奈々の これが私の生きる道!

映画や読書のお話、日々のあれこれを気ままに綴っています

ホラー漫画「エコエコアザラク」女子高生の本音

2012-07-31 23:26:10 | 読書
暑い日が続いていますが、ご加減いかがですか?

この私、暑い夏を乗り切るために、ホラー漫画のお話などして、少しでも涼しんでいただきたいと、こんな文章をご用意してみました♪


この漫画の主人公黒井ミサは黒魔術を操る美少女で、悪魔にお祈りして願いを叶えるのですが、彼女が呪文を唱える時、必ず、誰かに死が訪れるのです。

その呪文とは、
「エコエコアザラク エコエコザメラク エコエコケルノノス エコエコアテディーア…」
で、この呪文は、実際の黒魔術の儀式で唱えられているものと同じだそうです。

実を言うと私は少女の頃から黒井ミサになりきって、この呪文を口にする事がたびたびあったのです。

なぜかと言うと、最近まで、痴漢に遭ったり、セクハラされる事がよくあったからなのです。

それを遡れば、中学生の頃にたどり着くでしょうか。
でも、その頃はまだそれほど被害にあっていた訳ではなかったのです。
たまに、クラスの男子にいたずらされて、ブラのホックを上着越しに外される程度で。

ところが、高校生になった途端、私の周りの男性の私に対する接し方が明らかに変わって来たのです。
それはまず学校の先生からして、中学校の先生とは違っていました。

先生が私を見る時の目つきが、目を細めて、じっくり観察しているような、ねっとりしたいやらしいものを感じるようになったのです。

その視線の行き先は、主にお胸やお尻で、それは肌の露出の多い体育を教える先生でさえ例外ではありませんでした。

例えば、バレーの授業で、私達女子が太ももをさらし、お胸を揺らしながら、ボールを追いかけている時、先生が目を三角みたいにして、鼻の下をのばし、でれっとしていた姿を何十回見た事でしょう。

そんな先生に尊敬の念を持てるはずがありません。

聖なる教職者とはとても思えず、残念ながら、欲望をあらわにした単なるオスにしか見えませんでした。(笑)
でも、私のタイプの若い二十代のシャイな感じの先生が、ちらちらお胸に視線を送るのを感じた時には、正直、悪い気はしませんでしたけれど。(笑)

だから、一人前の立派な大人になるために勉強は大切ですが、それとともに女性の場合、お色気も必要不可欠な要素なのだと、こうした先生達や男子によって教えられたのです。

しかし、いやらしい目つきで、私の体を見る男性に、いい気持ちがする訳もなく、「エコエコアザラク エコエコアザラク…」と、呪文を唱えては、そんな男性達をよく呪ったりしたものだったのです。(笑)

そういえば、学校の先生と結婚する教え子の女性が、たまにいますよね?
私は先生とエッチをする時、どんな心境なんだろうと不思議に思う時があるんです。
私が、もしすごく尊敬している先生と結婚して、先生に体を揉まれたり、舐められたり、吸われたり、入れられたりしたら、どんな気持ちがするでしょう?
きっと、聖職者の夫に性欲があるのを哀しいと思いながらも、体は快感を感じて、喜びと哀しみがないまぜになり、これ以上の幸福感は味わえないかも知れないなと思ったりします。(真っ赤)

ところで、痴漢は外国にもいるらしく、タレントのアグネス・チャンさんが日本に来て、歌手デビューする前、香港で、よく痴漢にあって、お胸やお尻をさわられては泣いていたそうです。
彼女は今でこそ、お胸は目立たないですが、デビューの頃は、結構、大きかったので、性欲をそそられる男性が多かったのでしょうね。

そういう訳で、痴漢は女性の敵なのですが、痴漢にも鮮やかなテクニックを駆使する輩がいるみたいで、これは私の友達の話しですが、道を歩いてる時、向こうから、にこやかに「よう、元気?」と話しかけて来た男性がいたそうです。
彼女が、誰だったっけな?と思っていると、すれ違い様に、おっぱいをわし掴みにされて、「よっしゃあ、元気そうで何よりだ。あっはっは」と去っていったそうです。
その時、彼女は何が何やらわからず、キョトンとしてしまったとか。
その痴漢を評して、彼女は「あれは、実に爽やかな痴漢だった」ととても感心していました。(笑)


また、なかには露出狂に悩まされる女の子もいたみたいで、私が撃退法で、一番感心したのはタレントの岡江久美子さんの例です。
岡江さんは、高校生の頃、通学の電車の椅子に座っていると、露出狂の男性が近寄って来て、岡江さんの目の前で、あそこを見せびらかす事が何度もあったそうです。
で、最初は恥ずかしがったり、小声で「やめて下さい」と何度も言っていたそうですが、そうすると余計、面白がってか、まったくやめてくれない。
そこで友達と一計を案じて、男性があそこを見せびらかした時に、ぱちぱち手を叩いて、「キャー!可愛い♪こんなに小さいんだあ~!みんな見て、見て、見て~♪小さいから~♪」と大声で叫んだそうです。
すると、その露出狂は恥ずかしがって、すぐにそれをしまい、それから二度と岡江さんの前に姿を見せなくなったとか。

