今回も、ウルトラセブン50年周年企画で、その第2弾です。
でも、その前に前回、演出でもアンヌ隊員がモロボシダンに仄かな恋心を寄せるようになっていたのでしょうか?と書いたところ、第38話の「勇気ある戦い」にそれを感じさせる場面があると教えて下さった方がいました。
そこで、早速観てみたら、確かにありました!
モロボシダンが病気の男の子のお姉さんと親しくしているのを見たアンヌがヤキモチをやいて、タンポポの綿毛を、ふっと吹くシーンです。
さりげなく演出されていたので、つい見過ごしてしまったのですが、アンヌの持っていきようのない切ない恋心が表現されて見事だと思いました。
ご丁寧に教えて下さってありがとうございました。
それでは本題に入らさせていただきます。
でも、ウルトラセブン50年周年企画のはずなのに、「ウルトラマンレオ」の話をするのはおかしくない?と思いました?
ところが、この作品には、モロボシダンとアンヌ隊員が、「ウルトラセブン」の後日談として一緒に登場するお話があるんです。
第29話 「運命の出会い!ダンとアンヌ」
それで、このお話を取り上げようとした訳です。
宇宙パトロール隊MACアジア支部の隊長となったモロボシダンが、おゝとりゲン(ウルトラマンレオ)と念力で、次々に怪現象を起こす少年ウリーを追ううち、アンヌ隊員によく似た女性が、その子の母親だと知るところから、このお話は始まります。
ダンは、その女性をアンヌだと信じ、「また、地球に住むことになって、第一に君を訪ねた。しかし、君はいなかった。誰も君の行方を知らなかった。あちこち、探したよ。必ず、どこかに元気にいてくれるに違いないと思って。」と話しかけるのですが、その女性は素っ気ない素振りを見せるだけなのです。
そんな女性にダンは、「会えてよかった、アンヌ」と感慨深げに言うのですが、その女性は顔をそむけたまま、「私はアンヌじゃありません。」と否定するのです。
そこで、ダンはさらに、「しかし」と訝しそうに言うのですが、ここでその女性は初めてダンを振り返り、はっきりと「アンヌじゃないんです。」と語気を強めて言い、軽くおじぎをして、その場を立ち去ろうとします。
ところが、その時、ゲンからダンに、異常事態発生の緊急連絡が入り、その場を立ち去ろうとしていた女性は、ダンとゲンとのやり取りに耳を傾けます。
「あの子です。あの子がまた騒動を起こしているんです。」
「よし、わかった。すぐ行く。」
少年ウリーの身を案じる女性に、ダンは「大丈夫、まかせておきたまえ」と安心させて、現場に向かいます。
その後、駆けつけたダンと少年ウリーは念力合戦をするのですが、体調の思わしくないダンに疲れが見えはじめ、それに気づいたゲンがウリーを撃とうとして放った銃弾が誤ってダンのお腹を撃ってしまいます。
血がお腹を真っ赤に染め、倒れこむダン。
その時、ゲンとともに女性は心配そうにかけよるのです。
「隊長、すみません」とダンの体を抱きかかえながら謝るゲンに、ダンは「いいんだ。
あの子は・・・」と語りかけようとします。
女性はダンのお腹の血を見て、うわ言のように、「血が・・・」とつぶやきます。
それに、ダンはなおも「アンヌ」と呼びかけるのです。
すると、その女性は決心したようにウリーのことを喋りはじめるのです。
「あたしの子じゃないんです。宇宙人の捨て子なんです。みんながあの子を育てることに反対しました。でも、とってもいたずらな子だけど、あたし、放っておけなかったの。」
そこまで聞いたダンは、傷ついたお腹を抑えながら「やっぱり、君は・・・」と言おうとします。
しかし、女性は首をふって、なおも否定するのです。
「アンヌじゃありません。隊長さん、あたしはあの子をあなたのような立派な人に育てたいと思っていたのです。」
