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私が選ぶ吉永小百合・青春映画ベスト♪

2014-09-23 21:38:54 | 映画・テレビ
 先日、お話しましたように、最近、私は吉永小百合さんに多大な関心を寄せていて、ご出演された映画をいくつも観ております。
 そこで、今回は私が選んだ吉永小百合さんの青春映画のベストを発表させていただきます。
 それでは、私がどんな映画を観たのか、タイトルを列挙してみますね。
(製作年代順)
 
 朝を呼ぶ口笛(1959年)


 霧笛が俺を呼んでいる(1960年)


 ガラスの中の少女(1960年)


 上を向いて歩こう(1962年)


 キューポラのある街(1962年)


 赤い蕾と白い花(1962年)


 青い山脈(1963年) 


 いつでも夢を(1963年)


 泥だらけの純情(1963年)


 伊豆の踊子(1963年)


 美しい暦(1963年)


 光る海(1963年)


 こんにちは赤ちゃん(1964年)


 潮騒(1964年)



 風と樹と空と(1964年)


 愛と死をみつめて(1964年)


 若草物語(1964年)


 未成年 続・キューポラのある街(1965年)


 風車のある街(1966年)


 愛と死の記録(1966年)


 あゝひめゆりの塔(1968年)


 風の慕情(1970年)


 青春大全集(1970年)


 戦争と人間(1971年)


 男はつらいよ 柴又慕情(1972年)



 計25作品

 すべてレンタル屋さんで借りて観ました。


 これって、すごい数でしょう?

 
 これだけでも、吉永小百合さんがご出演された映画が、いかに多いかがわかるようですよね?


 それでは、せっかくですから、この中から、いくつか感想を書き出してみますね。

 
 これを書くにあたって、吉永小百合さんの映画にまつわる思い出を綴った自伝的著書「夢一途」と、ウィキペディアも参考にさせていただきました。 

 
 「朝を呼ぶ口笛」
 これは吉永小百合さんの映画デビュー作で、まだ13歳の中学生だったそうです。
 この映画は、先日、ご紹介した「まぼろし探偵」主演の加藤弘さんが、新聞配達の中学三年生を主演していて、とても好感が持てる少年を演じています。
 吉永小百合さんのお母さまも、加藤弘さんが気に入ったらしく、そのお母さまの勧めで、「まぼろし探偵」のオーディションを受け、その後も何かとお世話をされたという事です。
 吉永小百合さんは、その少年を陰ながら励ます少女の役を演じていて、セーラー服がとってもお似合いだと思いました。


 「霧笛が俺を呼んでいる」
 これは、和製ジェームズ・ディーンと言われた赤木圭一郎さん主演のアクション映画で、吉永小百合さんは犯人の妹役を演じています。
 赤木圭一郎とは、「電光石火の男」以来、二度目の共演で、雲の上のスターに緊張して、何度やってもガタガタ震え、NGを連発したエピソードがあるそうです。 
 

 「ガラスの中の少女」
 この映画は、吉永小百合さんの初主演作品であり、相手役の浜田光夫さんと初めて共演した作品でもあるそうです。
  それまで、吉永小百合さんが在籍していた日活はアクション映画が主流で、別の路線を開拓する意味で、純愛路線を初めて模索した作品だったようです。
 二人はのちにゴールデンコンビと呼ばれ、計44本の映画で共演したとか。

 「上を向いて歩こう」
 言わずと知れた名曲の映画化作品で、坂本九さんもご出演されているのですが、なぜかすごい三枚目の役で、映画の出来はイマイチかな?と思いました。(笑)


 「いつでも夢を」
 この映画は吉永小百合さんと橋幸夫さんのデュエット曲の映画化で、浜田光夫さんと橋幸夫さんの二人で、吉永小百合さんを奪いあうところが面白いなと思いました。
 ちなみに、私は吉永小百合さんの歌では「いつでも夢を」が一番好きで、二番目が「寒い朝」です。