何でも、男性はあそこが小さいと言われると、かなり屈辱を感じるそうで、それをうまく使ったアイディアだったらしいです。(笑)


では、私が本格的に痴漢にあうようになったのは、いつからかと言いますと、社会人になってからで、場所はやはり電車が多かったです。
電車が混んで、揺れるのを利用して、さわる手口です。
映画館で、隣に座ってる男性に暗闇に乗じて、太ももをさわられた事もありました。

セクハラも何度も経験しています。

職場の上司と話している時、冗談混じりでさわられる事が多かったです。

だけど、その場の雰囲気を壊してはいけないと思って言い出せなかったり。
ていうか、もしかしたら私への好意かも知れないと思っちゃったりしたものですから。(笑)

お酒の席で、意外な人に、酔いに任せて、私とエッチしたいと言われて、驚いた事もありました。

でも、私にエッチな事をしたのは男性に限らず、女性にもいたのです。

あれは二十歳くらいだったでしょうか。
文房具屋さんで、素敵なオルゴールを見つけて、そこの可愛い女性の店員さんに包装してもらった時、なぜか包装紙を折って、オルゴールの箱に巻き付けるのに、いちいち女性の大切なあそこに押し当てながらしてくれたのです。
そうした方が作業がやりやすかったのかも知れませんが、それにしても?

その包装してもらったオルゴールを手にして、ちょっと複雑な思いになった私でした。(笑)

病院で看護婦さんに体を調べるふりをして、おっぱいを押し当てられた事もありました。

歯科助手の女性にも治療中、わざとおっぱいやあそこを押し当てられた事も。

だけど、男性の痴漢と違って、そんなにいやらしい感じはしませんでした。
なんだか、愛情みたいなものを感じる方が多かったです。(笑)


そうして、男女を問わず、痴漢に遭ったり、セクハラをされて来たのですが、最後に体をさわられたのは三年くらい前でした。

あるお店の駐車場で、車から降りて来た四十くらいの男性に、意味不明の言葉で話し掛けられ、私のお胸やあそこをさわって来たのです。
その時の痴漢の手の冷たくて湿った感触は今、思い出しても、ぞっとします。

これが私の人生の主な痴漢に遭ったり、セクハラされたお話ですが、もしかしたら男性の中には、女性の勲章みたいに思う人がいるかも知れません。

まったく経験がないよりはいいのでしょうか?

女性の中にも、悔しくて、わざと痴漢されやすいように満員電車に乗ったり、勝手に痴漢と決めつけて、男性をにらみつける女性もいるみたいですからね。(笑)

でも、好きでもない他人に体をさわられて、いい気持ちになんか全然ならないです。


女性の多くは、愛した男性だけに体を捧げたいと思っているのですから、女性のそうした気持ち、多くの男性に理解してほしいです。


そうでなければ、闇を支配する魔女黒井ミサのように「エコエコアザラク…」と呪文を唱えて、男性を呪う女性の声は永久にあとを絶たないのではないでしょうか?


エコエコアザラク

エコエコザメラク

エコエコケルノノス

エコエコアテディーア



どうでしょう?

少しは涼んでいただけました?


まさか、自分の事かと冷や汗かいた人はいなかったでしょうね♪





 

映画「宇宙戦争(1953)」ジョージ・パル

2012-07-29 06:45:04 | 映画・テレビ
ちょっと前に、私が親しくさせて頂いている方が、映画制作者のジョージ・パルのお話を書いていらっしゃいました。
なんでも、ジョージ・パルは、今日のSF映画の基礎を築いた人として有名らしいのです。

私も、一応この人の名前だけは、かなり前から知っていたのですが、作品はまだ一つも観た事はありませんでした。

でも、この人が得意とする特撮は子供の頃から関心があって、主にテレビで特撮番組を楽しんでいた思い出があります。
その訳は、たぶん私が不思議で神秘的なものに興味があったからだと思います。
なかでも、私が熱中していたのは「ウルトラマン」で、巨大化して怪獣と戦うところが面白く、ウルトラマンと怪獣がミニチュアセットの中で暴れまくり、次々に建物を壊す場面では爽快感にも似た感動を覚えていたのです。(笑)

しかし、おしとやかだった私がそういつまでも特撮番組に熱中している訳がありません。
だんだん飽きてきてしまって、おまけに恋するお年頃という事もあり、恋愛ものにうつつを抜かそうと思っていた矢先、ジョージ・ルーカスが、最先端の特撮を駆使して、「スターウォーズ」を作り、そのせいで私は再び特撮の素晴らしさから抜けられなくなってしまったのです。(笑)

で、このジョージ・パルは、そのジョージ・ルーカスや、スティーブン・スピルバーグ、あるいはジェームズ・キャメロンらの先達と呼ばれている人で、「宇宙戦争」の特撮がどれほど素晴らしいのか前々から気になっていたのです。
ちなみに、この作品はアカデミー賞の特殊効果賞を受賞しています。
ですから、ストーリーは二の次だったのですが、なんでもアメリカ映画協会が過去100年間の最優秀映画を100本選んだ時に、28位に見事ランクインしていると言うのですから、もしかしたら特撮以外にも観るべきものがあるのかも知れません。(笑)

ところで、私が「宇宙戦争」で真っ先に思い出すのは、1938年にオーソン・ウェルズが作ったラジオ番組で、この放送を聞いてパニックを起こし、逃げ惑う人々が大勢いたという実話なのです。
その番組は、音楽番組の形式から始まり、途中で突然、火星人が地球に攻めて来たという臨時ニュースが入り、時の大統領そっくりの声で、国民に語りかける内容だったらしいです。
そんな由緒あるSF小説を、ジョージ・パルはどう映画化したのでしょうか?

