奈々の これが私の生きる道!

映画や読書のお話、日々のあれこれを気ままに綴っています

ダイエット 呼吸は大事

2009-07-29 02:16:38 | やっぱりダイエットしたい!
私にダイエットを決意させたのは単に痩せたかっただけではありません。
私は、呼吸が浅く、とても疲れやすい体質だったのです。
その事で、仕事にも支障をきたし、周りにずいぶん迷惑をかけてきました。
どうして、ハッハッハッというような浅い呼吸しか出来ないのか?

その答えを調べるうちに、あるダイエットの本に答えを見つけました。
内臓脂肪が肺を押し潰し、膨らむ事が出来ないから、どうしても浅い呼吸になってしまう。
私は、この一文に飛びつきました。
では、どうしたら内臓脂肪を減らせるのでしょう?
その為には、有酸素運動で、横隔膜を上下に揺らすのがもっとも有効らしいです。
有酸素運動とは、呼吸を止めないで、リズミカルに呼吸をし、新鮮な酸素を体内に取り込みやすい運動の事を指します。
私が今まで疲れやすかったのは、浅い呼吸で新鮮な酸素を体内に取り込む事が出来ず、ただ古い酸素を循環させているに過ぎなかったのが原因だったのです。
そこで、有酸素運動を始める事にしたのですが、運動の選定で、かなり悩みました。
水泳、ジョギング、自転車・ウォーキングいろいろあります。

私は、この中でとりあえずウォーキングに決めました。

次回はウォーキングに決めた理由とやり方について書きます。


つづく

ダイエット ひらめき

2009-07-26 07:38:14 | やっぱりダイエットしたい!
私はもともとスリムな体型で、若い頃から太っていた訳ではありません。
そんな私が太り始めたのはいつからだったのでしょう。
まず考えられるのは、それまで体を使うお仕事から、まったく使わないお仕事に変わってから。
もう一つは、お付き合いで、お酒を覚えてから太り始めたように思います。
そんな私が、痩せるためにした事といえば、お酒をやめる事と食事を減らす事でした。
運動は嫌いでしたので、運動しようとはまるで思いませんでした。

食事を減らそうと思ったのは、若い頃、その方法で痩せた経験があったからです。
いわゆる、消費カロリーよりも摂取カロリーを抑えて痩せようというものですね。
ところが、お酒をやめ、食事量を減らしたのですが、3~4キロは落ちたものの、それ以上は落ちなくなったのです。
これはおかしい。
若い頃は、これで5キロくらいは簡単に落とせたのに、そこからどうしても落ちなくなり、ズルズルリバウンドしてしまったのです。
そこで、私のダイエットは暗礁に乗り上げ、一旦打ち切ってしまいました。
あてずっぽうにやるには無理がある。
何らかのダイエットの知識が必要と痛感し、それから、たくさんのダイエットのご本を読みあさりました。
一口にダイエットと言っても、たくさんの方法があります。
私に合ったダイエット法を見つけなければなりません。
ところが、読めば読むほど分からなくなりました。
つまり、ご本によって書いてある事が違うのです。
理屈を読めば、どれもなるほどと思えて、どれを信じていいか分からなくなる。
だけど、それでも私は納得出来るまで読み進めました。
そんなある日、いつものようにダイエットのご本を読んでいたところ、突然笑いが込み上げてきたのです。
なんだか、ばらばらだったジグソーパズルの一つ一つのかけらが全部ピッタリ当てはまったような気分になったのです。

あれと、あれを組合せれば、ダイエットに成功するかも知れない!

私は嬉しくて嬉しくてたまらなくなりました。
そして、ダイエットが無性にしたくてたまらなくなったのです。

私は、はっきり昔のスリムなスタイルで微笑んでいる自分を想像する事が出来たのです。

つづく。

皆既日食見れました?