 「光る海」
 これは、石坂洋次郎さんの原作で、浜田光夫さんも出演してるのですが、なんと吉永小百合さんとは結ばれず、十朱幸代さんとゴールインしちゃうストーリーで、とっても驚いてしまいました。(苦笑)
 あと、特筆すべきは田中絹代さんと高峰三枝子さんが出ていて、大女優の威厳といいますか、貫禄を二人だけでまざまざと見せる場面があり、単に青春映画の範疇を越えて、すごい作品だなと思いました。


 「こんにちは赤ちゃん」
 これは、当然、梓みちよさんもご出演されてるのかな?と思って観たのですが、とうとう最後まで出てこられず、ちょっと物足りませんでした。
 その訳は、「こんにちは赤ちゃん」は東宝と日活と両方で作られたらしく、梓みちよさんは吉永小百合さんの出ていない東宝版にしかご出演されなかったそうです。
 

 「潮騒」
 これは、言わずと知れた三島由紀夫の小説を映画化した作品です。
 この映画は文芸作品にも関わらず、ドラマチックで、ハラハラする場面が至る所にあり、実に映画に適した作品だなと思いました。
 とくに、二人が炎を跳び越える場面や、横恋慕しようとする女性の存在など。 


 「愛と死の記録」
 この映画の吉永小百合さんの相手役は当初、浜田光夫さんだったそうですが、右目を負傷し、急遽、渡哲也さんに代わったそうです。
 渡哲也さんは原爆症に苦しむ青年役で、吉永小百合さんは結婚を誓った恋人役を演じています。


 「あゝひめゆりの塔」
 これは、沖縄で、ひめゆり部隊と呼ばれた少女達の悲劇を描いていて、戦争の悲惨さが余すところなく表現され、戦争の恐ろしさを思い知らされた作品でした。


 「戦争と人間」
 これは、山本薩夫監督の三部作で、合わせて9時間23分あり、日本で2番目に長い映画だそうです。
 内容としては、1928年の張作霖爆殺事件前夜から、1939年のノモンハン事件を背景に、日本人が戦争とどう関わったのかが重厚かつダイナミックに描かれてあり、かなりの力作だと思いました。



 さあ、それではお待ちかね、私が選んだ吉永小百合さんの青春映画のベスト・フォーを発表させていただきます!

 まず、4位は「青い山脈」です。

 これは、石坂洋次郎原作の映画化で、吉永小百合さんは主人公の寺沢新子を演じ、とある高校の男女の恋愛を爽やかに描いていて、コメディ的要素が満載で、思わず、何度も笑ってしまいました。
 ラブレターで、(恋しい恋しい私の恋人)と書くところを、(変しい変しい私の変人)と書いてあるのは誰でもご存知ではないでしょうか。
ついでに、私は1949年製作の原節子さん出演のものも観たのですが、そちらは文芸の香気あふれる上質な作りになっていて、これとは別の味わいを感じました。



 続く3位は「伊豆の踊子」
 これは、川端康成原作の映画化で、相手役の大学生を高橋英樹さんが演じています。
 吉永小百合さんは、大学生に淡い恋心を寄せる無垢で可憐な踊り子を演じていて、可愛らしさが画面全体ににじみ出ているように感じました。


 2位は、「キューポラのある街」です。
 この映画は浦山桐郎監督の処女作で、吉永小百合さんは埼玉県川口市の鋳物職人の娘ジュンを演じています。
 吉永小百合さんは、浦山桐郎監督に「貧乏について、よく考えてごらん」と言われ、この映画で初めて、役作りの大切さを学んだそうです。
 この映画は、貧しいながらも懸命に生きようとするジュンの姿と、ヤンチャな弟達の姿が生き生きと描かれ、希望を持ち、前向きに生きる事の大切さを教えてくれる、とても素晴らしい作品だと思いました。 