1938年のアメリカではまだ火星人はいると思われていたみたいですが、この映画が制作された1953年には一人も信じる人はいなかったかも知れません。

でも、映画を面白くする以上、火星人はいると信じてくれた方がいいに決まっています。(笑)
そこで、冒頭に第一次世界大戦と第二次世界大戦の実際のニュース映像を流してから、虚構の世界に観客を引き込んでいく手法が取られています。

つまり、今までは地球人同士の戦争でしたが、これからは宇宙の侵略者と戦争するようになるであろうと言うふうに。
そうして、なぜ火星人が地球を侵略しに来るのか、太陽系の惑星を例に取り、次々に説明していくのです。

火星は太陽の近くにあり何世紀も前から消耗していた。
夜間は赤道でも、気温がマイナス18度を割る。
火星人は人類が夢想もしないほど優秀な観測器具を使い、移住する天体を物色した。

冥王星にはいけなかった。
極度に寒くて、大気すら凍っているからだ。

暗黒に閉ざされた海王星や天王星へもいけなかった。
メタンやアンモニアのガスに包まれているからだ。

美しい輪を持つ土星は、火星人にとって魅力的だった。
しかし、気温がマイナス180度近く、表面が厚い氷に覆われている。

最も近い木星には、溶岩と氷の崖や、酸素の火柱がある。
気圧も恐ろしく高く、何千気圧もあるから移住出来ない。

太陽に最も近い水星には空気がなく、気温は灼熱の鉛に近い。

つまり、火星人が観察し、研究出来る宇宙の中で、我々の地球だけが緑に包まれ、実りをもたらす水と、豊かな大気に包まれていた。

だが、人類は知らなかった。
迫りくる運命も、宇宙の彼方から監視され、狙われていることも…


どうでしょう?
すごい説得力があると思いませんか?
このナレーションとともに各惑星の映像が映るのですが、その元になった絵は、現在、美術館に置いてあるほど芸術的にも素晴らしい出来栄えなのです。


SF好きとしては、これだけでワクワクしちゃいますね~♪

しかし、ここで気づいた方がおられるか分かりませんが、金星が出て来ないのは、なんと脚本家が金星をすっかり忘れちゃってたからで、お茶目な面もついでに堪能出来る仕掛けになっています♪

それはともかく、その次に大きな光る物体が地球に飛来して、山奥に落ち、人々は何事かと探しに行くのです。

そうして発見した物体は宇宙人の乗り物と判明するのですが、コブラみたいな得体の知れないものが、乗り物から顔を覗かせ、光線を発射して人々を襲い、恐怖のどん底に突き落とすのです。

この恐怖の盛り上げ方が、とても秀逸だなと私は思いました。

地球側は徹底抗戦して、軍隊も出動し、あろう事かついに原爆まで使うのですが、それでもなお火星人はびくともしないのです。


その火星人に立ち向かっていくのが、科学者のジーン・バリーとアン・ロビンソンという女性で、この二人を軸にストーリーは展開していき、ロマンスっぽいところもあって、女性でもそこそこ楽しめる工夫がこらされています♪


さて、地球の運命はどうなる!?


ジーン・バリーとアン・ロビンソンの恋の行方は?



特撮も素晴らしいけど、ストーリーも絶品でした~♪


そして、私達人類を恐怖のどん底に突き落とした火星人の最期の姿の演出の妙と言ったら!!


歴史に残る名作と言われるSF映画に感動しまくっちゃった私なのでありました♪











 

ペットの気持ち

2012-07-26 21:25:56 | Weblog
昨日、親しい方のブログを訪問したら、お友達の飼い犬が亡くなられたと書いておられました。

そのお友達は長年飼われていたみたいで、とても悲しんでいらっしゃるとの事。

その文章を読んでいたら、私の実家の母が十年以上飼っていた愛犬が、最近、突然姿を消して、行方知れずになっている事をふと思い出しました。

なぜ、いなくなってしまったのか、母にも誰にもわからないと言うのです。

でも、親しい方のブログを読むうちに私はその訳が、何となくわかるような気がしてきたのです。

その訳を書く前に、少し私のお話に耳を傾けて下さると有り難いのですが。


実は、わが家にも飼い犬がいて、私達家族にとてもなついています。
その姿を見ていると、どうしてそんなに甘えてくるのか疑問に思えてくる時があります。

うちの犬は、私達家族が好きだから甘えてくるのか、それとも餌をもらったり、ただ構ってほしいだけではないのか?