2009-07-22 18:00:27 | Weblog
みなさ~ん、今日は、数十年ぶりに皆既日食を観測出来る日でしたね~
あなたは、見れましたか~?
私は残念ながら見れませんでした。
ちょうど、そのお時間は雨が降ってましたし、お仕事で、ゆっくり観測なんて出来なかったのです。
だけど、皆既日食の起きる午前11時前くらいに空を見上げたら、その時間だけ、空が暗くなったような気がしました。
たったこれだけだったんですけど、ちょっと感動しました。

ところで、宮崎の高千穂に天岩戸という場所があって、皆既日食にまつわる神話があります。
昔、お日さまを司るアマテラスオオミカミという神様が機嫌をそこねて、天岩戸にお隠れになり、世界が闇に包まれたそうです。
それからというもの、光りが無くなり、真っ暗な夜だけになってしまいました。
そこで、一計を案じたほかの神様達が集まって、天岩戸の前で、宴を催す事にしました。
その中に、アマノウズメノミコトという女神さまがいらっしゃって、宴がたけなわの時、舞をみなの前で披露し始めたそうです。
そして、身につけていた衣装を一枚一枚脱いで、素肌をあらわにし、その美しく艶やかな姿に神様達は大喜びし、宴は最高潮に盛り上がりました。
すると、宴の賑やかな様子にアマテラスオオミカミが天岩戸の扉を開けて、外に出てこられたそうです。
その時、待ってましたとばかりに神様達が天岩戸の扉を閉めて、再び世界に光りがよみがえったというお話です。
それにしても、アマノウズメノミコトは嬉しかったでしょうね~
ヌードを披露して喜んでもらえるなんて、どれほどスタイルがよかったのでしょう。
また神様達の人間っぽい事。
まるで、そこら辺のエッチなおじ様達と変わらないんじゃありませんか。 うふふ♪

漫画では、手塚治虫先生の「火の鳥」で古代ヤマタイ国の女王卑弥呼が民衆を信じ込ませるために、日食を利用した話が描かれていますが、古代の人にとって、日食は不吉な前兆に思われていたそうです。

皆既日食の今日、わざわざ学校やお仕事を休んでまで日食を見たがった人もいたみたいですが、あなたはこの皆既日食の狂想曲をどうお思いでしょうか?

アニメ映画「となりのトトロ」

2009-07-18 16:18:28 | 映画・テレビ
この作品は、私達家族にとって、とても思い出深い作品です。
私の二人の息子達は、この作品が大好きで、何度繰り返し観たか分かりません。
さつきとメイのセリフはほとんど覚えていて、ビデオを観る時、一緒にセリフをしゃべっていました。
私の子供は男の子で、さつきとメイは女の子だというのに。
あら、もしかして二人とも???
そんな心配が頭をよぎった事もありましたが、なんとかちゃんと普通の男の子に育ちました。(笑い)

この作品はかなり有名なので、観た事ない人はいませんよね?

子供にしか見えない世界って、本当にあるんでしょうか?
大トトロ、チビトトロ、ねこバス、マックロクロスケなどなど。

だけど、私達もかつては子供だったんですよね。

見えなくても、いろんなものを信じてましたよね。
妖精、雪男、UFO、ネス湖のネッシー・・・

楽しかったですよね~

どうして、いつの間にか信じなくなって、現実的になっちゃったのでしょう。

この映画は、子供の頃の純粋な心に戻らせてくれる夢のある作品です。

時代は昭和30年代の田舎で、森や田園風景を見てるだけで、とても心が癒されます。
メイとさつきも、とっても可愛いのですが、かんた君という同級生の男の子のキャラクターもいいですよね。
かんた君は、最初二人につっけんどんなんですが、お父さんを迎えに行った二人が雨に降られて困っている時、かんた君が口を真一文字にして、傘をぐいっとさつきに突き出すシーンが私は大好きです。
メイが行方不明になって、さつきが必死にトトロを探す場面はハラハラしました。
だけど、お母さんの病気がたいした事なく、病院でお母さんに会えた場面はうるうるしてしまいました。

今では中学生になり、私よりも身長が高くなったうちの息子達ですが、この作品を久しぶりに観て、さつきとメイの真似をしていた幼い頃を思い出し、つい微笑んでしまった私でした。

映画「ブラッド・ダイヤモンド」

2009-07-15 15:59:23 | 映画・テレビ
結婚式。
人生の晴れの門出に、純白のウエディングドレスに身をつつみ、花婿の瞳を見つめながらエンゲージリングの交換をする花嫁。
その時の、花嫁の目には、感動の涙があふれ、固い絆で結ばれた花婿に永遠の愛を誓うのです。