 では、いよいよ1位の発表です。

 栄えある1位は「愛と死をみつめて」です。
 

実は、1位は「キューポラのある街」とどちらにしようか迷ったのですが、「愛と死をみつめて」の吉永小百合さんの、死を前にした悲しみの表現力と、この世の人とは思えないほどの美しさで、1位に選ばせていただきました。
 この作品は大学生の河野實さんと、軟肉腫に冒され21歳で生涯を閉じた大島みち子さんの文通を元に映画化され、空前の大ヒットを記録したそうです。
 吉永小百合さんの著書「夢一途」によると、「愛と死をみつめて」のあとの、「うず潮」の撮影の途中で、大島みち子さんの実家のある兵庫県西脇市に立ち寄った時、お父さん、お母さん、妹さんが歓待してくれた事があったそうです。
 そして、その時、お母さんに「今日一日、みち子になって下さい」と言われ、みち子さんの赤い絣の着物を着たり、一緒にすき焼きを食べたり、妹さんと手をつないで、コスモスの咲く小道を歩いたりして、たいそう喜ばれたそうです。


 

 それでは、結論です。
 私が、吉永小百合さんの青春映画を観て感じたのは、今は作られなくなった文芸ものがいくつもあるという事でした。
 どうして、今、作られなくなってしまったのでしょう?
 
 そして、もう一つ気づいたのは、吉永小百合さんのセリフです。
 吉永小百合さんのセリフは、ちょっと不自然かな?と思えなくもないのですが、ほかのどの俳優さんの自然なセリフよりも、心の奥まで届くように感じられるのです。
 それは、おそらく、吉永小百合さんが言葉一つ一つを大切にしているのが、私達に否応なしに伝わるからなのでしょうね。 
 
 でも、考えてみたら、不自然さが、自然さを凌駕するって、すごい事ですよね?

 
 

 次回、吉永小百合さんのお話を書く時は、ご結婚後の映画と、知られざるエピソードを書こうと思います。

 
 
 




 


マンガ「ブラックジャック」の「おばあちゃん」手塚治虫

2014-09-14 17:18:21 | 読書
 

 今回は、明日の敬老の日にちなんで、お年寄りを扱った手塚治虫先生のマンガをご紹介したいと思います。

 この作品はなんでも読者が選んだ「ブラック・ジャック」のエピソードで、231作品中、第6位にランクされ、発表当時はシリーズ最高傑作とまで言われたほど、多くの感動を呼んだそうです。




 この作品に登場するおばあちゃんは、主人公にとって、年老いたお母さんをさします。


 ところで、あなたはおばあちゃんにどんなイメージを持っていますか?


 穏やかで優しくて、いつもにこにこしている。


 私は、そんなイメージがあります。


 だけど、この作品に登場するおばあちゃんはすぐにお小遣いを息子や嫁にせびるなど、とてもがめつくて、ケチンボに描かれています。


 そんな訳で、このおばあちゃんは息子や嫁と衝突することが多く、しょっちゅう問題ばかり起こしてるんです。
 
 でも、ある時、息子は疑問に思うんです。

 うちの、おばあちゃんはあまりお金はいらないはずなのに、どうしてあんなにお金を欲しがるのだろう?

 嫁と話していたら、「おばあちゃんは時々、ひとりで出かけて行く」と教えられるのです。

 それで、気になって、ある日、息子は出かけて行くおばあちゃんの後をつけていくのです。

 すると、おばあちゃんは、どこまでもどこまでも歩き続け、ある大きなお屋敷に入っていきました。

 そこで、おばあちゃんはそのお屋敷の老婦人となにやら話をしています。

 その会話を、息子がそっと聞いていると、思いがけない事実を知らされるのです。

 そのお屋敷は、昔、医師が住んでいたのですが、息子がまだ赤ん坊だった頃、難病を大手術で、治療してくれたのだそうです。

 その時、おばあちゃんは1200万円の治療費を請求されたのです。

 おばあちゃんは、その金額に大変驚きました。

 しかし、お金で、わが子の命が助かるならと、「一生かかっても払います」と約束し、身のまわりのものを殆ど売り払い、貯金もすべて預けたのですが、それでも500万円足りなくて、家族の誰にも秘密にして、お金を貯めては、せっせと返済を続けていたのです。