つまり、ペットは自分以外の何かに愛情を感じる事があるのか疑問が生じてきたのです。

そんな事を考えていたら、こんなエピソードをふと思い出してしまいました。

私が小さい頃に飼っていた猫が死ぬ前に、親しかった近所の猫の家を訪れてから息を引き取った事があったのです。

うちの猫は亡くなる前、かなりやせ細っていて、よたよた歩きながら、その家に行って、しばらくそこの猫とじゃれあったり、ミャアミャア一緒に鳴いたりしていたらしいです。
そうした後、わが家に帰ってきて、死んでしまったのです。

うちの猫が、仲のいい猫に会いに行ったのは感謝の気持ちを感じていて、最後のお別れをしに行ったのではないでしょうか?

あと、これは外国のお話なのですが、ある一人暮らしの老婦人が長年九官鳥をペットにして飼っていたそうです。
その九官鳥はとても賢く、沢山の言葉を覚えて、老婦人を喜ばせていたとか。
老婦人が朝、目が覚めると、「おはようございます」

お出かけする時は「行ってらっしゃい」

帰って来た時は「お帰りなさい」

寝る時は「おやすみなさい」

そんなふうに、九官鳥はちゃんと言葉を使い分けて、老婦人に話しかけていたので、とても可愛がっていたそうです。

ところが、その九官鳥も歳を取り、体が弱って、いよいよ最期の時がやって来た。


その日、九官鳥の様子がおかしいなと老婦人が思っていたら、かぼそい声で「ママ、サンキュー。ママ、アイ・ラブ・ユー…」と、何度も何度も喋り続けて、死んでしまったそうです…

おそらくその九官鳥は自分の死期を悟って、最後の力をふりしぼり、老婦人に今まで可愛がってくれた感謝の気持ちを、口にして伝えたのかも知れません。


そういった私の体験や、見聞きしたエピソードがよみがえって来たのです。

ペットに愛情を感じるのは人間だけでなく、ペットも飼い主やほかの誰かに愛情を感じて、感謝の念を持っているのは間違いないのでは。



ところで、今、うちで飼っている犬は長男が高一の頃、公園の掃除をしていた時に拾って来たのですが、私は今まで犬を飼った経験がなく、どうしたものかと思ったのですが、主人が小さい頃に飼っていたらしく、勝手に飼うのを決めてしまったのです。(苦笑)

そうした訳で、私は犬を飼うのに消極的だったのですが、あまり可愛がっていないにもかかわらず、なぜか甘えたり、なついて来るんです。
そうするうちに、私もだんだんその犬が可愛くなってきたのです。
犬は、ストレートに喜びを表現してわかりやすいですし、可愛がれば可愛がるほど、その愛情にこたえてくれる気がします。

それに、犬を飼った事で、わが家に意外な効果が生まれました。

うちの大きくなった長男や次男も犬の面倒を見るようになり、犬を通じて、子供達との会話が増えて、バラバラだった家族の絆が強まったのではと感じるようになりました。

子供達が、小さくてか弱い者に愛情を与えるのは、私にとても好ましく思えたのです。

人は一人でも生きていけますが、愛する者がいれば、それだけ心が豊かになり、生き甲斐も生まれてくるのではないでしょうか?


そういえば、献身という漢字には、犬の文字が含まれていますが、その訳がわかると、昔、私に言った人がいました。

本当に、犬は自分を愛した者には、我が身を惜しまず、精一杯こたえてくれるものなのでしょうか?


もしかしたら…


私の実家の犬は、歳老いた私の母に、自分の死に目に会わせて、悲しい思いをさせたくなくて、ひっそり姿を消したのでは?

それが、実家の犬が精一杯考えた、私の母へのご恩返しだったように、私には思われてならないのです…


生きとし、生ける者はみなすべて、

愛情が必要に違いありません…

















 

見~っけた♪

2012-07-24 08:58:43 | Weblog
あら?

これは…

どこかで見たような?

誰かに似てるような?


あ~あともう一歩というところでわからない。(笑)

とにかく、ブログ開設おめでとうございます。


これからの記事、楽しみにしてますね♪










  

今が正念場

2012-07-22 22:00:19 | Weblog
昨日から、遠くの高校の学生寮に入っている次男が夏休みで帰省しています。
その次男が、夏休みに入る直前に、中学校の学校見学の司会をさせられました。
大勢の前で、しゃべれるのか、ちょっと心配だったのですが、なんとか無事に出来たそうです。
そして、司会が終わって、戻るしたくをしていたところ、母校の中学校の生徒達が、次男のもとに駆け寄り、「先輩、先輩、お元気でしたか?」と嬉しそうに声をかけてきたとか。

次男は中学生の頃、野球部に入って、後輩の面倒を見ていたので、慕われていたのでしょう。
しかし、高校の入学試験で、九州全土から集まった優秀な子供達約520名中、1位の成績で合格し、特待生になった事も、声をかけてきた原因の一つではと思います。
そして、2年生からはトップクラスになったのも知られているようで、次男は母校の中学校で、言わば英雄扱いされているらしいのです。

