方が沢山いらしたそうなのです。

結婚もしていなければ、恋愛すら知らず、映画の中の高峰秀子さんに淡い恋心を抱いたまま若くして戦死した方が、高峰秀子さんは可哀相でならなかった。


この映画は高峰秀子さんにとって、自身の思い出と重なる部分が非常に多いのです。

高峰秀子さんは、この「二十四の瞳」で、大石先生として、小学一年生のクラスを受け持つのですが、その中の男の子の数人は、やがて兵隊に取られ、戦死してしまいます。

戦争が終わって、食卓を子供と囲んで、「戦死した人が可哀相で、うんと泣いた」という大石先生のセリフがありますが、それは演技でなく高峰秀子さんの心の奥から出た言葉だったのではないでしょうか。


この映画は、木下恵介監督や高峰秀子さんを始め、戦争を実際に体験して、幾多の辛酸を嘗めた人達の、二度と戦争を繰り返してはならないという強い思いが観る者をして、涙ぐませるのだと思います。


私は、高峰秀子さんの演技に、役者さんは豊富な人生経験と、強い信念が大事なのだとあらためて思いました。


とくに、人の心の痛みや悲しみを知る事は。




 
 

冬至

2011-12-22 05:43:48 | Weblog
今日は二十四節気の一つ、冬至で、一年でもっとも夜が長い日です。

こんな日にオススメなのは、ビリー・ワイルダー監督の「お熱い夜をあなたに」です。

私も今夜は燃えます♪




 

漫画「デビルマン」永井豪

2011-12-15 02:44:41 | 読書
最近、私は「月光仮面」「まぼろし探偵」と特撮のお話を書いたのですが、永井豪という漫画家が、その二つともエッチなパロディ漫画にしていたので、永井豪が気になってしまいました。

「けっこう仮面」
あそこを、必殺技にするなんて考えられない!

「まぼろしパンティ」
パンティははくものであって、顔を隠すためにかぶるものではありません!

永井豪って、もしかしたら変態エロ漫画家なの?

だけど、シリアスなSF漫画も多く描いているらしいではありませんか。

私はそれまで永井豪は「キューティーハニー」しか読んだ事がなかったので、「デビルマン」も読んでみたくなりました。

「デビルマン」はアニメにもなったので、子供の頃からタイトルだけは知っていたのですが、グロくて恐いイメージがあったので、今まで読んだ事がなかったのです。

だけど、永井豪の代表作として、何度も出版されたり、様々な形で取り上げられているらしいので、永井豪の才能を知るには「デビルマン」は避けて通れないと思ったのです。



この漫画を読んで、私は永井豪のすさまじいまでの情熱と、あふれんばかりの才能に圧倒されてしまいました。


悪魔は、人類が地上に現れる遥か以前に存在し、神々との戦いに敗れ、深い眠りに就いていました。

それが、ふとした事で目覚めてしまい、人類から地球を奪い返すために、人類に戦いを挑むのです。
それを知った科学者である飛鳥了の父親は、悪魔に対抗するには悪魔と合体して、強靭な肉体とパワーを手に入れるしかないと知るのですが、悪魔に心が乗っ取られそうになり、自ら命を絶つのです。

そこで、その息子の飛鳥了は、人類を守るために、親友の不動明に恐怖の遺産を受け継いでほしいと頼み、デビルマンが誕生するのです。

そうやって、デビルマンは悪魔と戦うのですが、悪魔はより強くなるために人間と合体をはかるのです。
しかし、それは人間が理性を失った時にしか合体出来ないところに、永井豪がもっとも言いたかった事が隠されているように私には思えました。


つまり、人間を悪魔に取り込むには、恐怖や憎悪の念が理性を圧倒している時に限られているのです。


しかし、デビルマンは悪魔と戦っているうちに、次第に何が善で、何が悪なのか、わからなくなってしまいます。

そうした苦悩の末、恋人美樹への愛だけのために戦う決意をするのですが…


この漫画は残酷な場面が沢山あり、何度も読むのを中断してしまいました。


だから一度読んだら、読み返すべきではない漫画かも知れないなと思いました。


しかし、誰しも心の中に残酷な一面を持っているのは事実だし、目を背けてはいけないのかも知れないなとも思いました。

この漫画を読み終えた私は、普段目を背け、努めて閉ざそうとしている人間心理の深層を、まざまざと突き付けられたような気がして仕方ありませんでした。









 

映画「お気に召すまま」ローレンス・オリヴィエ

2011-12-11 07:13:59 | 映画・テレビ
昔、私はジョージ・ロイ・ヒルという監督が好きで「リトル・ロマンス」を、名古屋の映画館で観た事がありました。
当時、私は愛知県に住んでいたのです。

この映画は、タイトル通り、少年と少女の恋物語なのですが、これにどこかしら上品な感じのおじいちゃんが出ていたのです。
そのおじいちゃんは、演技がとても上手で、すごく存在感があったのです。

このおじいちゃん、誰なのかしら?