ところが、そこまで喋った時、少年が念力をかけた岩石が女性の頭を直撃し、女性は悲鳴をあげて、その場に倒れてしまうのです。
もう、許せない。
そう思ったゲンは少年に向かって、発砲します。
追い詰められたウリーはとうとう正体を現し、巨大化して、ゲンを殺そうとします。
だが、負けじとゲンはウルトラマンレオに変身し、バトルが展開されます。
一度は窮地に立たされるレオでしたが、やがて、ウリーは無理をして小さくなっている、その窮屈さに暴れたのだと知り、宇宙に帰そうとします。
そうして、レオはウリーを広い宇宙に帰してあげることにするのです。
レオとの戦いに負け、少年の姿に戻り「ママ~」と泣き叫ぶウリーの声に、女性は目を覚まし、すぐそばで、気を失い、お腹から血を流し倒れているダンのお腹にそっとハンカチを当て、ダンの手をとります。
すると、それまで気を失っていたダンの意識が僅かに蘇ろうとします。
それを見届けた女性は、安心したかのように、自分を探し求めるウリーの方へ歩いていくのです。
意識を取り戻したダンは、声をふりしぼって、「アンヌ~」と叫びます。
その時、一瞬、女性は立ち止まって振り返ろうとするのですが、「ママ~」というウリーの泣き叫ぶ声に、何も聞かなかったかのように、黙ってウリーのいる方に向かうのです。
そして、レオによって、ウリーと女性は秋空の中、宇宙へと飛び去っていくのでした。
これが、「運命の出会い!ダンとアンヌ」のあらすじですが、まず、第一の疑問はこの女性は、本人が言うようにアンヌではないのかという点です。
私はアンヌと行動をともにすることが多く、「史上最大の侵略」で、自分の正体を告白し、哀しい別れをしたダンが、女性をアンヌと見間違えるはずはないと思います。
それに、女性はダンにアンヌだろうと聞かれた時、最初は目を合わそうとせず、2度めにようやくダンに振り向いて、語気を強めて否定しています。
その態度は、何か訳ありそうな雰囲気にあふれています。
もし、本当に違うなら、「え?誰ですか?その人???」とか、「私、その人にそんなに似てますか?」とか言いそうなものです。
そして、出会ったばかりのダンに、「隊長さん、あたしはあの子をあなたのような立派な人に育てたいと思っていたのです。」と女性は喋っています。
出会って、すぐにそんなことを言う女性がいますか?
ダンと一緒に行動することが多く、ダンの勇気と正義感と優しさを知っていなければ、こういう言葉は出てこないのではないでしょうか?
では、なぜ、アンヌはそうじゃないと答えたのか疑問が残ります。
そこで考えられるのは、誰もが反対した宇宙人の捨て子ウリーを引き取って、母親となり、育てていることです。
かつて、アンヌはダンが、「西の空に明けの明星が輝く頃、ひとつの光が宇宙に飛んで行く。それが、僕なんだよ。さよなら、アンヌ」と言って別れを告げようとした時、「待って!ダン、行かないで!!」と叫び、ダンとの別れを惜しんで、引き止めようとしました。
それは、翻って言えば、ダンの愛を求めていたと言ってもいいでしょう。
しかし、宇宙人の捨て子を我が子同然に育てたいと思った時、かなりの決意が必要だと感じたのではないでしょうか?
その時、アンヌの頭に去来したものは、かつてのダンを理想とし、そのように育てたいと願うことだった。
つまり、「女は弱し、されど母は強し」という言葉があるように、子供のために生きる強い決意が必要だったのではないでしょうか。
だから、「私はアンヌじゃありません。」という言葉には、それまでの愛を求めるか弱い女性のアンヌを振りきろうとする強い意志が秘められているように思われるのです。
この凛とした厳しい眼差しはその現れ以外の何ものでもないのでは?
そして、ダンに対しても、あの頃のひたむきな勇気と正義感と優しさを忘れないでほしいとの願いから、別人のように振る舞ったのではないでしょうか?