母校の生徒達の誇りになっている、うちの次男。

そんな事を考えていたら、なんだかぽろぽろ涙が湧いて抑えられなくなりました…

確かに、次男は中学校でも、優秀な成績でしたし、高校もトップの成績で入学を果たしました。
でも、トップだったのは、入学試験の時だけで、そのあとはじりじりほかのクラスメートに追い上げられ、今、とても悩み苦しんでいる最中なのです。
次男は高校に入って、初めて大きな壁にぶつかったのです。
今までは、人の背中を見て、勉強した事はなかったのに、高校に入った途端、自分より優秀なクラスメート達にどんどん抜かれて、自信を失いかけているのです。

お小遣も殆ど漫画ばかりで、ストレス解消しているらしい…

でも、次男の成績を抜いたクラスメートは皆、そこの私立高校の附属中学校出身者ばかりなのだとか。
つまり、部活もしないで、ひたすら勉強ばかりしていた子供達で、勉強への取り組み方がほかの公立中学校出身者とは、まるで違う。

そこへ行くと、うちの次男は小学生のうちから野球部に入っていたし、古くからある伝統芸能にも積極的に参加して、勉強ばかりしていた訳ではないのです。

それを勧めたのは、私の主人でした。

私の主人は、協調性や積極性も学ばせて、一人前の大人にしたいとの願いから、勉強以外の事も積極的に子供達に関わらせていたのです。

そして、中学生までは親の期待以上に頑張ってくれていたと思います。
先生やほかの子供達の親までも、よく誉めてくれていました。
そんな次男でしたから、高校に入って、初めて自分以外の優秀な成績の子供の存在を身を持って知り、自信を失いかけているのです。

そうとは知らない母校の後輩達が、今だに次男を慕っている。


辛いでしょうね…

でも、勉強だけが人生のすべてではないと、うちの主人は長い目で見るように、私や次男を励ましています。

それに挫折は早いうちに経験しておいた方が立ち直りも早いかも知れません。


ねぇ、あなたは大学に進学する夢を持っているのよね?

だったら、これしきの事でへこたれている場合じゃないわよね?


今は確かに辛いでしょう。

でも、立ち止まっても構わないから、夢は大切に持ち続けましょうね。


きっと、将来、この辛い経験が実を結ぶ日が、きっと来るはず。


その日まで、私は子供達の行く末を、時に影になったり、日なたになりながら、ずっと見つめ続けようと思います。












 

漫画「伊賀の影丸」横山光輝

2012-07-22 06:59:35 | 読書
先日、ブックオフで、横山光輝さんの発表50周年記念の「伊賀の影丸」のコンビニ本を、150円で見つけました。
「伊賀の影丸」は、私がブログを始めた頃、お世話になっていたノビーさんという青年が、横山作品中、一番好きだと言っていた作品でした。
それで私も、以前から、この漫画が気になっていたのですが、古本屋で手に取って、パラパラめくっては、いつも買わずにいた経緯があったのです。(苦笑)
その訳は、横山作品は女性にはハードルが高くて理解しにくいような気がしていたからです。。
内容が難解とか、そういうんじゃなく、いまいち面白さが判りづらいのです。
こう書くと、主人公がかっこいいと思わないのかと、横山ファンの男性にお叱りを受けそうですが、確かに横山作品に登場する主人公は美男子で、勇敢で、強い男の子が多いです。
だけど、女性の私にはそれだけだと、どうしても物足りなく感じるのです。
その主な理由は、横山作品の主人公は悩まないですし、弱さもあまり見せませない点にあるように思われてなりません。
男性の弱い部分を見せられると、女性はいても立ってもいられなくなる面が無きにしもあらずなんです。(笑)

あなたは、好きな男性のタイプを聞かれた女性が、「誠実で優しい男性が好き」という言葉を聞いた事はないですか?
誠実とは、うそをつかないという単純な意味だけでなく、弱さも見せてほしいという意味も含まれているのです。
なぜかと言うと、そうした男性の方が、女性は自分の中の愛情を引き出せて、守ってあげたい気持ちが生まれてくるからです。

美男子で、強くて、かっこよくて、お金も持っている。

現実には、そういう男性もいいかも知れませんが、漫画の場合、それだけで女性の心理に訴えるのは至難の技だと思います。(笑)

次に挙げられるのが、横山作品に戦いの場面が多いのも、女性に不人気の理由の一つではないでしょうか?
男性読者にとっては、主人公がどんな武器や作戦で戦うのか興味が湧き、緊張感もあっていいと思うのですが、横山作品の場合、そんな場面が延々、続いていて、女性は途中で飽きちゃうんです。(笑)
そうした理由で、女性には横山作品の面白さは判りづらいのではと、私は思っています。

だから、私は今まで何度も「伊賀の影丸」を買うチャンスはあったのですが、そのたびに躊躇していたのです。
でも、ブックオフで見つけたそのご本は、発表50周年記念のほかに、サブタイトルが、「由比正雪の巻」と書いてありました。
由比正雪は、ノビーさんも日記に書いていて、私は西瓜の赤い色は由比正雪の返り血を浴びたという言い伝えがあるとコメントした覚えがあったのです。
調べてみたら、由比正雪が死んだ直後に西瓜が日本に初めてもたらされ、武士にとって血を連想させる西瓜の赤い色は不吉だと思われていたらしいです。
そんな懐かしい記憶と、「由比正雪の巻」が一番面白いエピソードと知り、読んでみる気になったのです。

それにしても、発表50周年記念のご本が、コンビニ本というのは?