 それは、息子に余計な心配事を作らせず、全部、自分で責任をもつという母親の愛情の現れだったのです。

 それを初めて知った息子は、今まで母親を疑っていた自分を恥じ、母親の愛情の深さに、泣いて泣いて、涙がとまらなくなるのです。

 その日はちょうど、治療費のすべての返済を終えた日でした。

 おそらく、おばあちゃんは肩の荷が下り、今まで張り詰めていた気持ちが急になくなったからでしょう。


 その帰りに、突然、倒れてしまうのです。


 ブラック・ジャックの診断は脳いっ血でした。


 「治る見込みは少ない。90%命の保証はない。だが、もし助かったら、三千万円いただくが・・・あなたに払えますかね?」



 そう、ブラック・ジャックに言われた息子は、「一生かかっても、どんなことをしても払います。」と力強く答えるのでした。



 


 これを読んで、私は今年、79歳で亡くなった自分の母親のことを思い出しました。


 私の母は、優しい反面、若い頃は仕事熱心で、とても厳しい人でした。

 母は、私の仕事をいつも気にかけてくれ、何もないようにと仏壇に手を合わせていたようで、常々、仕事する時は、「念を入れるんだよ」とか「気をつけるんだよ」と言っていました。


 人間は仕事をしている姿が一番素晴らしいとも言っていました。


 病床にあって、あまり意識がはっきりしていない時でも、その言葉を口にする時だけは引き締まった表情になり、今でもしっかり、私の脳裏に焼き付いています。


 どうやって、私は亡き母の愛情に報いればいいのでしょう?


 私にできる事。
 それは、その言葉通りに仕事に励むのが、もっとも亡き母の愛情に報いることではないかと思うのです・・・



 













   
















懐かしのヒーロー「まぼろし探偵」吉永小百合

2014-09-04 06:40:55 | 映画・テレビ
 

吉永小百合さんといえば、日本を代表する女優さんであるのは間違いない事実ですよね


 美人で、清純なイメージがあり、彼女のファンは、特別にサユリストという言葉まであ

るほどです。
 そして、主演映画の数はダントツで、男女に関わらず、他の俳優さんの追随を許さない

ほど、数多く作られています。
 なのに、私はこれまで吉永小百合さんの映画はあまり観てきませんでした。  

 私の場合、監督や、高く評価された作品に関心が強く、俳優さん目当てで観ることは、

滅多にないからです。
 ですから、吉永小百合さんの映画を観たことはあっても、吉永小百合さん目当てではな

かったのです。
 ところが、最近になって、吉永小百合さんの映画にどんな名作があるのか、そして映画

はどこまで、吉永小百合さんの美しさを引き出すのに成功したのか、にわかに関心が強く

なったのです。
 そこで、お若い頃から、最近のまで、いろいろ観ているのですが、現存しているテレビ番組で、一番、古いのは「まぼろし探偵」であるのを知り、この作品から、吉永

小百合さんの足跡や、美の変遷を辿ろうと思いったのです。

 「まぼろし探偵」は、1959年4月1日から、翌1960年3月27日まで、計56

回放送されています。
 その頃、吉永小百合さんは、14歳の中学生でした。
 果たして、当時から、吉永小百合さんは可愛かったのでしょうか?
 それとも、まだ荒削りな原石だったのでしょうか?
 