あの女性がアンヌであったのか、そうでなかったのか、真実は謎のままですが、少なくとも私にはそう思われてならないのです。
でも、その前に前回、演出でもアンヌ隊員がモロボシダンに仄かな恋心を寄せるようになっていたのでしょうか?と書いたところ、第38話の「勇気ある戦い」にそれを感じさせる場面があると教えて下さった方がいました。
そこで、早速観てみたら、確かにありました!
モロボシダンが病気の男の子のお姉さんと親しくしているのを見たアンヌがヤキモチをやいて、タンポポの綿毛を、ふっと吹くシーンです。
さりげなく演出されていたので、つい見過ごしてしまったのですが、アンヌの持っていきようのない切ない恋心が表現されて見事だと思いました。
ご丁寧に教えて下さってありがとうございました。
それでは本題に入らさせていただきます。
でも、ウルトラセブン50年周年企画のはずなのに、「ウルトラマンレオ」の話をするのはおかしくない?と思いました?
ところが、この作品には、モロボシダンとアンヌ隊員が、「ウルトラセブン」の後日談として一緒に登場するお話があるんです。
第29話 「運命の出会い!ダンとアンヌ」
それで、このお話を取り上げようとした訳です。
宇宙パトロール隊MACアジア支部の隊長となったモロボシダンが、おゝとりゲン(ウルトラマンレオ)と念力で、次々に怪現象を起こす少年ウリーを追ううち、アンヌ隊員によく似た女性が、その子の母親だと知るところから、このお話は始まります。
ダンは、その女性をアンヌだと信じ、「また、地球に住むことになって、第一に君を訪ねた。しかし、君はいなかった。誰も君の行方を知らなかった。あちこち、探したよ。必ず、どこかに元気にいてくれるに違いないと思って。」と話しかけるのですが、その女性は素っ気ない素振りを見せるだけなのです。
そんな女性にダンは、「会えてよかった、アンヌ」と感慨深げに言うのですが、その女性は顔をそむけたまま、「私はアンヌじゃありません。」と否定するのです。
そこで、ダンはさらに、「しかし」と訝しそうに言うのですが、ここでその女性は初めてダンを振り返り、はっきりと「アンヌじゃないんです。」と語気を強めて言い、軽くおじぎをして、その場を立ち去ろうとします。
ところが、その時、ゲンからダンに、異常事態発生の緊急連絡が入り、その場を立ち去ろうとしていた女性は、ダンとゲンとのやり取りに耳を傾けます。
「あの子です。あの子がまた騒動を起こしているんです。」
「よし、わかった。すぐ行く。」
少年ウリーの身を案じる女性に、ダンは「大丈夫、まかせておきたまえ」と安心させて、現場に向かいます。
その後、駆けつけたダンと少年ウリーは念力合戦をするのですが、体調の思わしくないダンに疲れが見えはじめ、それに気づいたゲンがウリーを撃とうとして放った銃弾が誤ってダンのお腹を撃ってしまいます。
血がお腹を真っ赤に染め、倒れこむダン。
その時、ゲンとともに女性は心配そうにかけよるのです。
「隊長、すみません」とダンの体を抱きかかえながら謝るゲンに、ダンは「いいんだ。
あの子は・・・」と語りかけようとします。
女性はダンのお腹の血を見て、うわ言のように、「血が・・・」とつぶやきます。
それに、ダンはなおも「アンヌ」と呼びかけるのです。
すると、その女性は決心したようにウリーのことを喋りはじめるのです。
「あたしの子じゃないんです。宇宙人の捨て子なんです。みんながあの子を育てることに反対しました。でも、とってもいたずらな子だけど、あたし、放っておけなかったの。」
そこまで聞いたダンは、傷ついたお腹を抑えながら「やっぱり、君は・・・」と言おうとします。
しかし、女性は首をふって、なおも否定するのです。
「アンヌじゃありません。隊長さん、あたしはあの子をあなたのような立派な人に育てたいと思っていたのです。」