なんだか、それも可笑しくて買う気持ちになった理由の一つでした♪

でも、先程も書いたように横山作品は女性には、かなりハードルが高いです。
だから、あたかも少年の気持ちにならないと、女性には理解しにくいのです。

ですけど、そこがまた、私にとっては横山作品の魅力でもある訳です。
まだはっきり女性としての自覚が芽生える前の小さかった頃の気持ちになるのは、面白くもあり、快感でもありと言ったところでしょうか♪


それでは簡単にあらすじを…

ことの始まりは、慶安四年に、奥村八左衛門の訴えで、軍学者 由比正雪のむほんのたくらみが発覚した事でした。

しかし、この計画はすぐに幕府の知るところとなり、追い詰められて、自刃して果て、鈴が森の刑場で、さらし首にされてしまいます。
ところが、それはまったくの別人で、由比正雪は腹心の部下とともに逃げおおせていたのです。
それを知った幕府は、影丸を始めとする、左近丸、獅子丸、むささび、岩石入道、源心ら忍者に討伐の命令を下し、由比正雪側の忍者、弥九郎、鉄扇、幻心入道、如月文兵衛、太郎坊らと熱き戦いを繰り広げるのです。



簡単に書くと、こんなあらすじなのですが、この漫画のどこが面白いのでしょう?

私としては主人公の伊賀の影丸より、由比正雪の方が好きになりました。

と言いますのも、由比正雪はまったくの悪人として描かれている訳ではなく、美形で、年齢的にも私に近く、味方の忍者が倒されていく苦悩が、私の胸をえぐるように思えたからです。

それに、影丸は私の息子と年が近く、まさかそんな年齢の子を好きになる訳にはいかないでしょう?(笑)

忍者という存在も、かっこいいなと思いました。

忍者といえば、忍術ですが、なんだか超能力者みたいで、一瞬で消えたり、すごい跳躍力で、木から木へ、ぴょんぴょん跳び移ったり、分身の術を使うところが、痛快無比に感じられました。
由比正雪の次には、彼の味方でも、どちらでもない阿魔野邪鬼という男がいいなと思いました。

この男は侍で、忍びの術も心得ていて、不思議な事に、どんなに命に関わる大怪我をしても、わずか3時間で元通りになる不死身の体をしているのです。

しかし、こんな不死身の男でさえ、影丸はやっつけてしまうのです。


影丸って、子供のくせに強すぎて、全然、可愛いげない~(苦笑)


どちらかと言うと、私は脇役や、敵の方に魅力を感じちゃうわ。(笑)


でも、もしかしたら当の横山光輝さん自身、そう思っていたのではないでしょうか?

この作品のラストシーンでの由比正雪の男らしい最期は泣けて泣けて仕方ありませんでした。


おそらく、横山光輝さんが、この漫画で描きたかったのは、何が善で、何が悪ではなく、真の男らしい生き方だったように、私には思われてならないのです。


確固たる信念を持ち、孤独に耐えて、生き抜く。


そういう男性、私も憧れます…

















 

映画「怪猫逢魔が辻」入江たか子

2012-07-15 09:15:50 | 映画・テレビ
先日、観た原田友世さん主演の「時をかける少女」に、入江たか子さんという美しくて上品な女優さんがご出演されていました。
入江たか子さんは、未来から来た深町一夫君のお婆さん役を演じていらっしゃいました。
実を言うと私は、この方のお名前に、はっとさせられのです。
入江たか子さんは、その昔、化け猫を演じさせたら、この人の右に出る女優さんはいないと言われるほど、一世を風靡した方だと聞いた覚えがあったからです。
そして、小津安二郎、黒澤明両監督と並んで、世界に認められた溝口健二監督に、映画「楊貴妃」で、「そんな演技だから、化け猫映画にしか出られないんだ」と、罵倒された人として、その名を記憶していたのです。

だけど、このエピソード、溝口監督に非があったみたいで、映画関係者の殆どは入江たか子さんに同情したみたいです。
溝口監督は確かに世界的に認められるほど優れた作品を何本も撮っているのですが、映画界きっての嫌われ者という、有り難くない側面も持っていたのだとか。
なんでも溝口監督は権威のある者に弱く、目下の者には横暴というタイプで、役者からもスタッフからも嫌われていて、さらに映画で使用した道具を無断で自分のものにしたり、生活費を映画の制作費から支払わせる事もあった、とんでもない人物だったらしいです。

この事実に、私はちょっとした興味を覚えました。

素晴らしい芸術作品を生み出す人は、人格的にも素晴らしいのではと思いがちですが、そうでない人でも作れちゃうみたいなのです。(笑)