調べてみると、ローレンス・オリヴィエという俳優で、「風とともに去りぬ」で有名なヴィヴィアン・リーの元夫だという事もわかったのです。

ローレンス・オリヴィエはなんでも、この映画に出演する時、高齢のため、足腰がとても弱っていて、自転車にエンジンを搭載したりして、なかなか大変な撮影だったみたいです。
ちなみに、この映画が作られた頃、電動自転車は発明される前でしたので、エンジン付きの自転車に乗ったのは、もしかしたらローレンス・オリヴィエが世界で初めてだったかも知れません♪

ところで、ローレンス・オリヴィエはシェークスピアの劇を斬新かつ大胆に解釈し、20世紀が生んだ最高のシェークスピア役者と評され、英王室よりナイトの称号も授与されるほど、とても偉い俳優さんだったそうです。

それから、私はローレンス・オリヴィエが気になり、ほかの映画も観てみたくなりました。

それで、やはり名古屋の古い名画ばかり上映する映画館で「嵐ヶ丘」を観てみたのです。

でも、20世紀が生んだ最高のシェークスピア役者と評されているのなら、シェークスピアの映画をと思い、偶然、「お気に召すまま」が手に入ったので、これを観てみる事にしたのです。
レンタルビデオ屋さんでも、ローレンス・オリヴィエ主演の「ハムレット」は借りられたのですが、いきなり深刻なものを観るのもどうかな?と思って、喜劇にした訳です。


シェークスピアは約400年前の劇作家ですが、四大悲劇と言われる「ハムレット」「オセロー」「マクベス」「リア王」を始め、今もたくさんの作品が残されています。

シェークスピアのどこが素晴らしいのか私にはよくわからないのですが、まず気づいたのは、セリフが、普通の会話では使わないような言葉をしゃべっている事でした。
だけど、状況や気持ちを把握しやすくて、映画の内容がすんなり頭に入ってくる感じがして、こういうのもありなんだなと思いました。

映画のストーリーは互いに一目惚れした男女が思わぬ悲運に見舞われ、女性ロザリンドが男装に身をやつし、そうとは知らぬ男性オーランドーが恋の練習台にロザリンドに思いのたけを伝えながら、人を信じ愛する事の大切さを知らしめる内容になっています。

この男装のロザリンドがいいですね~♪

ロザリンドは、男性の格好をして、自分と気づかれないのをいい事に、オーランドーにどれだけ愛されているのか聞き出そうとするのですが、その様子が愛の喜びにあふれていて、思わずほほ笑まずにはいられないのです。

また、ローレンス・オリヴィエ演じるオーランドーが愛にひたむきな様子も、とても好感が持てました♪

そしてオーランドーとロザリンドを悲運へと導いた叔父や兄といった人々も改心して、二人の結婚を祝福するのです♪

おまけに羊飼いの男女や、ロザリンドの従姉妹のシーリアとオーランドーの兄まで結ばれたり、ご都合主義でリアルさを欠くのでは?と思わないでもないのですが、そのはちゃめちゃ振りが可笑しくて、もうどうでもいいやと笑い転げているうちにエンディングを迎えるというシェークスピアのすごさをじっくり楽しめた作品でした。



やっぱり、シェークスピアって素晴らしい♪ 

いえいえ、そのシェークスピアの素晴らしさを見事に蘇らせたローレンス・オリヴィエはもっと素晴らしいと思った映画でした♪


私、ローレンス・オリヴィエのほかのシェークスピアも観たくなっちゃったわ♪






 

ディズニー・マジック♪

2011-12-05 18:45:43 | Weblog
今日はウオルト・ディズニーの誕生日♪

ディズニーが世界中の子供達のために使ったマジックは誰も永遠にとく事は出来ない。

ほら、目を閉じただけで、ミッキーやミニーやドナルドが、いつでも夢とファンタジーの世界に連れてってくれるわ♪










 

特撮「まぼろし探偵」吉永小百合?