ところが、そこまで喋った時、少年が念力をかけた岩石が女性の頭を直撃し、女性は悲鳴をあげて、その場に倒れてしまうのです。
もう、許せない。
そう思ったゲンは少年に向かって、発砲します。
追い詰められたウリーはとうとう正体を現し、巨大化して、ゲンを殺そうとします。
だが、負けじとゲンはウルトラマンレオに変身し、バトルが展開されます。
一度は窮地に立たされるレオでしたが、やがて、ウリーは無理をして小さくなっている、その窮屈さに暴れたのだと知り、宇宙に帰そうとします。
そうして、レオはウリーを広い宇宙に帰してあげることにするのです。
レオとの戦いに負け、少年の姿に戻り「ママ~」と泣き叫ぶウリーの声に、女性は目を覚まし、すぐそばで、気を失い、お腹から血を流し倒れているダンのお腹にそっとハンカチを当て、ダンの手をとります。
すると、それまで気を失っていたダンの意識が僅かに蘇ろうとします。
それを見届けた女性は、安心したかのように、自分を探し求めるウリーの方へ歩いていくのです。
意識を取り戻したダンは、声をふりしぼって、「アンヌ~」と叫びます。
その時、一瞬、女性は立ち止まって振り返ろうとするのですが、「ママ~」というウリーの泣き叫ぶ声に、何も聞かなかったかのように、黙ってウリーのいる方に向かうのです。
そして、レオによって、ウリーと女性は秋空の中、宇宙へと飛び去っていくのでした。
これが、「運命の出会い!ダンとアンヌ」のあらすじですが、まず、第一の疑問はこの女性は、本人が言うようにアンヌではないのかという点です。
私はアンヌと行動をともにすることが多く、「史上最大の侵略」で、自分の正体を告白し、哀しい別れをしたダンが、女性をアンヌと見間違えるはずはないと思います。
それに、女性はダンにアンヌだろうと聞かれた時、最初は目を合わそうとせず、2度めにようやくダンに振り向いて、語気を強めて否定しています。
その態度は、何か訳ありそうな雰囲気にあふれています。
もし、本当に違うなら、「え?誰ですか?その人???」とか、「私、その人にそんなに似てますか?」とか言いそうなものです。
そして、出会ったばかりのダンに、「隊長さん、あたしはあの子をあなたのような立派な人に育てたいと思っていたのです。」と女性は喋っています。
出会って、すぐにそんなことを言う女性がいますか?
ダンと一緒に行動することが多く、ダンの勇気と正義感と優しさを知っていなければ、こういう言葉は出てこないのではないでしょうか?
では、なぜ、アンヌはそうじゃないと答えたのか疑問が残ります。
そこで考えられるのは、誰もが反対した宇宙人の捨て子ウリーを引き取って、母親となり、育てていることです。
かつて、アンヌはダンが、「西の空に明けの明星が輝く頃、ひとつの光が宇宙に飛んで行く。それが、僕なんだよ。さよなら、アンヌ」と言って別れを告げようとした時、「待って!ダン、行かないで!!」と叫び、ダンとの別れを惜しんで、引き止めようとしました。
それは、翻って言えば、ダンの愛を求めていたと言ってもいいでしょう。
しかし、宇宙人の捨て子を我が子同然に育てたいと思った時、かなりの決意が必要だと感じたのではないでしょうか?
その時、アンヌの頭に去来したものは、かつてのダンを理想とし、そのように育てたいと願うことだった。
つまり、「女は弱し、されど母は強し」という言葉があるように、子供のために生きる強い決意が必要だったのではないでしょうか。
だから、「私はアンヌじゃありません。」という言葉には、それまでの愛を求めるか弱い女性のアンヌを振りきろうとする強い意志が秘められているように思われるのです。
この凛とした厳しい眼差しはその現れ以外の何ものでもないのでは?
そして、ダンに対しても、あの頃のひたむきな勇気と正義感と優しさを忘れないでほしいとの願いから、別人のように振る舞ったのではないでしょうか?