ダイヤモンド。

それは夫婦をつなぐ美しい愛情の証しにもなりますが、時には悲劇を引き起こす原因になる事もあります。

この映画は、ダイヤモンドの妖しい輝きに魅せられ、数奇な運命を辿った男達の物語です。
時は1999年、世情不安定なアフリカのシエラレオネが舞台で、ダイヤモンドの採掘権を巡り、内戦が激化しています。
その内戦で、数千の尊い命が奪われ、また何百万もの難民を作り、その飛び火はダイヤモンドとはまったく無関係だった人達にも及びました。
ここに登場するソロモン親子もそうした中の一員です。
ソロモンの息子ディアは親思いの勉強のよく出来る子供で、将来医者になるのが夢でした。
それは彼が住んでいる国が貧困に喘いで、満足な医療が受けられず、命を落とす人が多かったからかも知れません。
しかし、彼らの夢は無惨にも切り裂かれ、息子のディアは革命統一戦線URFに拉致され、ソロモンもまた捕らえられて、ダイヤモンド採掘の作業に従事させられてしまいます。
ダイヤモンドはURFにとって貴重な資金源なのです。
その採掘現場で、ソロモンはおよそ百カラットはあると思われるダイヤモンドの原石を発見し、そのダイヤを巡って、ダイヤの闇取引を生業とするディカプリオを始め、様々な人間が絡んで、物語は展開していきます。
このURFは祖国の自由と安定を奪取する為に、何ら抵抗するすべを持たない民衆に銃を向け、無慈悲にも容赦なく殺戮していくのです。
彼らの畏怖すべきところは大量殺戮を終え、歓声と共に、体をリズムに乗せながら、彼らの歌を歌う事にあります。
それは、いかにも有りがちな士気を鼓舞する勇壮な歌ではなく、ゆったりした明るい楽しげな歌で、その場面に私は思わず戦慄を覚えてしまいました。
彼らにとって、人を殺すのは何でもない事なのです。
むしろ、楽しくてたまらない事なのです。
また、このURFは人間形成未発達の子供を拉致して少年兵に仕立てあげ、殺戮に荷担させるのです。
ソロモンの息子ディアも洗脳されるのですが、ソロモンの我が身を振り返らぬ強い愛情に、忘れかけていた感情がほとばしり、ディアの目から涙がこぼれるシーンはとても感動的でした。

それにしても、いくら大金が手に入るとは言え、ディカプリオの権謀術数たくましき商魂と、次から次に襲ってくる生命の危険に立ち向かうバイタリティには唖然としてしまいました。

レオ様。
お金の為とは言え、そこまでやる?

ダイヤモンドといえば、ワシントンのスミソニアン博物館に、ホープ・ダイヤモンドと呼ばれる史上名高い呪われたダイヤモンドが陳列してあります。
このダイヤモンドの所有者はみな事ごとく不幸に見舞われ、非業の死を遂げた人は延べ20人以上を数えるそうです。
その中には、あのルイ16世とマリー・アントワネットも含まれていて、共に断頭台の露に消えたのは歴史の1ページとして、みな知るところです。

何故、人はダイヤモンドに心を奪われるのでしょう。
今日もまたどこかでダイヤモンドを巡って、様々な悲喜劇が生まれているのかも知れません。

橘千智ちゃんのブログ

2009-07-14 18:17:13 | Weblog
みなさん、私は女優を目指しているうら若き女性のブログを楽しみに読んでいます。
その名は橘千智ちゃんと言いまして、このgooブログに書いてらっしゃるのですが、文章がとってもお上手なんですよ。
私は、千智ちゃんのひたむきな姿に感動し、いつも応援しているのです。
諦めないで、夢を持ち続けるのは大切な事ですよね。
それはダイエットだけでなく、すべてにおいて言えると思います。

そういう橘千智ちゃんのブログは、「橘千智のぶろぐ★☆たちばな・たちばなし☆★」と言って、URLは、http://blog.goo.ne.jp/chisato-tachibana
です。
みなさんも、ぜひ応援して下さいね~!