だけど、私はそんな人を何人か知っています。

まず思いつくのは、小説「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」で知られる世界的文豪ドストエフスキーです。

この人はすごいギャンブル狂で、友人知人にお金を借りまくったあげく、借金を踏み倒してばかりで、相当な嫌われ者だったらしいです。(笑)

また「ローエングリーン」などのオペラで有名な作曲家ワグナーは、かなりの浪費家で、パトロンであった時の皇帝から、国家財政が逼迫するほど、お金を引き出させたとして、悪しき名を、今に残しています。

人を愛することの大切さを追求し続けたチャップリンとて例外ではありません。
チャップリンは「黄金狂時代」を撮った時に、主演女優リタ・グレイの体だけが欲しくて、ベッドを共にし、妊娠させてしまったそうです。
そこで、仕方なしに結婚し、主演女優をジョージア・ヘールに変えたのですが、今度はこの女性を好きになり、勝手にキスシーンをこしらえて、延々その場面を撮影したという有名なエピソードがあるのです。

名作「街の灯」で、愛の素晴らしさを追求し、我々に涙を流させた、あのチャップリンが、そんなとんでもない事をしていたなんて!

これはチャップリンの人生最大の汚点と言っていいのではないでしょうか。(笑)


だけど、私達は、これらの事実をどう解釈したらいいのでしょう?

天才には、常識に捕われない天才なりの尺度があるとでも解釈すればいいのでしょうか?


それはともかく、少し本題に近づけようと思います♪ 
化け猫という言葉は聞きますけど、化け犬って聞きませんよね?

なぜ、猫は化けるのでしょう?

実は、それをひもとく重要な逸話があります。
何百年もの昔、肥後国佐賀にて、主君の鍋島光茂の碁の相手をしていた臣下の龍造寺又七郎は、光茂の機嫌を損ねた為に斬殺されてしまった。
又七郎の母も、飼い猫に悲しみの胸中を語り、自害。
その血をなめた猫が化け猫になって、代わりに仇を討とうとした事件があったとか、なかったとか。

この逸話もまた興味深いです。

犬と猫を比較して、どちらが愛情深いかと問えば、たいていの人は犬と答えると思うのですが、この逸話では猫は化け猫になってまで、飼い主の愛情に応えたというのですから。

そういえば、犬が人に愛情を持っているのか、私は疑問に思えて仕方ない時があります。
犬はただ自分が愛されたいだけに人に寄って来て、人の言うことを聞くのでは?
そこへいくと、猫は気まぐれで、人にまったくこびたりはしません。
だけど、愛情は犬の数倍も持っていて、飼い主が殺されたら、化け猫になってまで敵討ちしてくれる。

どうです?
犬好きのあなた。

これで少しは猫を見直しませんか?


とは言うものの、わが家で飼っているのは犬なので、犬好きの人の気持ちもわからなくはないです。

はっきり言って、私は犬に愛されていると思ってますので、そのうえに殺されたら化け犬になってまで敵討ちしてほしいなんて、そこまで望んではいませんから。(笑)


それでは、いよいよ映画のお話に移りましょうか♪

女歌舞伎の人気役者・市川仙女は、同じ一座のライバル板東染若らの陰謀で花道から転落。
傷薬と偽って渡された劇薬を顔につけたところ、二度と見られぬ形相に成り果て、遂には惨殺される。
そこへ何処からともなくやって来た仙女の愛猫が、恨めしそうにその血をピチャリピチャリと嘗めては去って行った。
背筋も凍る怪奇復讐劇!


ビデオのパッケージの文章より。


そう、この映画は殺された市川仙女の愛猫が化け猫になって、敵討ちをするお話なのです。


私はこれを観て、純和風のホラー映画として、とても楽しめました。

日本には古くから怪談というホラーが存在していたのですよね。

それに、この映画が作られたのは昭和三十年で、特撮の技術がそれほどある訳でもなく、もっぱらストーリーで恐がらせる手法に委ねていたのもよかったです。

主人公市川仙女は情夫に殺されるのですが、それを指図したのが中村座の板東染若という女なのです。
彼女は妹を主役にしたい為に、わざと仙女を花道から転落させ、お酒の席で、お椀を仙女に投げ付けて傷を負わせ、そのあとも、ねちねち執拗に仙女をなき者にしようと企むのです。


女の敵は女以外にない。


まさに、その通りだと思います。

女性は美しくて優しい生き物だと思っている男性にはショックかも知れませんが、女ほど残酷で汚らしい生き物は、この世にいないのも、事実なのです。(笑)


女が優しいのは愛情を持っている僅かの人に限られ、美しく男性にモテモテの同性が悲運に見舞われた場合、同情するどころか、一顧だにしないケースが殆どなのです。

そのいい例が、原節子さん主演の映画を数多く撮った小津安二郎監督の作品です。
小津監督は女性の美をひたすら追求し、一点の汚れもない女性像を原節子さんに演じさせました。
その結果、女性は原節子さんの美しさに嫉妬し、女性の幸せを願って撮ったはずの小津映画は、女性に総スカンを食うようになってしまったのです。