あの女性がアンヌであったのか、そうでなかったのか、真実は謎のままですが、少なくとも私にはそう思われてならないのです。
私が以前、書いたウルトラセブン&アンヌ隊員の記事を、アンヌさんに取り上げてもらって、大変驚き、嬉しく思ったのですが、2年前の記事なので、またあらためて「ウルトラセブン&アンヌ隊員」のお話を書いてみたかったんです。
それで、今回は以前教えていただいた「ウルトラマンレオ」のダンとアンヌのお話をしようと思いました。
私ははじめ、この女性はどっちなんだろうとあれこれ迷ったのですが、この記事に書いた点に注目して、アンヌだと思うことにしました。
メディカル用員、なるほど、そう言われたらそうですね。
アンヌ隊員はよく白衣を着て、手当てをしてましたね。
「ウルトラセブン」のお話は、これからも機会があればしていきたいですが、それにこだわらずに、ひし美ゆり子さんの出演作品のお話はいろいろしていく予定です。
それでは今後ともどうぞよろしくお願いしますね。
熱心なコメントをいただき、とっても嬉しかったです。
私は「ウルトラセブン」は再放送から観て、リアルタイムで観たウルトラシリーズは、「帰ってきたウルトラマン」からでした。
正直に言いますと、子供の頃の私はモロボシダンが大好きで、あまりにも夢中だったものですから、アンヌ隊員がいることに気づかないくらいだったんです。(苦笑)
だけど、もう何十年も前の作品なのに、いまだにアンヌ隊員が好きだという男性が私の廻りに何人もいたんです。
それから、アンヌ隊員が気になりだして、その魅力を知るべく「アンヌへの手紙」を出版当時、本屋さんで買ったんです。
それで、読んでみたら私の知っている意外な人まで、アンヌ隊員のファンだと知り、びっくりしちゃったんです。
そして、その時、初めてアンヌ隊員というか、ひし美ゆり子さんて、すごい人なんだなと認識したんです。
これから、いろんなご本や、映画の記事を書きながら、ひし美ゆり子さんご出演の映画やテレビドラマのお話をしていく予定でいます。
ウルトラセブンやアンヌ隊員のお話ばかりではありませんが、お読み下さったら嬉しいです。
私はこれまで、ひし美ゆり子さんのご出演作品は、「ウルトラセブン」くらいしか観てなかったので、ほかの作品も観てみたくなったんです。
調べてみたら、今なお人気のある作品にいくつもご出演されてて、これは観ない訳にはいかないなと思いました。
一応、「ゴジラ対ガイガン」は観てて、ひし美ゆり子さんのお姿は拝見してるのですが、ほかのゴジラ作品と一緒に観たので、あまり記憶に残ってませんでした。
せっかく、教えて下さいましたので、これを機会にまた観てみようと思います。
ところで、京都にお住まいなんですね。
私にも京都在住の親しい方がいますので、何だか嬉しいです。
これから、ますます暑くなっていきますが、お体、くれぐれもご自愛下さいませね。
とても、ご丁寧なご返事ありがとうございました。
地方局でウルトラマンレオを再放送していて、今日録画していた29話を観ました。(レオは初見だったので、アンヌが出るのか!と驚きました)
最後にレオの手の平に乗って宇宙に行く場面で、女性の目に明らかに涙が溜まってます。こぼれてないけれど。
監督から指示があったのか、ひし美さん自身の演出(感情?)によるものかわからないけれど、あれを見せられたらアンヌと思うしかなくなりますね。笑
そもそもタイトルが「運命の出会い!ダンとアンヌ」と言い切ってるし。
アンヌ(ではなくてもあの女性)はあのまま宇宙空間に行って大丈夫なのかと子供番組に対してつまらない疑問を抱きましたが、
アンヌも実は宇宙人だったのかもしれない…
…でもウルトラ警備隊はたぶん地球人しか入隊できなそうだからそれはないかw
私はこのエピソードはこの記事を書く直前に、初めて観たのですが、「ウルトラセブン」のダンとアンヌの最後の別れを思い出し、涙なくしては見れなかったです。
このエピソードの女性がアンヌなのか、そうでないのか、はっきりとは描かれてないですが、わたし的には母となったアンヌの守るべきものを持ち、強い意志を秘めた姿に見えて仕方ありませんでした。