映画「生きるべきか死ぬべきか」

2009-07-12 14:08:20 | 映画・テレビ
「生きるべきか死ぬべきか」
この映画はレンタルビデオショップで借りたのですが、その時の店員さんの様子は今も忘れられません。
借りたのは宝塚のビデオ・イン・アメリカというレンタル・ビデオ・ショップで、そこは私の大好きな古い映画のタイトルがいっぱい置いてあり、数年前、時々利用していたのです。
とにかく、私はこのレンタルビデオショップが大好きで、一度入ったら、なかなか出る事が出来ませんでした。
まず入口を入って、左にあるトイレで用を済ませ、一時間以上はいつも、どれを借りようか悩んでいました。
確か旧作が通常280円でレンタル出来、火曜日だったと思いますが、週に一度は、七枚綴りの百円の割引券をくれ、180円で借りていました。(笑い)
そこのビデオ屋で、このビデオを、男性店員に差し出したところ、「生きるべきか死ぬべきか」というタイトルを見たとたん、笑顔が見る見るひきつり、声が上ずって、跳び上がらんばかりに驚いてましたね~。
私が死ぬとでも思ったのかしら?(笑い)

「生きるべきか死ぬべきか」
この映画は、第二次世界大戦中のポーランドが、舞台になっていて、ナチスに抵抗する人々の姿がユーモラスに描かれています。
私が、この映画を観たかった理由はこの作品を撮ったエルンスト・ルビッチ監督のユーモアセンスに惹かれたからであって、決して人生に悩んでいたからではありませんので、勘違いしないで下さいね。(笑い)

まず冒頭で、ヒトラーが登場。
ここで私の疑問。
これって、いつの映画?
1942年のアメリカ映画だそうです。

当時、アメリカは国際連合の長として、日独伊三国同盟を結ぶドイツと戦っていましたから、戦意高揚を謀るために作られたみたいです。

でも、だからと言って、ナチス打倒を真正面から訴えるのではなく、不倫の恋を織り交ぜながらユーモアたっぷりに描かれています。

この映画のいいところは観客を押し付けがましく笑わせようとするのではなく、自然に笑わせようとする点にあると思います。

実は、私はテレビのお笑い番組はほとんど見ません。

昨今のお笑い芸人さん達は、笑いを強制しているみたいで押し付けがましくて、私はよくついていけないのです。
それに弱い者いじめっぽい感じがして、何だか品のない印象をどうしても持ってしまいます。

そんな感じで、私はお笑い系の番組もコメディー映画も、僅かの例外を除いて、ほとんど見ません。
ところが、うちの息子達は大好きで、よく見ているのです。
学校の宿題の合間に見ているのですが、疲れたような声で笑う姿に、何だか可哀相になり、私は何にも言えなくなってしまうのです。
彼らは彼らなりに闘っている。
息子達にとって、お笑い番組は戦士の休息と言ったところでしょうか?

私がコメディー映画をあまり観ないのは、人に笑わせてもらうのが苦手で、笑う時くらい自分の意志で笑いたいというのもあります。
感受性が豊かなら、ちょっとした事でも笑いを見出だせるはずなのです。
そういう意味で、この映画は、私を笑わせてくれた稀有なコメディー映画と言っていいと思います。

七夕

2009-07-04 14:57:54 | Weblog
今年も七夕の日が近づいてきました。
スーパーやコンビニなど、お店で七夕飾りを目にする機会が増えてきました。
今日、お買い物に行ったお店の店頭にも七夕飾りが置いてあり、涼しげに私を迎えてくれました。

小学生が書いたのでしょうか。
短冊にたどたどしい文字で願い事がいっぱい書いてあります。

どれどれ、なんて書いてあるのかな?

「かけっこが早くなりますように」

「勉強が出来ますように」

おやっ、この子はお友達とケンカでもしたのかな?

「〇〇ちゃんと仲直り出来ますように」

子供達のかわいらしい願い事が色とりどりの短冊にいっぱい書いてありました。


七夕伝説で知られる琴座の一等星ベガは織り姫星とも呼ばれ、わし座のアルタイルは彦星と呼ばれています。
彦星と織り姫星は仲睦まじく暮らしていたのですが、天帝の怒りに触れ、一年に一度の七月七日だけ会う事を許されたのです。
その彦星と織り姫星に願いをかけて、明治時代から笹に願い事を書いた短冊を飾るようになったという事です。

短冊のかわいらしい願い事を読んでいたら、私も願い事をしたくなりました。

一つめは、子供達が素直に育ちますように

二つめは景気がよくなって、お仕事が増えますように。

三つめは少しでも健康を取り戻せますように。

だけど、今年の七夕の日は晴れるのでしょうか?

一年に一度のせっかくの彦星と織り姫の逢瀬なのに・・・

うふふ。それはね、大丈夫なんですよ。
たくさんのカササギが橋渡しして二人の逢瀬を助けてくれるらしいです。

さぁ、みなさん。
今年も七夕伝説で、ロマンチックな気分にひたりましょう!