2011-12-04 15:53:10 | 映画・テレビ
先日、グレタ・ガルボについて書きましたが、古い映画ファンなら今度はマレーネ・デートリッヒかな?と思われたかも知れません。
私もそう思って、彼女のどの主演作にしようか考えていました。
ところが、先日、吉永小百合さんが、子供の頃に出ていたテレビの特撮番組「まぼろし探偵」を、偶然、手に入れてしまったのです。
それで、私は急遽、この特撮番組のお話をしたくなったのです。(笑)
吉永小百合さんといえば、今もそうだと思いますが、美人の代名詞と言って過言はないと思います。

リカちゃん人形の名前は、吉永小百合さんの「リ」と酒井和歌子さんの「カ」を取って名付けられたと聞いた事もあります。

そういう訳で、吉永小百合さんに憧れた人は多かったみたいで、私の周りには、小百合という名前の同級生や先輩や下級生が何人もいました。
おそらく、吉永小百合さんみたいに綺麗な女性になってほしいと親御さんが名付けたのでしょう。
しかし、私の周りに限って言えば、名前負けしてる人が多かったような?(笑)


吉永小百合さんの映画やテレビ番組も私はいくつか観ています。

十代の頃のでは浦山桐夫監督の「キューポラのある街」が好きです。
浜田光男さんもかっこいいなと思いました♪

ほかに、「青い山脈」や「ああ、ひめゆりの搭」「愛と死を見つめて」を観ました。

若い頃の吉永小百合さんは純情路線で売っていたみたいです。

でも、役者としての幅を広げたいと「汚れ役もやりたいのです!」と熱く語って挑戦された事も覚えています。


私が吉永小百合さんの作品で好きなのは原爆症で苦しむ役をされたNHKのテレビドラマ「夢千代日記」です。
この時、吉永小百合さんは30代後半だったと思いますが、芸者の役でお化粧して、舞い踊る姿は、女性の私でも思わず見とれてしまうほど、とても綺麗でした。


私が吉永小百合さんの言葉でもっとも記憶にあるのは、50代の時のある誕生日に、「いつまで女優さんを続けられるおつもりですか?」のインタビューに答えられた言葉です。
吉永小百合さんは、その時「私を見たいという人がいらっしゃる限り、老醜をさらしてでも出続けます」とおっしゃられたのです。

老醜

なんて、残酷で哀しい言葉だろうと、吉永小百合さんの答える様を見て、私は思わず涙が出てしまいました。

年取ったら、女性は見向きもされなくなるの?

男性にとって、何もいいところはなくなるの?

でも、その吉永小百合さんの言葉には強い意志が込められているようで私はとても感動したのです。


グレタ・ガルボは30代後半で、突然銀幕から去り、伝説の女性になりましたが、吉永小百合さんは今なお現役で伝説を作り続けているのです。


その吉永小百合さんの一番若かりし頃の映像を今でも観られるのが「まぼろし探偵」なのです。


その特撮番組で、後の大女優吉永小百合さんの片鱗を伺い知る事が出来るのか?

私はワクワクドキドキしながら観てみました!


でも、この番組、吉永小百合さん以外にも楽しめる個所がいくつもありました。
まず、主題歌を歌ってるのは上高田少年合唱団で「鉄腕アトム」を歌っている合唱団と同じでした。

まぼろし探偵こと富士進のお父さん富士警部を見た時はとっても感激しました!
富士警部の役はアニメ「ハクション大魔王」の声を担当された大平透さんだったのです。
この方は、以前書いた「マグマ大使」でゴアの役もしていたのですが、覆面を被っていたので、素顔を拝見したのは初めてでした。

素顔を見た私はハクション大魔王にそっくりと、つい笑っちゃいました♪


そういえば、富士進といつも一緒にいる黒星十郎さんもコミカルな演技で、とっても好感が持てました♪


ところが、この番組、タイトルクレジットやDVDに写真付きで吉永小百合さんの名前や顔がのってるのに、なかなか登場しないのです。

このDVDには「まだら蜘蛛の復讐」と「黒星故郷に帰る」の二つが収録されているのですが。

吉永小百合さん、早く出てきて!と思い続けていたら、ついに登場しないまま終わっちゃいました!


なに~

どうして~?


吉永小百合さん、出てこなかったじゃない!

インチキだ~!

金返せ~!(笑)


この特撮番組で、吉永小百合さんの大女優の片鱗を見たかった私はがっかりしちゃいました。

作品としては、面白かったのですが。

しかし、がっかりした私はこの「まぼろし探偵」を、以前「月光仮面」について聞いた男性に話してみたのです


すると、
「永井豪の「けっこう仮面」にもお世話になったけど、同じ永井豪の「まぼろしパンティ」にもお世話になったなぁ」
と、にんまりして言ったのです!



バシッ!

もういい!

今もまだ、お世話になったの意味はわからないけど、どうせエッチな漫画なんでしょ!



当然、この漫画はタイトルを聞いただけで読む気も起きませんでした。



いい締めくくりで終わらせたかったのに、永井豪のバカー!



吉永小百合さん、ごめんなさい!(苦笑)