 私は、固唾を呑んで、この「まぼろし探偵」を観たのです。
 私が、観たのはベストセレクションのDVD12枚組で、パブリックドメインにより、か

なり安価で売られています。 

では、「まぼろし探偵」とは、どんなテレビ番組だったのでしょう?
 このテレビ番組は、それに先立つ1957年より、漫画雑誌「少年画報」に連載された

桑田次郎さんの漫画で、子供たちの間でまぼろし探偵ごっこまで流行るほど大人気だった

そうです。
 主人公のまぼろし探偵は、普段は日の丸新聞の少年新聞記者をしている富士進君で、父

親は警視庁の警部で、事件が起きると、いち早く知ることの出来る立場にあります。
 進君が、まぼろし探偵であるのを知っているのは、吉永小百合さん演じる吉野さくらち

ゃんのおじいさんの科学者、吉野博士だけで、あとは誰も知りません。
 つまり、吉野博士が、まぼろし探偵誕生に大きく関わった人物なのです。 
 普段は少年新聞記者の進君は、何か事件が起きると、黒いマスクに、赤い帽子と黄色い

マフラーで、まぼろし探偵に変身し、空陸両用自動車「まぼろし号」で、事件現場に駆け

つけ、悪者たちを懲らしめるのです。
 その事件も様々で、怪電波で、テレビが故障する事件が後を絶たず、調べてみると、徳

川家康と、武田信玄の末裔の争いが原因だったり、透明人間になった科学者が悪事を働い

たり、海底人が襲ってきたり、海王星の少年が地球で、事件を起こしたり、よみがえりの

笛で、ミイラが動き出して事件を起こしたりするかと思えば、来日したよその国の王女や

王子が誘拐されたり、ダイヤモンドを狙った犯行だったりと、SFあり、ホラーあり、シリ

アス調ありで、ハラハラ・ドキドキしながら、いろいろ楽しむ事が出来ました♪
 脇役も、結構、魅力的な人がいて、進君と同じ日の丸新聞で、特ダネ写真を狙ってる黒

星十郎さんはピエロの役で、いつも笑わせてくれ、まぼろし探偵と同じくらい人気があっ

たのではと思えるほど、好感が持てました♪
 進君の父親役を天草四郎さんという俳優さんから、途中で交代した大平透さんは「ハク

ション大魔王」や「笑うセールスマン」での喪黒福造など、声でしか知りませんでしたの

で、実物を拝見できたのも嬉しかったです♪
 また、日の丸新聞の給仕のみち子役で、若かりし藤田弓子さんも出ているのですが、こ

の人はまだこの頃は荒削りな原石だったのだなと、つい思ってしまいました。(笑)
 

 それではいよいよお待ちかね、気になる吉永小百合さんはどうだったでしょう?


 それが、すごいびっくり!


 14歳の小百合ちゃん、めちゃめちゃ、可愛いんです♪
 

 演技も、セリフも、とってもお上手で、クリスマス・パーティの場面では、天使の歌声

と言っても過言ではないほど、清らかな歌声まで披露しています。

 吉永小百合さんの快進撃は14歳の時、すでに始まっていたのですね。 


 そして、私は大物になる人は他とは決定的に違うのだなと思わずにはいられませんでし

た。


 やっぱり、吉永小百合さんは日本が世界に誇る至宝です!!! 


 もちろん、テレビ番組「まぼろし探偵」も、誰がなんと言おうと、素晴らしい傑作に間

違いありません!


 さあ、それでは童心に返って、ご存じの方もそうでない方も一緒に「まぼろし探偵」の

主題歌を歌いましょう。


 ♪赤い帽子に 黒マスク 黄色いマフラーなびかせて 

 オートバイが空飛べば 事件が起きた時なのさ 
  
 行くぞ それ!

 元気な少年 まぼろし探偵



 親に心配かけまいと あっという間の早変わり

 二丁拳銃 火を吐けば 悪者最後の時なのさ

 行くぞ それ!

 正義の少年 まぼろし探偵



 にっこり笑ったその顔に 輝く希望がわいてくる

 知恵と勇気の進君 平和な世界を作るのさ

 行くぞ それ!

 明るい少年 まぼろし探偵



 


 「まぼろし探偵」も、吉永小百合さんも永遠に不滅です♪