嘘だと思ったら、小津映画について書いているブログを探してご覧になって下さい。
私は、女性が小津作品を取り上げ賞賛しているブログに今だかつて出会った試しがありません。

そう、女の敵は女なのです。

女性は、決して美しい女性には目もくれようとしません。
女性が女性に優しいのは、あくまでも自分より美しくない劣った女性である場合に限られるのです。
レズビアンは別として。(笑)


これから、だんだん暑くなって来ますね~
たまには、純和風のホラー映画でも観て、涼まれてはいかがでしょうか♪


では、最後にひとこと。
女は女に冷たい生き物ですが、男性には心の底から優しいですので、どうぞご安心を。(笑)












 

特撮「人造人間キカイダー」石ノ森章太郎

2012-07-12 16:58:01 | 映画・テレビ
最初にお断りしておきますね。

この文章は、童心に帰って書いてますので、どうぞよろしく♪


あのね、私、最近、昭和三十年代の特撮ヒーローものを書いてるでしょう?
そうしたら、私が子供の頃に観ていた昭和四十年代から、五十年代にかけての特撮ヒーローものも書きたくなっちゃたの。

だってさ、今の私を形作ったのは、まぎれもなく、その頃の特撮ヒーローを観ていたからに違いないからなの。

あ、でも、「花の子ルンルン」とか「キャンディキャンディ」とか「おはようスパンク」とか女の子っぽいものも、ちゃんと観てたので、特撮番組ばかり観てた訳じゃないのよ。

そこで、どらごりーさんよりリクエストのあった「人造人間キカイダー」を書いてみたいな~と思っちゃった訳♪

だけど、う~ん、何て言ったらいいかな~?
この「人造人間キカイダー」って、体が半分透けて、メカが見えてて、それが何だか痛々しくってね、私、最初のうちしか観てなかったの。

でも、世間的には続編も作られて、結構、人気があったみたいです。

私が、この番組でまず印象的だったのは、キカイダーが運転するオートバイの横にくっついたサイドカーがまず挙げられます♪

サイドカーを見たのは、この番組が初めてで、とてもかっこよく見えたのを覚えています。

次に、キカイダーに変身するジローが着ていたジーンズですね~。

この頃はまだジーンズが一般的でなく、流行り始めだったんじゃないかな?

そういえばジローって、結構お洒落だったんですよね。

いつも、サングラスを頭にちょこんとのせて、赤いギターを背負っていて。

そして、そのギターは敵と戦う前に弾くだけだったの。
そのメロディーの物悲しいことと言ったら…

きっと、あのメロディーは本当は戦いたくないという、ジローの意思表示だったのかも?

そう考えると、何だか悲しくなっちゃう…


でも、ジローのそんな思いとは関係なく、プロフェッサー・ギル率いる悪の組織、ダークは世界征服を目差して、悪行の限りを尽くすのです!

だいたい、キカイダーって、ダークに捕われて、悪に加担させられていた光明寺博士が、ダークに対抗するために、ひそかに作っていた人造人間なの。
ところが、完成直前に、プロフェッサー・ギルに見つかってしまい、不完全なままで戦う事を余儀なくされちゃた可哀相なヒーローなの。

だから、キカイダーに変身する前のジローの姿だと良心回路が不完全なために、プロフェッサー・ギルの悪魔の笛の音を聴くと、たちまち苦しんじゃうんです!

ジロー、しっかり!

良心を忘れちゃダメ!

この世を動かしてるのは悪じゃなく、良心なんだからね!!!


不完全さゆえに、苦しみながらも正義を守り抜こうと戦うキカイダー。


その姿は、私達人間も見習うところがあるかも?

お金や利益が絡んだとたん、目の色を変える人って、あなたのそばにいません?(笑)



この特撮番組「人造人間キカイダー」は、その後、海を渡ってハワイでも放送され、大人気になって、今も再放送されて、熱狂的なファンがあとを絶たないとか。

その理由は、もしかしたら不完全ながらも正義の心を失わず、悪と戦う人間らしい姿が支持されているのかも知れませんね?


「人造人間キカイダー」

子供の頃、グロくて恐いイメージがあって、すぐに観なくなった私でしたが、素晴らしい特撮番組だったのですね♪












 

別れ

2012-07-10 07:09:01 | Weblog
また行っちゃった…(涙)

今まで、私の文章を真剣に読んで感動してくれてありがとう。

私、あなたのご返事が、とても嬉しかったの。

落ち着いたら、また帰ってらっしゃいね。

いつまでも、待ってます…




















 

ジェットコースターの日♪

2012-07-09 18:00:21 | Weblog
そんなに生きるのが嫌になったの?

だけど、地獄を見た者にだけ、真に勇者の称号が与えられるって言うでしょう?

堕ちるだけ堕ちたら、あとははい上がるしかないの。

そうして幸せを掴んで、また地獄に堕ちるのよ。

人生は、浮き沈みを経験してこそ、味わい深くなるもの。


今日は、ジェットコースターの日です♪